黒い砂漠は難しく考えなくても、ゲームのシステムの中に金策が組み込まれているイメージが有ります。なので、よく見ると簡単に大量のシルバーを得られます。くろさば歴2週間の初心者やかもちが、その金策を分かりやすく書きます。
日給100万シルバーってのは冗談でしょう・・
まぁ、100万って言うだけなら簡単なので。

この金策を始めて10日程度ですが、倉庫の残高の方は画像のようになっています。10万金塊が50本と、シルバーが820万で合計1320万シルバーとなります。
その具体的なやり方について
この金策の良いところは、誰でも出来るという点です。黒い砂漠を始めて1ヶ月も経過していない初心者やかもちでも、資産1000万は簡単に突破できたし、リベルト小剣も買うことが出来た。
そんな初心者なやかもちなんだが、この金策は初心者にオススメしたい。では、順番に行きます。
この金策に必要なもの
- 貢献度は50以上 最低で13~20
※よく計算すると、少なくとも貢献度は13~20あれば、この金策を実行できます。余裕を持って20くらいが最低ラインです。
- 労働者を1人以上
- 作物加工所を1箇所以上
- 約10万シルバー
特に上の3点が重要で、必須といえます。もちろん、10万シルバーもあったほうがいいです。貢献度は最低で13~20で、20くらいなら闇の精霊のクエストや連続クエストをこなしていれば自然と達するラインです。
たくさんあるに越したことはないので。この金策をやるなら日頃から貢献度を増やすことが重要。労働者と、作物加工所は順を追って書きます。まず、貢献度を用意したら、「拠点接続」を行います。

ワールドマップを開くと、線で結ばれているのが見えると思います。その線の間にある「拠点」に貢献度を投資することで、オレンジ色の線になります。そのオレンジの線をつないで、都市と都市をつなぐことで「拠点接続」が完了です。
とりあえず、貢献度も序盤は少ないわけですし。距離が近いハイデルとベリア村をつなぎます。拠点のつなぎ方は以下のとおり。

拠点には、必ず「探査拠点管理」と名前の上に書かれているNPCがいます。そのNPCに話しかけて。

「探査拠点管理」を開きます。

ワールドマップが勝手に開きます。左上に画像のようなウィンドウがあり、そこから「貢献度投資」を行うことで拠点が活性化され、オレンジ色の線で結ばれます。
線を伸ばして、都市と都市を繋げば拠点接続が完了です。拠点接続が終わったら、次は労働者と作物加工所です。今回はベリア村とハイデルをつないでいる。作物加工所があるのは、ハイデルのみ。
ということで、ハイデルで作物加工所をレンタルする。まずはワールドマップを開く。

ワールドマップから、ハイデルをクリックすると拡大される。すると、家マークがたくさん見えると思う。その中の、ハイデル9-1番地2階をクリック。

用途リストから、作物加工所を選んで、購入します。貢献度と僅かなシルバーで購入できます。ここの作物加工所は1~2の貢献度で買える。購入ボタンを押すと、20分ほどで完成します。
これで作物加工所の用意はできた。次に、労働者です。作物加工所だけがあっても使い物になりません。そこで働く労働者を雇います。ハイデルの南に、倉庫番(アメリゴ)がいます。その付近に

「作業監督」のジョエルがいます。この方から、労働者を雇うことが出来ます。労働者を雇えるのに、何故か作業監督という名前のため、ちょっと分かりづらい。

労働者契約と、労働者取引所があります。労働者契約だと、行動力5を消費してランダムに労働者を表示してくれ、気に入った労働者が出たら購入する方式。非常に安価に済むのがメリット。
反面、優れた労働者がほしいなら大量の行動力を消費しなければならない時もある。労働者取引所はその名の通りで、他のユーザーの労働者が売買されています。自分の望む労働者が手に入りやすい反面、こちらは売る側の言い値になるので高額になることが多い。
しかし・・よく探すと。

このように、熟練レベルの労働者が10000~30000程度の安価で購入できることがあります。行動力を使って、優れた労働者が出るかわからない労働者契約よりもこちらの労働者取引所がオススメです。
どうしても安価に良い労働者が売っていない時は、労働者契約で一時的なしのぎとして無難な労働者を雇っておきましょう。これで労働者も揃いました。
次にやることは、「栽培」です。
栽培とはその名の通り、畑に種を植えて作物を育てて、それらを収穫することです。ここまでやってきたことはすべて下準備のうちです。この金策の中核は、この「栽培」に詰まっています。栽培のやり方を見ていきます。

ハイデル広場にいる、「材料商人」のプラビアーノに話しかけます。

すると、「貸与・強いフェンス」というのがあります。栽培には「フェンス」が必須です。そしてそのフェンスの入手方法は基本的にNPCから貢献度を使ってレンタルすることです。
今回はハイデルなので、プラビアーノから借ります。必要な貢献度は1個につき10です。強いフェンスを借りたら、ハイデルの郊外に行きます。
(何故か安全地域では設置できない仕様になっている・・・。)
適当に作物植えることが出来そうなスペースを見つけたら、強いフェンスを設置します。

青いところに設置することが出来る。ちなみに、設置さえできれば栽培できる。なので、青いピンの数は気にする必要はあまり無いです。設置さえできればいい。
設置ができたら、次は作物の「種」を入手しに行きます。今回の金策で絶対に必要なのは、「特級作物」の種です。しかし、この種が一番クセモノ。なので、必要な物に一応「10万シルバー」と書いておきました。
10万シルバーを持って、取引所に行きます。

種の欄を開き、検索欄に「特級」と入れます。そうすると、特級の種が出てきます。気になる値段ですが、決して安価とはいえない価格になっています。
やっちがこの金策を始めた頃は、この半額から7割くらいの安さで買えたのですが買いまくってしまったせいか、何故かここ最近高騰気味です。で、値段が2倍ほど違う種がありますが、これは使用するマス数の違いによるもの。
だいたい20000くらいの種が1マス。40000ほどの種が2マス。やっちとしては、2マス使用の種をオススメします。その理由は管理が楽ということと、たくさん取れる傾向にあるからです。
もちろん、ヒマワリなどは1マス使用ながら結構な数が取れますが、種ももちろん高価なので結局2マスと値段的な差は殆どありません。好みで種は選ぶといいですが、名前が漢字の作物は選ばないように。
例えば、「黎明草」や「銀色ツツジ」、「小麦」もまぁ、やめておいたほうが無難。理由は後述します。10万シルバーで買える限りの特級種を購入したら設置したフェンスへ行きます。

フェンスの中央辺りでRボタンを押すと、作物管理を開けます。そこから、購入した種をフェンス内に配置すると、作物が成長を始めます。今回借りた「強いフェンス」は、10マスの広さを持っています。
なので、2マス使用の種なら最大で5個。1マス使用なら、最大で10個まで植えることが出来ます。植えたら、後は収穫できるまで待つだけです。水やり、肥料、虫の駆除なども忘れないように。
特に、虫や鳥害は放置すると成長が遅い上に、収穫時の数が減ってしまうので手早く処理するのが吉。ワールドマップからも、フェンスの場所は見え、状態が一目瞭然です。

赤黒くなっているのが、異常ありということ。主に、鳥害・虫などです。それらに気をつけつつ、作物を大事に育てていく。

画像のように、100%を超えると収穫が出来ます。ここで大事な点を。画像では120%になっていますが、収穫するならなるべく100%に近いうちに収穫してください。
うっかり、放置してしまって120%で収穫すると収穫量が目に見えて減ります。例えば、ブドウだと60個くらい取れるのが、40個や30個程度にまで減ります。これは結構痛いので100%になったら120%にならないうちに収穫するのがポイント。

無事、収穫できたら次はいよいよ労働者と作物加工場の出番です。
作物加工場では、特級作物を10個と、ブラックストーンの粉末1個で「特級作物箱」を製作できます。この箱は貿易商人に持って行くと、1箱あたり13000~18000で売れます。相場がいい時は20000を超える時もあります。
この金策において、栽培が中核なのはこのためです。作物を詰め込んだ箱を、貿易商人に売ることで儲けるという仕組みです。なお、ブラックストーンの粉末は作ることも出来ますが、結構面倒なので今回は割愛。
取引所にて購入します。1個あたりだいたい2000シルバーです。労働者と作物加工場のある都市の倉庫番に、作った作物を預けます。今回はハイデルに加工場と労働者を借りたので、ハイデルの銀行に入れます。

銀行に入れたら、ワールドマップを開き、自分の借りた作物加工場をクリックします。管理メニューの製作管理から、作業リストの下の方へ行くと「特級作物箱」が出てくると思います。
製作材料を揃えて、労働者を選択し、製作させます。熟練レベルの労働者に作業させると、大抵40~50分程度で作ってくれます。待ってる間は他のことをしながら時間を潰す。クエストを進めたり、貢献度を集めに行ったりと言った感じ。
出来上がった特級作物箱は、順番に倉庫番へと勝手に入っています。

このように、勝手に倉庫内に箱がたまっていきます。
さて、この箱は1個1個が非常に重量が大きいので、直接自分のインベントリに入れて、拠点接続したベリア村まで運ぶのは結構たいへんです。そこで、物資輸送を使ってベリア村まで自動で「輸送」します。

倉庫の左下に、「倉庫物資輸送」というのがあるので、それをクリックする。と、こんなウィンドウが出るので、輸送したいモノを右クリックして入れていく。
輸送費は1箱あたり883シルバーとなっている。なお、拠点接続していない場合はこの3倍の額が掛かるので注意。輸送は体感で10分~15分程度で完了します。

輸送が完了すると、ベリア村の倉庫番から、倉庫物資輸送を開くとこのように届いているので、受け取りをクリックして倉庫へ入れていきます。
この受取作業は、現地・ワールドマップのどちらからでも可能です。受け取ったら、あとは貿易商人に売るのみです!

ベリア村の貿易商人は、バハール。
彼に特級作物箱を持って行き、貿易をクリックして、販売することでシルバーが得られます。価格交渉をすることでさらなる価格の向上が見込めますが、行動力を5も消費する上それなりに難しいので、相場が120%や130%になっている時に使うといいかも。

持ち分をすべて売却した後です。30000ほどの所持金が、18万までに増えています。15万の儲けでした。中々悪く無い儲けだと思います。
黒い砂漠を始めて1日目や2日目の頃は、レアで出たアゼリアーナや、ブラックストーンを売って儲けていましたが、運次第という問題や、税金という問題を抱えていました。しかし、この方法は税金はまったく掛かりませんし、運も関係ないです。
さて、ここでまとめ。
- 特級の作物を「特級作物箱」へと加工して、貿易商人に売る
- そのために、労働者と作物加工場を用意する
- 作物を植えるために、強いフェンスをレンタルする
ですね。
そして、後述とした理由を。
拠点接続することの意味
都市と都市をオレンジ色の線で結んで、拠点接続していないと「輸送」に掛かる費用が非常に高い。
そして、ハイデルで加工された箱は、原産地が「ハイデル」となります。このハイデル産の箱を他の街で売るときに、拠点接続されていないと実際の相場の30%でしか買い取ってくれません。
今回はベリア村と接続しています。ベリア村で15000で売れるはずの箱が、接続していないカルフェオンだと、4000程度しか売れないという意味です。これは致命的です。なので、拠点接続は必須です。
漢字名の作物は避ける理由
確かに、種は安いです。そこは良い点です。ですが、もちろん箱にしても、その価格は安めです。特級ブドウ箱が18000くらいで売れるのに対して、特級黎明草箱だと5000~6000程度です。
それに、漢字名の種は1マス使用なので面倒を見るのが大変。あと、これは体感なんですが、黎明草や、銀色ツツジはカタカナ名の作物と比較して虫によく噛まれます。これがまた面倒なんです。
なので、やっちとしては漢字名の作物はオススメできません。決してやるなという意味ではないですが。以上が概ねのやり方です。
あくまでも、やり方なので、慣れてきたら強いフェンスを増やして作物の数を増やし、労働者や作物加工場の数も増やして、箱を生産する速度を上げる。という感じで、どんどん大量生産の体制を整えていきます。
そうして、1日100万シルバーを目標に頑張っていく。

量産体制が整ってくると、このように一回の販売で35万も稼げる時があります。これを1日に3~4回やってれば、自ずと100万を超えてきます。今回の記事で書ききれなかった、一種の課題については別記事でまた書きます。
課題は以下のとおり。
- 特級種の入手コスト
- ブラックストーンの粉末の安定供給
- 輸送に掛かる費用と、時間
概ね、この辺りです。やっちも最初は種のコストを甘く見ていたために収益グラフがギザギザでした。この辺りを、後々掘り下げていきます。
追記
課題を解決するコストカット編が完成しました。
貢献度がたくさんあるほど稼ぎやすいので、貢献度を効率よく増やす方法をまとめた記事もどぞ。
では、楽しい農民生活を。またね。
編集後記
今回の記事を書こうと思ったのは・・

ツイッターで、作物箱で儲けているとこのように質問されて、案外有名なやり方ではないのだろうかと思ったのがきっかけだった。この金策は別に人に教えたところで旨味が変わるようにも思えないので、記事にしようと思った。
旨味が変わらないというのは変な感じだが、ランキングを見ていると明らかにこの手法のガチ勢がいると思うんだけど、そういった人たちがいるにもかかわらず普通に稼げているので多分大丈夫だと思っている。
ちなみに、以前に書いたレッドクリスタル原石を狙う金策はちょっと効率が落ちました。やはり、資源モノは取りに来る人が増えるとすぐにだめになりますね・・。
これって2020年でも使えますか?
今の「農業」ってどうなんだろう・・・Twitterで「黒い砂漠 農業」とかで検索したほうが、良い情報が見つかると思います。
いろいろ調べてみますー