日本だけでなく世界的に熱狂的な人気を誇る、国産アクションゲームの最新タイトル「モンハンワイルズ(MHWs)」を快適に動かせる推奨スペックを実際に検証しました。
カプコンの公式スペックで「フレーム生成」を前提とする、前代未聞の超重量級タイトルです。いったいどれほどのPCスペックが要求されるのか、徹底的に検証です。
(公開:2024/11/3 | 更新:2024/11/19)
モンスターハンター:ワイルズの必要動作スペック
モンスターハンター:ワイルズの公式推奨スペック(Recommended)は以下の通りです(Steam版 動作環境より引用)。
- CPU:Core i5 12400F(6コア) / Ryzen 5 5500(6コア)
- メモリ:16 GB以上
- グラボ:RTX 4060 / RX 6700 XT
- ストレージ:140 GB以上の空き容量(SSD)
- 備考:アップスケーリングとフレーム生成でプレイ可能
RTX 4060が推奨スペックなら、別に大した問題じゃないです。
最大の問題点が備考欄に書いてある「アップスケーリング」と「フレーム生成」の2つ。どちらも比較的新しい世代のグラボでしか対応しないため、実質的に旧世代のグラボをまるっとサポート外にしています。
つまり、カプコンはアップスケーリングやフレーム生成に対応しないグラボに対して、何かしら手を施すつもりは無いと言っているに等しいです。
モンスターハンター:ワイルズを快適にプレイするなら、ほぼ確実に新しい世代のグラフィックボードが必要になる可能性が高いです。
モンスターハンター:ワイルズの推奨スペックを調査
どれくらいで推奨スペック?
モンスターハンター:ワイルズの推奨スペックをベンチマーク調査する前に、「どれくらい動いたら快適なスペックか?」ざっくりと基準を決めておきます。
- 120 fps前後:144 Hzゲーミングモニターを使うなら
- 100 fps以上:ゲーミングモニターで遊ぶなら欲しい
- 60 fps以上:最低限欲しいフレームレート
- 60 fps以下:ガタガタな動作で入力遅延もつらい
PS5版のモンハンワイルズが低画質で平均40~45 fps程度しか出ないため、最低でも平均60 fps以上を目指したいです。
ゲーミングモニターを活用するなら、少なくとも「100 fps以上」が最低ラインで、ゲーミングモニターの性能を100%活かすなら「120 fps前後」をおすすめします。
テスト方法と検証スペックは?
テスト環境 「ちもろぐ専用ベンチ機(2024)」 | |
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スペック | パーツの詳細 |
CPU | Ryzen 7 7800X3D(8コア16スレッド / 最大5.2 GHz) |
マザーボード | ASUS TUF GAMING X670E-PLUS WIFI |
メモリ | DDR5-5200 16GB x2使用メモリ「Crucial Native DDR5」 |
グラボ | 全部で21枚 |
SSD | NVMe 4TB使用モデル「Hanye HE80」 |
OS | Windows 11 Pro(24H2) |
ドライバ | NVIDIA 566.03 / Radeon 24.10.1 |
テスト環境 | ||||
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スペック | 第12~14世代Intel Core | Core Ultra | Ryzen 5000 | Ryzen 7000 ~ 9000 |
マザーボード | Intel Z690チップセットASUS TUF Z690-PLUS | Intel Z890チップセットASRock Z890 Pro RS White | AMD X570チップセットASUS X570-E GAMING | AMD X670EチップセットASUS TUF X670E-PLUS |
メモリ | DDR5-5600 16GB x2CPUの仕様により4800 / 5600のいずれか | DDR5-5600 16GB x2 | DDR4-3200 16GB x2 | DDR5-5600 16GB x2CPUの仕様により5200 / 5600のいずれか |
SSD | NVMe 1TBSamsung 970 EVO Plus | |||
SSD | NVMe 4TBHanye HE80 | |||
CPUクーラー | 280 mm水冷式クーラーNZXT Kraken 280 (2023) | |||
電源 | 850 W(80 PLUS Platinum)Corsair HX850i 2023 + 12VHPWR | |||
OS | Windows 11 Pro(24H2)レビュー時点で利用可能な最新Windows Updateを適用済み | |||
備考 | BIOS 0x12B適用済み | なし | なし | AGESA PI 1.2.0.2適用済み |
CPUとマザーボード以外、できる限り同じパーツを使って比較します。
メモリはすべてJEDEC準拠のネイティブ規格モデルを使い、実際に適用されるメモリクロックはCPU側の定格仕様におまかせです。たとえば、Core i5 13400ならDDR5-4800が、Ryzen 7 7800X3DならDDR5-5200が自動的に適用されます。
一般によく流通するBTOパソコンとほぼ同一の仕様に相当します。
CPUに適用する「電力プロファイル」は以下の通り、すべて定格に準拠した設定を使います。
Intel CPU | PL2瞬発電力 | PL1定格電力 | TauPL2持続時間 | IccMax許容電流 |
---|---|---|---|---|
Core Ultra 7 265K | 177 W | 125 W | 56 秒 | 287.00 A |
Core Ultra 5 245K | 159 W | 125 W | 56 秒 | 287.00 A |
Core i7 14700K | 253 W | 125 W | 56 秒 | 307.00 A |
Core i9 13900K | 253 W | 125 W | 56 秒 | 307.00 A |
Core i7 12700K | 190 W | 125 W | 56 秒 | 364.00 A |
Core i5 13600K | 181 W | 125 W | 56 秒 | 200.00 A |
Core i5 13400 | 148 W | 65 W | 28 秒 | 364.00 A |
Core i5 12400F | 117 W | 65 W | 28 秒 | 364.00 A |
Core i3 14100 | 110 W | 60 W | 28 秒 | 364.00 A |
Ryzen CPU | PPTパッケージ電力 | TDPCPU単体電力 | – | – |
Ryzen 9 9950X | 200 W | 170 W | ||
Ryzen 7 9700X | 88 W | 65 W | ||
Ryzen 5 9600X | 88 W | 65 W | ||
Ryzen 7 7800X3D | 88 W | 65 W | ||
Ryzen 7 7700X | 142 W | 105 W | ||
Ryzen 5 7500F | 88 W | 65 W | ||
Ryzen 7 5800X | 142 W | 105 W | ||
Ryzen 5 5600X | 88 W | 65 W | ||
Ryzen 5 4500 | 88 W | 65 W |
電力無制限(4096 W)などといった過剰な設定を使わず、BTOパソコンでよくある定格準拠の設定です。
インテルCPUなら「Intel Baseline Profile」、AMD Ryzen CPUなら「デフォルトPPT」が定格設定に相当します。
今回のモンハンワイルズベンチマーク検証では、ちもろぐ専用ベンチ機(全部で4台)を使います。基本スペックは以上の通り。
CPUは最強のゲーミング性能を持つ「Ryzen 7 7800X3D(8コア)」を使い、メモリはBTOパソコンで標準的な「DDR5-5200」を32 GB(16 GBを2枚)です。
ワイルズ本体のインストール先はもちろんNVMe SSDです。
- GeForce RTX 4090
- GeForce RTX 4080 SUPER
- GeForce RTX 4070 Ti SUPER
- GeForce RTX 4070 Ti
- GeForce RTX 4070 SUPER
- GeForce RTX 4070
- GeForce RTX 4060 Ti 16GB
- GeForce RTX 4060 Ti
- GeForce RTX 4060
- GeForce RTX 3090
- GeForce RTX 3080 10GB
- GeForce RTX 3070
- GeForce RTX 3060 Ti
- GeForce RTX 3060 12GB
- GeForce RTX 3050 8GB
- GeForce RTX 3050 6GB
- Radeon RX 7900 XTX
- Radeon RX 7800 XT
- Radeon RX 7600
- Radeon RX 6600 XT
- Radeon RX 6600
検証用に用意したグラボは全部で21枚です。
RTX 4090やRTX 4070 Ti SUPERなどハイエンドはもちろん、RTX 4060 TiやRTX 3050などミドルクラス~エントリークラスまで幅広く取り揃えました。
グラボごとにモンハンワイルズでどれくらいフレームレートを出せるか、総当たりで推奨スペックを調べる総力戦です。
- マップ:隔ての砂原
- 天候:晴天
- 時間:日中
草木などグラフィックボードに負荷がかかるオブジェクトが大量に設置されている、重量級マップ「隔ての砂原」の日中(晴天)をベンチマークに使います。
砂嵐や夜間は日中よりもフレームレートが伸びづらいですが、負荷が重たいわけではなく、単にゲーム側の最適化不足から来る性能低下です。なるべくグラボに負荷をかけるべく、日中に絞ってベンチマークしました。
モンハンワイルズの設定 | |||
---|---|---|---|
グラボ | GeForce RTX 4000 | GeForce RTX 3000 | Radeon RX 7000 |
グラフィックプリセット | ウルトラ | ||
アップスケーリング | NVIDIA DLSS 3.5 | AMD FSR 3 | |
フレーム生成 | ON | ||
アップスケーリングモード | クオリティ | AMD Native AA | AMD Native AA クオリティ(4Kのみ) |
アップスケーリングシャープネス | 0.5 |
グラフィック設定はカプコンが推奨するとおり、アップスケーリング機能とフレーム生成機能を有効化します。
GeForce RTX 4000シリーズでは「DLSS 3.5(フレーム生成:クオリティ)」を、RTX 3000シリーズはDLSSフレーム生成が使えないので、代わりに「AMD FSR 3(フレーム生成:AMD Native AA)」を使います。
Radeon RX 7000も同じく「AMD FSR 3(フレーム生成:AMD Native AA)」ですが、4K解像度のみ「AMD FSR 3(フレーム生成:クオリティ)」も追加で検証します。
(FSRは細かいテクスチャの超解像が雑な印象)
NVIDIA DLSSとAMD FSRで、アップスケーリングの品質を揃えなかった理由はシンプルに画質が違うからです。
筆者の主観的な感想ですが、DLSS(クオリティ)とFSR(AMD Native AA)が同じくらいの品質に見え、FSR(クオリティ)は明らかに描写が劣っています。
画質が違う設定で比較するのは不公平です。
「ウルトラ設定」と「低設定」の比較画像
「低設定」だと岩肌の影描写が省略されます。奥の方に映っている砂埃や空気感も端折られ、ワールドの距離感が薄っぺらく見えます。
「低設定」はやはり光の加減やライティング(照明)に影響が大きいです。影のグラデーションが省略され、カクカクと影の境界が目立つ印象に。
「低設定」は水面のオブジェクト反射が省略されます。影の境界線もボヤッと雑に省略されがちです。
日没後の暗いエリア(風音の村クナファ)は一見すると違いが分かりづらいですが、よく見ると「空気感」が省略されていて、ゲームの没入感を損ないます。
暗いエリアだとやはり空気感(フォグ)を端折って負荷を抑えるようです。洞窟の岩壁のテクスチャ感も、なだらかに省略されています。
日中の「隔ての砂原」です。見ての通り、生い茂る草木の描写がざっくり省略され、ジャギジャギな見た目に置き換わっています。草木の影やライティングも雑です。
プレイヤーキャラクターの影も省略されてしまい、全体的に安っぽいグラフィック品質に仕上がります。
「ウルトラ画質」はたしかに次世代ゲーム機にふさわしいグラフィック品質ですが、これから紹介する超重量級の動作に見合う品質かどうか?と聞かれると、正直かなり疑問です。
フレーム生成を使わなくても実現が可能なグラフィック品質です。いったいどこに莫大なPCスペックを浪費しているのかは分かりませんが、画質の割に重たすぎる印象を個人的に感じます。
海外の解析勢(= MODを開発している有志)いわく、アンチチートツール(Denuvo)がCPUリソースを消費しているとか、開発エンジンをRE ENGINEに切り替えたせいだとか。グラフィック以外の部分でリソースを浪費する形跡がある(らしい)です。
モンハンワイルズの推奨グラフィックボード
フルHD(1920×1080)の場合
平均fps最低fps(1%)
フルHD(1920×1080)、グラフィックプリセット「中設定」で動かしたベンチマーク結果です。
平均100 fps以上を出すには少なくとも「RTX 4060 Ti」以上、平均120 fps以上なら「RTX 4070」または「RTX 4070 SUPER」が必要に。
どうやらカプコンの推奨スペックはおおむね正解だった様子。フレーム生成を有効化した状態でも、「RTX 3060」や「RTX 4060」は平均100 fpsすら維持できません。
平均90 ~ 100 fps前後で問題なければ「RTX 4060 Ti」でなんとかプレイできます。90 ~ 100 fpsといっても60 fpsギリギリより格段に快適なプレイ感ですし、そもそもPS5の約2倍に相当するフレームレートです。
コスパ重視で「RTX 4060 Ti」、予算に余裕があるなら「RTX 4070(SUPER)」以上で問題ないです。
平均fps最低fps(1%)
フルHD(1920×1080)、グラフィックプリセット「ウルトラ設定」で動かしたベンチマーク結果です。
平均100 fps以上を出すには少なくとも「RTX 4070」以上、平均120 fps以上なら「RTX 4070 SUPER」または「RTX 4070 Ti SUPER」が必要に。
とんでもない重量級ゲームです。海外の超大作ゲーム(例:Black Myth Wukongなど)に匹敵するレベルの重量級ゲームが、ついに国産ゲームで登場しました。
WQHD(2560×1440)の場合
平均fps最低fps(1%)
一回り画面が広いWQHD(2560×1440)は、フルHDより約1.7~1.8倍も負荷が重たいです。当然フルHDよりもフレームレートが伸びづらくなり、要求スペックがさらに跳ね上がります。
現行世代のミドルクラス~ハイエンドの一歩手前のグラボで平均100 fpsすら超えられず、最低でも「RTX 4070 SUPER」や「RTX 4070 Ti SUPER」が必要になる凄まじい重さです。
モンハンワイルズをWQHDゲーミングモニターでプレイする場合、コスパ重視で「RTX 4070 SUPER」、性能と安定感を重視するなら「RTX 4070 Ti SUPER」がWQHDでおすすめなグラボです。
「RTX 4060 Ti」や「RX 7600」など、VRAM容量が8 GB以下のグラボをモンハンワイルズ(WQHD)用に選ばないほうがいいです。
VRAM容量がギリギリの環境だと・・・、動くオブジェクト(モンスターやNPC)のポリゴンがめちゃくちゃ破綻します。データがVRAMに入り切らないと、描写を省略して負荷を軽減する仕様です。
フレームレートが改善される代わりに、グラフィック品質が壊滅します。だからVRAM容量が少ないグラフィックボードをおすすめしません。
4K(3840×2160)の場合
平均fps最低fps(1%)
フルHDの4倍負荷が重たい4K解像度(3840×2160)は言うまでもなく、想像に難くない強烈な超重量動作に・・・。
モンハンワイルズの4Kで平均100 fps以上を出せるグラボは、「RTX 4090」または「RX 7900 XTX(FSR:クオリティ)」の2枚だけでした。
RTX 4080 SUPERやRX 7800 XTなど、数多くのハイエンドモデルが平均100 fpsすら超えられません。
予算を妥協するなら、グラフィック品質もある程度の妥協が必要です。あるいはフレームレートを妥協するのも手です。たとえば平均60 fpsで妥協すれば「RTX 4070 SUPER」で十分動きます。
モンハンワイルズの推奨グラボまとめ
解像度 | 平均60 fps | 平均100 fps | 平均120 fps |
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フルHD(中)1920 x 1080 | RTX 4060 | おすすめ RTX 4060 Ti | RTX 4070 |
フルHD1920 x 1080 | RTX 4060 | RTX 4070 | おすすめ RTX 4070 SUPER |
WQHD2560 x 1440 | RTX 4060 Ti 16GB | おすすめ RTX 4070 SUPER | RTX 4080 SUPER |
4K3840 x 2160 | RTX 4070 SUPER | おすすめ RTX 4090 代替案 RX 7900 XTX | – |
モンスターハンター:ワイルズグラボ別フレームレートまとめ | ||||
---|---|---|---|---|
グラボ | フルHD(中)1920 x 1080 | フルHD1920 x 1080 | WQHD2560 x 1440 | 4K3840 x 2160 |
GeForce RTX 4090 | 181.1 fps | 167.7 fps | 150.8 fps | 115.5 fps |
GeForce RTX 4080 SUPER | 170.5 fps | 148.6 fps | 125.0 fps | 89.7 fps |
GeForce RTX 4070 Ti SUPER | 154.7 fps | 134.5 fps | 112.1 fps | 78.3 fps |
GeForce RTX 4070 Ti | 153.5 fps | 132.3 fps | 107.9 fps | 72.6 fps |
GeForce RTX 4070 SUPER | 145.7 fps | 123.8 fps | 101.3 fps | 67.8 fps |
GeForce RTX 4070 | 133.0 fps | 114.0 fps | 91.1 fps | 60.0 fps |
GeForce RTX 4060 Ti 16GB | 104.1 fps | 86.0 fps | 68.0 fps | 43.5 fps |
GeForce RTX 4060 Ti | 68.4 fps | 57.6 fps | 36.0 fps | 12.5 fps |
GeForce RTX 4060 | 86.3 fps | 75.1 fps | 36.1 fps | 15.9 fps |
GeForce RTX 3090 | 97.8 fps | 98.3 fps | 82.1 fps | 53.7 fps |
GeForce RTX 3080 10GB | 106.1 fps | 91.7 fps | 74.3 fps | 37.0 fps |
GeForce RTX 3070 | 82.3 fps | 74.1 fps | 31.1 fps | 13.8 fps |
GeForce RTX 3060 12GB | 58.2 fps | 49.6 fps | 38.6 fps | 23.1 fps |
GeForce RTX 3050 8GB | 42.9 fps | 36.0 fps | 16.7 fps | – |
GeForce RTX 3050 6GB | 35.9 fps | 23.2 fps | 9.1 fps | – |
Radeon RX 7800 XT | 140.7 fps | 115.3 fps | 88.7 fps | 50.1 fps |
Radeon RX 7900 XTX | 180.8 fps | 160.0 fps | 139.2 fps | 78.7 fps |
Radeon RX 7600 | 85.0 fps | 75.7 fps | 48.1 fps | – |
Radeon RX 6600 XT | 70.1 fps | 65.0 fps | 40.6 fps | – |
Radeon RX 6600 | 61.2 fps | 54.5 fps | 33.4 fps | – |
総当たりベンチマークで判明したモンスターハンター:ワイルズにおすすめなグラフィックボードを表にまとめました。
たしかにカプコンの推奨スペックに書いてあるとおり、モンハンワイルズは近年リリースされたタイトルで最強クラスに重たいゲームです。
前作モンハンワールドと比較して2倍以上の重さですし、最新のフレーム生成機能「DLSS 3.5」を使えないグラフィックボードは実質的に足切り対象です。
古い世代のグラフィックボードでも「Lossless Scaling」や「FSR 3」のフレーム生成でそれなりに性能を伸ばせますが、肝心のアップスケーリング品質と違和感のないフレーム生成で「DLSS 3.5」に勝てません。
モンハンワイルズ用にグラフィックボードやパソコンを新調するなら、基本的に「RTX 4000」世代を強くおすすめします。
モンスターハンター:ワイルズに必要なCPUは?
カプコンいわく「Core i5 12400F(6コア)」や「Ryzen 5 5500(6コア)」が推奨スペックに挙げられています。
どちらも6コア12スレッドのCPUで、モンハンワイルズを快適に遊ぶなら最低でも6コアは必要なようです。では、実際に17個のCPUを使って、フレームレートが変化するか比較ベンチマークします。
フルHD(1920×1080)の場合
平均fps最低fps(1%)
フルHD(1920×1080)のCPU別フレームレートです。比較データを見る限り、6コア12スレッドだと少しパワー不足に見えます。
たとえば「Core i5 12400F(6コア)」と「Core i5 13600K(14コア)」や、「Ryzen 5 7500F(6コア)」と「Ryzen 7 7700X(8コア)」を見てください。
6コアから8コアになった途端に、平均フレームレートが一気に伸びています。
さらにメモリの性能も重要そうです。「Ryzen 7 5800X(8コア)」は8コア16スレッドなのに、6コア12スレッドの「Core i5 12400F」や「Ryzen 5 7500F」に劣っています。
・・・ちょっと混乱してきたので、モンハンワイルズにおすすめなCPUの傾向をざっくりまとめましょう。
- 8コア16スレッド以上
- シングルスレッド性能(CPU1コアあたりの性能)が高い
- DDR5規格のメモリに対応(DDR5-4800など)
こんな傾向です。
もちろん、必要なフレームレートによって必要なCPUも変わってきます。
平均100 fps程度で良ければ「Core i5 12400F」で十分ですし、平均150 fps前後が欲しいなら「Core i7 14700K」や「Ryzen 7 7800X3D」が候補です。
モンスターハンター:ワイルズフルHD(1920 x 1080) CPU別フレームレートまとめ | ||
---|---|---|
CPU | 平均fps | 最低fps(1%) |
Ryzen 7 7800X3D (DDR5-5200) | 166.2 fps | 105.2 fps |
Core i7 14700K (DDR5-5600) | 154.3 fps | 99.2 fps |
Core i9 13900K (DDR5-5600) | 153.4 fps | 94.3 fps |
Ryzen 7 9700X (DDR5-5600) | 153.6 fps | 88.7 fps |
Core i5 13600K (DDR5-5600) | 148.9 fps | 93.0 fps |
Ryzen 9 9950X (DDR5-5600) | 144.3 fps | 89.3 fps |
Ryzen 7 7700X (DDR5-5200) | 144.9 fps | 88.5 fps |
Core i7 12700K (DDR5-4800) | 144.8 fps | 88.4 fps |
Ryzen 5 9600X (DDR5-5600) | 147.8 fps | 85.1 fps |
Core Ultra 5 245K (DDR5-5600) | 141.9 fps | 85.9 fps |
Ryzen 5 7500F (DDR5-5200) | 128.6 fps | 76.3 fps |
Core i5 13400 (DDR5-4800) | 125.7 fps | 75.9 fps |
Core Ultra 7 265K (DDR5-5600) | 117.2 fps | 65.0 fps |
Core i5 12400F (DDR5-4800) | 115.5 fps | 65.9 fps |
Ryzen 7 5800X (DDR4-3200) | 109.1 fps | 65.6 fps |
Ryzen 5 5600X (DDR4-3200) | 105.9 fps | 59.6 fps |
Core i3 14100 (DDR5-4800) | 93.5 fps | 51.3 fps |
Ryzen 5 4500 (DDR4-3200) | 72.7 fps | 44.6 fps |
WQHD(2560×1440)の場合
平均fps最低fps(1%)
WQHD(2560×1440)のCPU別フレームレートです。基本的な傾向はフルHDとあまり変わりません。
CPUよりもグラフィックボードの方が負荷が大きくなるため、フルHDより要求されるCPU性能は全体的に下がります。
コストパフォーマンス重視なら「Ryzen 5 7500F」で十分な性能です。予算に余裕があるなら「Ryzen 7 7700(7700X)」以上で問題ありません。
モンスターハンター:ワイルズWQHD(2560 x 1440) CPU別フレームレートまとめ | ||
---|---|---|
CPU | 平均fps | 最低fps(1%) |
Ryzen 7 7800X3D (DDR5-5200) | 150.3 fps | 105.7 fps |
Core i9 13900K (DDR5-5600) | 147.2 fps | 102.5 fps |
Core i7 14700K (DDR5-5600) | 144.4 fps | 104.6 fps |
Ryzen 7 9700X (DDR5-5600) | 144.5 fps | 94.5 fps |
Ryzen 9 9950X (DDR5-5600) | 144.2 fps | 90.0 fps |
Ryzen 7 7700X (DDR5-5200) | 143.1 fps | 91.0 fps |
Core i5 13600K (DDR5-5600) | 136.9 fps | 92.6 fps |
Core Ultra 5 245K (DDR5-5600) | 138.0 fps | 89.4 fps |
Core i7 12700K (DDR5-4800) | 140.2 fps | 86.6 fps |
Ryzen 5 9600X (DDR5-5600) | 141.7 fps | 83.6 fps |
Ryzen 5 7500F (DDR5-5200) | 129.4 fps | 75.5 fps |
Core i5 13400 (DDR5-4800) | 126.1 fps | 71.1 fps |
Core i5 12400F (DDR5-4800) | 115.3 fps | 69.0 fps |
Ryzen 7 5800X (DDR4-3200) | 113.2 fps | 68.9 fps |
Core Ultra 7 265K (DDR5-5600) | 110.9 fps | 61.7 fps |
Ryzen 5 5600X (DDR4-3200) | 104.9 fps | 60.0 fps |
Core i3 14100 (DDR5-4800) | 96.9 fps | 53.8 fps |
Ryzen 5 4500 (DDR4-3200) | 71.6 fps | 42.1 fps |
4K(3840×2160)の場合
平均fps最低fps(1%)
4K(3840×2160)のCPU別フレームレートです。
グラフィックボード側の負荷が重すぎて、CPUボトルネックはかえって軽減されます。「Ryzen 5 7500F」以上なら、予算の余裕に応じて好きに選んでしまって大丈夫です。
・・・と言っても、モンハンワイルズを4Kで快適に動かせるゲーミングPCなら、CPUもたいてい豪華なハイエンドモデル(Core i7 14700KやRyzen 7 7700X以上)が搭載されています。
つまり、選択の余地はあまり残されていません。
モンスターハンター:ワイルズ4K(3840 x 2160) CPU別フレームレートまとめ | ||
---|---|---|
CPU | 平均fps | 最低fps(1%) |
Core i9 13900K (DDR5-5600) | 114.5 fps | 89.3 fps |
Ryzen 7 7800X3D (DDR5-5200) | 115.1 fps | 86.5 fps |
Core i7 14700K (DDR5-5600) | 112.0 fps | 88.8 fps |
Core i5 13600K (DDR5-5600) | 112.1 fps | 87.7 fps |
Ryzen 7 9700X (DDR5-5600) | 114.4 fps | 81.6 fps |
Ryzen 9 9950X (DDR5-5600) | 112.4 fps | 83.0 fps |
Ryzen 7 7700X (DDR5-5200) | 114.7 fps | 80.3 fps |
Core i7 12700K (DDR5-4800) | 112.1 fps | 82.6 fps |
Ryzen 5 9600X (DDR5-5600) | 113.3 fps | 81.4 fps |
Core i5 13400 (DDR5-4800) | 110.7 fps | 79.3 fps |
Core Ultra 5 245K (DDR5-5600) | 110.6 fps | 77.1 fps |
Ryzen 5 7500F (DDR5-5200) | 112.1 fps | 72.7 fps |
Core i5 12400F (DDR5-4800) | 108.3 fps | 65.3 fps |
Ryzen 7 5800X (DDR4-3200) | 102.1 fps | 67.7 fps |
Ryzen 5 5600X (DDR4-3200) | 101.1 fps | 62.5 fps |
Core Ultra 7 265K (DDR5-5600) | 104.8 fps | 56.8 fps |
Core i3 14100 (DDR5-4800) | 99.9 fps | 54.1 fps |
Ryzen 5 4500 (DDR4-3200) | 74.7 fps | 44.8 fps |
モンハンワイルズに最適なCPUまとめ
用途と目的 | 最適なCPU |
---|---|
コスパ重視グラボは「RTX 4060 Ti」くらい |
|
性能重視ハイエンドグラボを使う |
|
ゲーム実況配信マルチタスク性能を重視 |
|
モンハンワイルズに最適なCPUをまとめました。
CPU使用率がかなり高いゲームですが、もっぱら組み合わせるグラフィックボード次第です。RTX 4060 Ti程度のグラボなら、「Core i5 12400F」や「Ryzen 5 7500F」で十分に間に合います。
逆に、RTX 4070 SUPER以上のハイエンドグラボを予定しているなら、少なくとも「Ryzen 5 7500F」以上です。RTX 4070 Ti SUPER以上は「Ryzen 7 7700X」以上を検討したいです。
モンスターハンター:ワイルズに必要なメモリ容量
カプコンいわく、モンハンワイルズの快適な動作に16 GBのメモリが必要らしいです。
メーカーの推奨スペックとしてはかなり多いですが、実際はどれくらいメモリを使うのか。グラフィックボードと解像度別にメインメモリの使用量をチェックします。
モンハンワイルズはメモリを大量に食う
グラフィックボード別に、モンハンワイルズ単体のメモリ使用量を比較しました。
VRAM容量が少ないグラボほど、データがメモリに溢れて使用量が大きく増えます。たとえばRTX 4060 Tiの場合、モンハンワイルズ単体でメモリを約14~17 GBも使ってます。
VRAM容量たっぷりなハイエンドグラボでも、メモリの使用量はなんと12.5 GB前後です。モンハンだけで12.5 GBも食っているから、Windows本体や他のアプリの使用量を入れるとすぐに16 GBを超えてしまいます。
モンハンワイルズを快適にプレイするなら、最低でも容量32 GBのメモリを推奨します。16 GBだとすぐに枯渇して、今度はSSDの寿命をムダに浪費する原因※になります。
※VRAMに収まりきらない分はメモリに行き、メモリに収まりきらない分はSSDへ向かいます。SSDを長持ちさせる意味でも、余裕あるメモリ容量が重要です。
VRAM(ビデオメモリ)はどれくらい使う?
フルHD(1920×1080)で11.3~11.5 GBくらい、WQHD(2560×1440)で11.3~12.4 GBほど、4K(3840×2160)で11.3~14.1 GBも消費します。
フルHDですら10 GB超えの使用量です。VRAM容量が8 GB以下のグラボだと根本的にVRAMが不足しており、表示エラーの原因になりそうです。
最低でもVRAM容量は8 GB以上、できれば容量10 GB以上が欲しいです。
モンスターハンター:ワイルズの推奨スペックまとめ
グラボは「RTX 4060 Ti」「RTX 4070 SUPER」でOK
解像度 | 平均60 fps | 平均100 fps | 平均120 fps |
---|---|---|---|
フルHD(中)1920 x 1080 | RTX 4060 | おすすめ RTX 4060 Ti | RTX 4070 |
フルHD1920 x 1080 | RTX 4060 | RTX 4070 | おすすめ RTX 4070 SUPER |
WQHD2560 x 1440 | RTX 4060 Ti 16GB | おすすめ RTX 4070 SUPER | RTX 4080 SUPER |
4K3840 x 2160 | RTX 4070 SUPER | おすすめ RTX 4090 代替案 RX 7900 XTX | – |
そこまで画質にこだわらないから、予算を抑えてそこそこの画質で快適にプレイしたい、カジュアルPCゲーマーには「RTX 4060 Ti」がおすすめです。
フルHD(1920×1080)のグラフィックプリセット「中設定(DLSSフレーム生成:オン)」で、平均90~100 fps前後でプレイできるポテンシャルがあります。
フルHD(ウルトラ設定)やWQHD(ウルトラ設定)で快適にプレイしたい、グラフィック品質を重視する派は「RTX 4070 SUPER」を推奨します。
フルHD(ウルトラ設定)で平均120 fps前後、WQHD(ウルトラ設定)で平均90~100 fpsを狙えるポテンシャルです。
予算は特に気にしないから、できる限り最高の画質でモンハンワイルズを堪能したい・・・、と計画中のガチゲーマーは「RTX 4090」が現状唯一の選択肢です。
なお、画質を多少妥協してもいい(FSR 3:クオリティを使う)のであれば「RX 7900 XTX」も強力なオプションです。
CPUは最新世代「8コア以上」を推奨
用途と目的 | 最適なCPU |
---|---|
コスパ重視グラボは「RTX 4060 Ti」くらい |
|
性能重視ハイエンドグラボを使う |
|
ゲーム実況配信マルチタスク性能を重視 |
|
RTX 4060 Tiくらいのグラボなら、「Core i5 12400F」や「Ryzen 5 7500F」で問題なし。CPUよりも先にグラボが性能不足です。
RTX 4070 SUPER以上のハイエンドグラボは、少なくとも「Ryzen 5 7500F」以上です。RTX 4070 Ti SUPER以上は「Ryzen 7 7700X」以上を検討したいです。
筆者も大好きな「Ryzen 7 7800X3D」
予算に余裕があれば、ゲーミングCPUの王者「Ryzen 7 7800X3D」や、二番手のゲーム性能とトップクラスのマルチタスク性能を持つ「Core i7 14700」が有力な候補です。
メモリは「32 GB以上」を推奨
用途と目的 | メモリ容量 |
---|---|
ワイルズをプレイ | 最低32 GB |
同時にネット見る | 32 GB欲しい |
ゲーム実況配信 | 32 GB以上 |
モンハンワイルズはメモリを大量に使用するゲームです。フルHDですら、ワイルズ単体で約14~17 GB近いメモリを使用するため、32 GB以上の容量を強くおすすめします。
モンスターハンター:ワイルズにおすすめなゲーミングPC
【迷ったらこれ】NEXTGEAR JG
ワイルズをフルHD~WQHDで快適に
NEXTGEAR JG-A7G7S 2024年11月時点のスペック | |
---|---|
CPU | Ryzen 7 7700 (8コア / 16スレッド) |
CPUクーラー | 240 mm水冷CPUクーラー |
マザーボード | AMD A620チップセット |
メモリ | 16 GB (DDR5-5200 / 2枚組) |
グラフィックボード | RTX 4070 SUPER |
SSD | 1 TB (NVMe SSD) |
HDD | – |
無線LAN | – |
電源ユニット | 750 W (80 PLUS Bronze) |
OS | Windows 11 Home |
納期 | 最短11日 |
保証 | 3年間 (センドバック修理保証 + 電話サポート) |
参考価格 | 約26.0万円(送料:無料) 最新価格をチェックする |
モンハンワイルズのゲーミングPC選びで迷ったら、「NEXTGEAR JG」がおすすめです。
CPUにRyzen 7 7700(8コア16スレッド)、グラボにRTX 4070 SUPER、メモリ容量16 GB(DDR5-5200規格)を搭載します。
モンハンワイルズをフルHD(中~ウルトラ設定)、またはWQHD(中~ウルトラ設定)でプレイするのに最適なスペックです。
(筆者が購入したNEXTGEAR JGの中身)
標準仕様で240 mm水冷式クーラーが付いてくるので冷却性能に問題なし。
(メモリを16 → 32 GBに増量がおすすめ)
ただし、標準メモリが容量16 GBなので注文時に32 GBへ変更がおすすめ。
ちなみに自分で交換してもせいぜい2000円くらいしか節約できないので、注文時に増設したほうが賢いです。
実際にNEXTGEAR(7800X3Dモデル)を買ってみたレビューはこちらから。
【4Kウルトラ対応】G-GEAR(カスタム)
ワイルズをWQHD~4Kで快適に遊ぶなら
GE7A-N249/BH 2024年11月時点のスペック | |
---|---|
CPU | Ryzen 7 9800X3D (8コア / 16スレッド) (第2世代 3D V-Cache : 64 MB搭載) |
CPUクーラー | 空冷CPUクーラー |
マザーボード | AMD B650チップセット (2.5G LANポート搭載) |
メモリ | 32 GB (DDR5-4800 / 2枚組) |
グラフィックボード | RTX 4070 Ti SUPER (標準スペック) RTX 4080 SUPER (+44000円で変更可) |
SSD | 1 TB (NVMe SSD) |
HDD | – |
無線LAN | Wi-Fi 6 (最大1.2 Gbps / Bluetooth 5.2) |
電源ユニット | 850 W (80 PLUS Gold) |
OS | Windows 11 Home |
納期 | 最短2日 |
参考価格 | 約35.2 ~ 39.6万円(送料込み) 最新価格をチェックする |
モンハンワイルズにおすすめなハイエンドモデルがツクモ「G-GEAR(Ryzen 7 9800X3D)」です。
ゲームで一番性能がいい「Ryzen 7 9800X3D」に、2番目に高性能なハイエンドグラボ「RTX 4080 SUPER(+44000円でカスタム)」を搭載。
標準仕様で容量32 GB(DDR5-4800)メモリ、容量1 TBの高速NVMe SSDも入っています。他社の同等スペックなら約42~45万円もかかる内容が、こっそり40万円を切る価格で買えます。
モンハンワイルズを高設定~ウルトラ設定かつ、WQHD~4Kゲーミングモニターでプレイしたい画質重視の没入型ゲーマーにおすすめです。
パーツの拡張性もしっかり充実しています。
あとから自分でSSDやHDDを増設したり、配信用のキャプチャボードを挿し込んだり、自由にカスタマイズ可能です。
「Wi-Fi 6(最大1200 Mbps)」と「2.5G LAN(最大2500 Mbps)」の高速ネットワーク機能も搭載します。
【予算派なら】LEVEL∞ THETA
なるべく価格を抑えてワイルズをプレイしたい
LEVEL-M1A6-R75F 2024年11月時点のスペック | |
---|---|
CPU | Ryzen 5 7500F (6コア / 12スレッド) |
CPUクーラー | 空冷CPUクーラー |
マザーボード | AMD A620チップセット |
メモリ | 16 GB (DDR5-4800 / 2枚組) |
グラフィックボード | RTX 4060 Ti 8 GB |
SSD | 500 GB (NVMe SSD) |
HDD | – |
無線LAN | – |
電源ユニット | 650 W (80 PLUS Bronze) |
OS | Windows 11 Home |
納期 | 最短2日 |
参考価格 | 約15.9万円(送料:無料) 最新価格をチェックする |
筆者がいつも推している予算15~16万円のベスト機が、パソコン工房「LEVEL∞ THETA」です。
一般的なゲーミングPCだと、CPUにCore i5 13400(10コア16スレッド)を搭載しがちですが、LEVEL∞ THETAでは15万円台でRyzen 5 7500F(6コア12スレッド)を搭載します。
6コアながら、定番のCore i5 13400を軽く超えるゲーミング性能がメリットです。DDR5-4800メモリ搭載により、そもそもゲーム性能(フレームレート)が安定しやすいメリットも付いてきます。
ただし、価格をとにかく重視したゲーミングPCなので拡張性は少なめ。標準スペックそのままで長く使っていく、普通のPCゲーマー向けなゲーミングPCです。
なお、注文時にメモリの容量を16 GB → 32 GBに増やすと安心です。
以上「モンスターハンター:ワイルズの推奨スペックを徹底検証する記事【21枚のグラボ + 17個のCPU】」について、解説でした。
おすすめなゲーミングモニター【解説】
実際に使った中から、特に良かったWQHDゲーミングモニターをまとめた解説記事です。モンハンワイルズ用モニターの参考にどうぞ。
4Kゲーミングモニター解説もあります。
RTX 4000搭載のおすすめゲーミングPC【解説】
- 2024/11/03:記事を初公開(UPDATE !!)
実際にゲーミングPCを使ってみた【レビュー】
実際にベンチマークしてみた【ゲーム別fps】
検証ありがとうございます。ところで大体のゲームでは画質・ウルトラと画質・高ではほぼ見た目が変わらない、という検証YouTube動画が英語圏ではよくあります。
だとすると本作も画質・高といくつかの設定を落とせばDLSSとフレーム生成で4070tiで4K 90fps行けそうだと勝手に安心しております。
「ウルトラ」と「高」なら大差ない気がしなくもない。遠景に映っている草木など細かいオブジェクトの輪郭線に差があるように見えるけど、実際のゲームプレイ中なら気づきづらい差だし・・・、「高」もありですね。
CPU、グラボの詳細なデータ非常に助かります。自分は5800X3D、4070tisですが3440×1440のUWQHDウルトラ設定だとネイティブFG無しのベースキャンプでギリギリ60FSPに届かなくて驚きました。FGを使えば90〜100は出ますがそうなるとやはりある程度の遅延は覚悟すべきですかね?
フレーム生成(DLSS)を入れてヘビーボウガンでプレイしたけど、そこまで遅延は気にならなかった。キャラクターのモーション動作自体がもっさりしてるから、多少の入力遅延増加はほとんど影響しないかと。
「Lossless Scaling」のような互換品でも満足にプレイしている方がいるくらいだから、よっぽどゲーム側のモーションがゆったり穏やかなんだと思います。
検証お疲れ様です。現在、12400Fに4070 Ti Superというチグハグな構成を使用していますが、高設定のFHDで平均55fpsほどしか出ません。この記事の結果を見ると、70~80fps程度は期待できるように感じますが、実際はそうはならないようです。
これがいわゆるボトルネックなのでしょうか…
CPU変えろよさすがに
既に解決してる話に見当違いな口出しするのダサすぎる
メモリがDDR5-4800で50 fps前後なら、ちょっとおかしいですね。
DDR4-3200でもそこまで下がると思えないので、GeForceドライバの再インストールとか、ゲーム側設定のフレーム生成をオンにしてからゲームを再起動で治ったりしませんか?
フレーム生成の項目がOFFのままでした…
100fps前後で安定するようになりました。
フレーム生成は設定されていると思い込んでいたのでしっかり確認しないといけませんね…
恣意的なレビューだな
DLSSクオリティと実質ネイテイブなAMD FSR 3 Native AAとの比較
そもそもAMD FSR 3 Native AA比較するのはDLSS DLAAでは?
DLSSやFSRを切った場合の比較がないのも謎
液体窒素おじさんがやった比較のほうがまだ参考になるな
FSRとDLSSを画像スライダーで比較されていると思いますがFSRの画像はFSR nativeAAではなくFSRクオリティ(70%アップスケール)でしょうか?
FSR 3:クオリティがDLSS 3.5:クオリティと等価品質なら良かったんですけど、描写が悪かったので・・・(※微妙に品質が低い方をフレームレートが高いと評価するのはそれはそれで恣意的)。
そもそもカプコンもβ版のFSR実装に問題(不具合)があると言っているから、FSRの評価は正式版を待ったほうがいいですよ。
残像、クロストーク(二重描写)、ノイズ、DLSS比でやや雑な超解像品質、モンハンワイルズのFSR実装はかなり多くの問題を抱えています。
情報が古いかもしれないけどFSRってDLSSと違ってAIで補正してるわけじゃないんですよね?
より単純なアップスケールでNVIDIAで言うとNISに近い?
画質に差が出るのは当然ですね
自分は液体窒素おじさんのレビューよりちもろぐさんのレビューの方が正確だと感じました。
4Kウルトラという画質を重視した環境でFSRのアプスケ処理や品質がDLSSに劣る以上、FSRクオリティとDLSSクオリティを同等に語るのは公平ではないと思うのには同意見です。
OBTではFSRのフレーム生成に問題がある点と、一方で違和感なくフレーム生成を行うDLSSFGを比較してOBTの時点でRTX4000シリーズを推奨するのも理にかなっていると思います。
製品版でも公平なレビュー楽しみにしています。
横から失礼します。
無知で申し訳ないのですが、FSRは低解像度の映像を高解像度っぽく見せるのが得意で、DLSSは高解像度の映像のフレームレートを上げるのが得意という個人的な認識なのですが、違いますでしょうか?
もしそうなのであれば、4k環境だとDLSSの方がいいように思えるのですが?
極端に言うと逆ですね。
基本的にFSRは画質を犠牲にしてfpsを上げる感じです。
逆にDLSSは画質を維持したり上げたりを試みながらfpsを上げる感じです。
単にfpsを上げればいいならFSRやAFMFの方が上です。
画質を含めた実用性ではDLSSの方が上。
CPUがボトルネックになるのが問題だな
いくらグラフィック設定下げてもfps変わらん
フレーム生成有効にすれば上がるんだが遅延が発生するしカプコンの最適化待つしかないのかも
5700x+3070tiで3360×1440、VRAM使い切るギリギリの設定だと先にcpuが100に張り付きました。gpuは70~80ぐらい。この環境で使用率がcpu>gpuになったのは初めてでちょっとびっくりです。
これps5からcpuはちょっとクロック上がっただけって言われてるps5proは大丈夫なんだろうか。
PS5 ProはPSSR(PS Super Resolution)でなんとか耐え凌ぐ予定かと。あと、PS5ユーザーは基本的にハイフレームレートの世界を知らない可能性が高いから、多少動作が重たくても「大丈夫」だと思います。
検証お疲れ様です。モンハンに合わせてpcをグレードアップしようと思うのですがryzen 7 5700x ddr4-3200 32gb rtx 4070 ti superの組み合わせでも問題ないでしょうか。
メモリ規格の影響があるように見えるので、DDR4世代のRyzen 7 5700Xはあまりおすすめできないです。DDR5世代のRyzen 5 7500FやRyzen 7 7700あたりが欲しい気持ちが(個人的に)出てきます。
検証お疲れさまです。
今回対象外だったIntel Arc勢はどうやら全滅っぽいです。
クラッシュ報告と不具合報告多数。16gb搭載のA770も正常動作しない模様。コスパ機のダークホースになるかと期待したんですけどね。
Cache無効にすれば動きましたよ
285kが出てこないのは何故でしょうか…
レビュー機の期限切れ?
だーれも気にしてないようですが、この245Kはもしや、、、関心度はこの程度なのでしょう。
でもこれぐらいだったら面白かったのにとは思ってしまいます。
いつも参考にさせて頂いております。
モンハンワイルズに向けて、PCを新調しようかと思案中です。(現在の構成は「i7 10700」「RTX 3070」「DDR4-3200 32GB」です。)
昔からドスパラが好きなのですが、「”あえて”ドスパラのゲーミングPCを選ぶならこれ!」とかありますでしょうか。
あと、その構成のおすすめなカスタマイズなども教えて頂けると大変助かります。
検証お疲れ様です。
自分は現在7800X3Dと4080superのPCで4kのウルトラ設定、DLSS、フレーム生成onでプレイしていますが、検証結果と同じでした。平常時に100fps、戦闘中に80fpsって感じでした。ただ、GPU使用率が100%張り付きなのが少し不安なくらいですね。
120fpsを目指すなら、検証を参考に解像度をWQHDに落とすのもありですね。
PC版モンハンワールドと大差ないグラフィックなのにほんとになんでここまで重いのか…
これPS5proでもまともに動かせないでしょうに
ノーマルPS5ですら4060に勝ってるんだから、余裕でしょうね
フィールド全てのモンスターと環境生物のAI処理してるからCPUに負荷が掛かってるらしいね
245K265KはOSレベルで最適化不足なのかな
流石にここまで落ちるのはおかしいと思う
現状、OSだけでなくBIOS(MicroCode)からでゲームは全くでしょう。
伸びる要素は多角的にあるともいえますが。
RADEONならAFMFでさらにFPS稼げるのでおすすめ
明らかに最適化不足
ベータ版だからとはいえだいぶ最適化不足の感じはありますね
発売まであと三か月…製作チームに年末年始はあるのだろうか?
検証お疲れ様です。
今使っているPCのCPUがRyzen9 5900X なのですが、ここにRTX4070 SUPERを入れてWQHDウルトラ+DLSSで平均100FPS出るでしょうか?
AM4ソケットから離れられずに選んだのですが、旧型故よくわからず…
たぶん行けるかと。「ウルトラ」と比較して主観的な画質差が少ない「高設定」なら、もうちょっと安定します。
横から失礼
ゲーム内設定でフレーム生成オンにすれば行くと思います
ただし遅延が発生するようfpsをとるかpingをとるか難しいところ
検証お疲れ様でした。
……これPS5 Proで120fps出せるのか怪しくなります。
重量化するのとゲームとして面白くするのは別の話でしょうに。
これだとベンチマークご用達アプリ化しそうです。
骨董品のサブサブ機なCore i7 2600Kで起動直後にクラッシュ(ログ見たら理由がC000001D)すると思ったらAVX2必須みたいですね。
AI周りなら、AVX2の最適化具合で快適さに差異が出たりするのかな。
4070TiSとかの消費量見るとFHDでもVRAM12GBだとギリギリっぽいですね……
ある程度設定調整した方がよさげ
VRAMの消費量は、状況によって変わってきますね。いろんなロビーを行き来してると12 GBとかムダに増えて、1つのロビーでのんびり遊んでる分には9~10 GB前後でした。フルHD~WQHDなら容量12 GBのVRAMで足りる感じがします。
うーん…カプコンの最適化技術が拙いという事ですねコレ
ドラゴンズドグマ2もだったしなぁ…
スペックにはついていけないけど
この殿様商売ともちがうナニカの行く末に興味が有る
比較大変だったと思います。お疲れ様です。
ゲーム開発には詳しくないので何も言えないものの、アイボと比較してここまで重い理由と、どんな工夫をしてどのくらいマシになった結果これなのかが気になりすぎる….
仮に本当に最適化不足で、製品版もこのままだったとしたら、例のごとく軽量化MODくんが期待されますね。
コピーガード(Denuvo VRM)と、カプコン内製アンチチートツールが無駄にCPUリソースを消費しているという話がありますね。そしてプロテクトが硬いから、そもそも有志によるMOD制作にも支障が出そうで・・・。
4060ti使ってるんですがWQHDモニターなんですよね
FHDモニター参考にしたいのですがちもろぐさんが最後にまとめたFHDモニター記事結構昔な気がします
需要も出てきたし2024年版のおすすめfhdモニター記事欲しい…
検証お疲れ様です
>見た目の割に重すぎる
ほんとそれですねー
高いPC買わせるために業界と結託してわざと無駄に重くしてるのかと勘ぐってしまいます(陰謀脳)
フルHDで120出ないのか、、、
後、CPU負荷もかなり重い気がする。ファンがずっと唸ってる。
記事内容とズレるのですが24FHDだと粗さが目立つのですが27WQHDだと体感結構変わりますか?やっぱり4kまで上げないとそこまで変わらないですかね?
27インチWQHDは、21.5~24インチフルHDより画素ピッチが高いから、粗っぽさはだいぶ軽減されます。
・27″ WQHD:109 ppi
・24″ FHD:92 ppi
・21.5″ FHD:102 ppi
ありがとうございます。ppiの概念を初めて知りました。日常使いでもFHDに満足出来なくなっていたので体感でも変わるなら移行しようと思います。
24FHD→27WQHDでもかなり綺麗に感じると思いますよ
逆に27WQHD→274Kだと劇的には変わらないと思います
2k〜4kより1k〜2kの方が体感は変わるor同じくらいの認識でいいんですかね?
フルHDで中設定だと3090より3080の方がスコア上なんですね
RTX 3090は低解像度レンダリングだとGPU使用率が回りにくい傾向が(たまに)あります。解像度と画質を上げればGPUに負荷がちゃんとかかり始め、RTX 3080を超える性能になります。
検証お疲れ様です。7800x3d, 4070 ti superを使用して、ウルトラ、WQHD環境でワイルズをプレイした時にcpu温度が70℃を超えてしまうのですが、これは普通ですか?360 mm簡易水冷クーラーを使用してます。
今回の検証では、Ryzen 7 7800X3D(280 mm水冷クーラー)で、CPU最大温度は69~77℃でした。だいたい合ってると思います。これでもCPUメーカーの基準値(tjMax)89℃まで余裕があるので特に問題なく使えます。
※Ryzen 7000X3Dシリーズは、CPUのチップ直上に3D V-Cache層を設置する構造だから、消費電力の割にすごく冷えづらいです。
返信ありがとうございます!とても参考になります。
検証ありがとうございます。質問なのですが、このテストはマルチプレイを想定されてますでしょうか?
というのも、私のpc(4070s)だとソロは高設定4K60fpsが安定していたのが、マルチになるとfpsがガタ落ちしたので、マルチプレイで要求スペックが上がるんじゃないかと思った次第です。
マルチプレイの規模によりますが、ロビーに入った瞬間の待合室だと60 fpsくらいまで落ち込むことが多々ありました。20人くらいのロビーで100 fps台が可能な感じで、80人のロビーは40~50 fpsまで行く場合も・・・。
返信ありがとうございます。自分が気付いたマルチプレイの重さは4人狩猟だったのですが、言われてみればロビーもめっちゃ重かったですね…
逆に4人だけでそう重くはならないと考えると、人数よりチャアクのエフェクトとかが重かったのかもですね
大変ありがたいですが、まだ保有している人の多い3060tiでも検証していただけるとさらにありがたいです。
あぁっ!
言われて気づきました。RTX 3060 Tiはデータを取っていたのに、グラフに掲載し忘れてました。今からグラフを修正しますね。
(追記:グラフ修正しました。WQHDの項目で3060 Tiが3070に逆転してますが、これは例のポリゴン化現象が原因です。ベンチ回すたびにポリゴン化が起きるか起きないかでフレームレートがガラッと変わります。)
お忙しい中3060tiの追記ありがとうございます
公式推奨が4060だから3060ti行けるかな と思ってましたが
結構きつそうですね
詳細な検証ありがとうございます。参考にさせて頂きます。
今回のOBTに私も参加したのですが、グラフック設定にかかわらず、しばらく遊ぶとクラッシュしてレポート作成…を繰り返してました。Windowsやグラボのドライバーの更新は行いました。何か干渉するのかと思い、モンハン以外のアプリは起動しておりませんが変わりませんでした。
(CPU i7 13700kf GPU rtx4090 メモリ DDR5 32G)
他のゲームでは落ちることはあまりないのですが、CPUがIntel13世代で一年位使っております。不自由はあまり感じてなかったですが、この劣化が原因なのでしょうか?
検証する中で何かクラッシュする原因とか、あれば教えていただきたいです。
3060と3070の検証があるから、まあざっくりでその中間あたりで目星つけていいんじゃないですか
結局3060Tiじゃ厳しいの目に見えてますし
4Kウルトラ用にグラボを新調する予定でしたので、すごく参考になります。
検証お疲れ様です。
やはり最低でもRTX4080Super、できればRTX4090、発売日に間に合うかは分かりませんが、5080や5090も視野に入れた方がいいような結果ですね…
5000番台の情報がもう少し出てから新調しようと思います。
ところでワイルズOBTにはアップスケーリングモードを切り替えることでVRAM使用量が増大していく不具合があったようですが、そちらは考慮されていますでしょうか?
長時間遊んでるとVRAMの使用量が増えていく傾向ありますね。
RTX 4090 24GB(フルHD)の場合、ロビーに入った時点で6~7 GB前後。しばらく砂原をうろうろ移動して9~10 GB前後、最終的に12~13 GBくらいまで増大します。
シームレスなオープンワールドを片っ端からVRAM(とメモリ)に収納するせいか、使用量が多くなりやすいです。
かといってRTX 4070 SUPER 12GBやRTX 4070 Ti SUPER 16GBで問題が起きるか?というと、特に問題なかったです。RTX 3050 6GB ~ RTX 4060 8GBあたりでポリゴン化現象が出たりします。
全体的にメモリ管理がちょっと杜撰なので、カプコンさんが製品版で直してくれると期待してます。
検証ありがとうございます!参考になる~~
というかこの激重MAPを体験版に持って来たことに驚愕
激重だからしっかり高いPC買えよって運営の意思表示なんだとしたら
他のMAPも相当キツそうですね
RTX4060(8M)とPS5でプレイしたけど、PS5の方が発色がよく画像が綺麗だった
オンラインプレイが無料ならPS5版を買うんだけどな
「PS5の方が発色がよく画像が綺麗だった」
もしかすると、PS5版のMHWsは「HDRモード」で動いてるかも?
使ってるPCモニターによってはHDRモードの方が画質が良かったりするから有り得そう。
CPU比較のWQHD(2560×1440)の場合のグラフ内の解像度が
WQHD(2560×1080)で()の中の数字がフルHDワイドになっていますが誤植でしょうか?
細かいところを見つけてくださり感謝します。「2560 x 1440」に修正しました。
これ結構ずっとなってるよね
WQHDって併記あるから誤認もしないだろうけど今後の記事で直ったらありがたい
フレーム生成なんか遅延と画像の乱れで普通使わないからDLSSの倍率のを見たかったですね。
FHDでFG有効より、
WQHDでDLSSがバランス(1485×835)あたりを見たいんじゃないかな
だって実質1440pなのに内部解像度FHDの59%だよ?
個人的にグラ重視なのでモンハンなんか30FPS有れば良いし
WQHDを5700X3D+RX7800XTだとFPS60マルチ安定で遊べそうですかね?
それぐらいのスペックならFSR3オフにしてドライバ側でAFMF2をオンにすればWQHD60FPSは余裕ででるみたいですよ。
そもそもAFMFは素で60fps以上ないと非推奨です。
かつAFMFの場合fps出ても実際生成されているフレームは少ないので恩恵は限定的でAFMFで60fpsだから快適とはならず画質を重視する使い方にも合わないです。
私もこの構成がちょっと気になります
失礼します。
あまりPCに詳しくないのですが、モンハンワイルズに向けてPCを買おうと思っています。Ryzen 9 7900X3DというCPUは本記事のRyzen 7 7800X3D と同等以上と考えてよろしいでしょうか。
7900X3Dを持っていなくて検証できないので何とも言えないです。
今回のベンチデータだと、9950X(8+8コア)よりも9700X(8コア)の方が若干安定している感があったので、7900X3D(6+6コア)も同様に7800X3D(8コア)に若干劣る可能性は想定できます。
しかし、ゲーム性能以外の用途(マルチスレッド処理)で7800X3Dより高性能なので、そのあたりの兼ね合いですね。7900X3Dの総合的なコスパはかなり強いです。
ご返信ありがとうございます。
大変参考になりました。
私の環境7950x3d 4080super wqhd144モニター dlss クオリティ設定(144fps固定)でfps144でてましたね
モンハンを機に4Kディスプレイを買おうと思ったたんですがもしフレームレートが出なくて仕方なくWQHDに落としてプレイするとなった場合、やはり4KモニターにWQHDで表示するよりもWQHDモニターにWQHDで表示する方が綺麗に見えるんですかね?
いつも面白く見させてもらってます。ありがとう^^v
検証お疲れ様です。
いつも参考にさせて頂いており非常に助かってます。
一点質問ですが、CPU検証にてCore ultraの5と7が逆になってたりしないでしょうか?
コア数的にも5(14)が7(20)より上になっているのが気になります。
これ本当に気になってる
大変な検証をどうもありがとうございます。予算の都合で4060Tiを選んだ民ですが、まさかベータ時点でこんなに厳しいとは…4070super程度まで背伸びしておくべきだったかと後悔するくらいです。発売までに最適化が進めばよいのですが…
同じFSR3、DLSS3.5の画質設定であればコスパ、VRAM量含めてRADEON7000(RDNA3)勢はゲフォ勢に見劣りしない状況になってしまうようですね。
このゲームは、レイトレも使わないですし。
とりわけ、4K環境においては、実売30万超えの4090の半額で購入できる7900XTXが同等というのは驚異的ですね。
このゲームに限れば、ユーザー数考慮してもAMDが最適化をないがしろにすることはあり得ないでしょう。まぁ実際使ってますが、ゲームの安定性で悩むことが少ないことが実情ですが。FSRの描写破綻も修正されるでしょう。
皮肉なことに、RTX3000世代ユーザーにとっては、ありがとうAMD!!!ってところなのが・・・。
ベータ版ではFSRの見た目が異常に悪いのがね…
そこについては多くの配信者も指摘しているので、Wildsに限ってはGeForceを選ぶ人の方が圧倒的に多くなりそう
1タイトルのためにハイエンドグラボ買う奴が
どれほど居るんだかな
VRAM使用量がどんどん増えていくのが最適化不足じゃなく仕様とされたら、長時間遊ぶ場合、公式推奨のRTX4060よりRTX3060_12Gの方がマシになったりするのかしらね。
有れば有るだけVRAMに載せちゃう、一昔前のChromeのRAM使用量みたいな仕様なのでしょうね。
だとするとあまり使わないゴミもVRAMに乗り続けるので単純な使用量はあまり当てにならない事に。
ちな、MO/MMO系にありがちな外見カスタムが反映される仕様って、地味に処理コストが重いんですよね。
特にプレイヤーキャラってカメラに近いからハイポリ、高解像度テスクチャじゃないと魅力が落ちるから重ためになりがち。
なので自キャラ以外を簡略化しないと重いし、簡略化しても外見が様々な人が多いロビーが一番重いなんて事になりがち。
インスタンスに入るとメンバー固定になるのである程度落ち着くのですが。
データローカリティがどの程度とか、ヒット/ミスヒット率とかをゲームエンジンから引っ張れたら本当に必要なVRAMの量がある程度判るのだろうけど。
VRAMに置いたキャッシュのミスヒットでシステムRAMや補助記憶から読み出すことによる、スタッターの発生数やら、最低フレームレートが必要VRAMの目安になるのかしらね。
アンチチートとかが無いならディスクI/OとかAPIコール数とか内部関数書き換えて監視とか、色々方法は有るのでしょうが。
Nsight Systemsとか動くんだろうか?
閑話休題
本稿によると、FHDですら、4060Tiの8GBと16GBで最低フレームレートにガッツリ差異が出てるので、現状は8GBじゃ足りてない感じですねぇ。
かといって、3060じゃ演算性能が根本的に足りてねぇって感じ。
今後の最適化でVRAM 8GBでもなんとかなるようにするのだと思いますが……あまり期待しない方が良いのか?
ポリゴン化現象を踏まえると、テッセレーションやLODといった負荷軽減になる最適化周りがまだ全然出来てない感じなのでしょうね。
最適化不足で話題になったCities: Skylines IIみたいにLODで使うための簡略表示用低ポリの用意が間に合ってないとか、無駄にハイポリなオブジェクトがどっかに紛れ込んでるとか、どのオブジェクトが重要かみたいな優先順位付けとか、それに伴うリソース割り当て周りが未着手なのかも。
4060Ti搭載PCの購入を検討してるのですが、カスタマイズで8GB→16GBにアップグレードする方が良いのでしょうか
検証ありがとうございます。
お勧めされているツクモのセール品がとても魅力的に感じるのですが、空冷なのが少し引っかかっています。
これだけ高性能で空冷だと排熱に不安を感じます。
どのくらい性能に影響がでるものでしょうか?
AK400等を使って検証動画を上げている方が居るけど、ベンチでゴリゴリに負荷をかけまくる状況で80度前後、ゲームベンチに限れば温度は60度前後まで低下。
標準の空冷クーラーだとAK400よりやや性能が低くなるみたいですが、AK400でCPUの限界温度よりも遥かに低い所まで冷やせているので平気では?
温度が余裕だからサーマルスロットも働かず、ベンチ結果から見える性能も空冷だろうが水冷だろうがほぼほぼ同じって結果でしたし。
コンシューマはソニーMS側でもカリカリにチューニングするだろうし発売までに一気に改善しそうだけど
PC版はあまり期待してない
フレーム生成は視覚的には恩恵があるけど、それで操作しやすくなる訳じゃないのがなあ
60fps出ますよって言ったら
今までなら1秒間に60回操作出来ますよって意味だったけど
フレーム生成込みで60fps出ますよって言われても
1秒間に30回しか操作できないですよってことになっちゃう
RTX4060でswitch版RISEと同程度の操作性とはね…
フレーム生成について多少の誤解がありそうだけどそこは置いておくとして、確かにフレーム生成技術を利用すると入力遅延が発生するので、見た目の快適度は上がってもプレイ体験として不快になるケースは多く、言いたい事は分かる。
僅かな入力遅延を一切感じない人も居るだろうから、そういう人にとってはフレーム生成万歳だろうけど、元々60フレームに届きもしなかったりVRAMに余裕の無い状況で生成技術を利用すると悪化するケースもあるので、60fpsに届かないんだったら素直に描画設定を下げて遊ぶのが正解かと思われる。
PC新調しようとしてるPC初心者には、大変助かります。
ありがとうございます。