薄型なのに割りと高性能なノートPC「Critea VF-HEKS」を実機レビュー

ゲーミングや実況プレイ用に、割りと性能が良さそうに見える10万円前後のノートパソコンを求める人が少なからずいます。でも、その価格帯でマトモにゲームやら実況出来るマシンって無かった。

しかし最近はハードが比較的急速に成長したため、意外と動くようになってきたんですよね。というわけで、ドスパラの薄型ノートブランド「Critea」最新モデルをレビューしてみることに。

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Critea VF-HEKSのスペック

Critea VF-HEKSのスペック
OSWindows 10 Home 64bit
CPUCore i7 8550U
4コア / 8スレッド / 1.80~4.00Ghz
メモリDDR4-2400 4GB x2
マザーボードIntel ID5914チップセット搭載マザーボード
GPUIntel UHD 620
NVIDIA GeForce MX150 / 2GB
SSDSK Hynix製 250GB
HDDHGST製 1TB(キャンペーン次第)
光学ドライブなし
SDSDXC対応カードリーダー
無線LANIntel製 AC 8265 / 802.11 ac対応
Bluetooth4.2
カメラHD画質(1280×720)
重量1.83 kg
保証1年間 持込修理保証

ドスパラが一般向けモデルとして売っているシリーズの一つ「Critea」(クリテア)の最新作です。前作「VF-HEK」と比較して何が変わったのかを、以下の表にまとめてみる。

比較最新前作
モデルVF-HEKSVF-HEK
OSWindows 10 Home 64bit
CPUCore i7 8550UCore i7 7500U
4コア / 8スレッド2コア / 4スレッド
メモリDDR4-2400 4GB x2DDR3-1600 4GB x2
マザーボードIntel製チップセット搭載マザーボード
GPUIntel UHD 620Intel HD 620
GeForce MX150 / 2GBGeForce 940MX / 2GB
SSDSK Hynix製 256GB未搭載
HDDHGST製 1TB1TB
光学ドライブなしDVDドライブ
SDSDXC対応カードリーダー
無線LANIntel製 AC 8265 / 802.11 ac対応
Bluetooth4.2
カメラHD画質(1280×720)
重量1.83 kg2.20 kg
保証1年間 持込修理保証

VF-HEKSは前作よりもCPU性能が大幅にアップし、メモリの規格も高速化。グラフィックボードも940MXの後継にあたる「MX150」(ノートPC用GT 1030)に更新され、確実に進化しています。

そして体感の動作にものすごく影響する「SSD」が標準搭載された点も嬉しいところ。DVDドライブが入っていない点はデメリットに見えますが、最近は必要性が薄くなってきたので時代の流れですね。

DVDドライブを省いたおかげで重量も2.20kgから1.83kgへ軽量化しているので、悪いとは思いません。

初心者もち
CPUのコア数が「2倍」になってるじゃん。
自作歴19台のやかもち
そうそう。Intel CPUは8000番代から「名ばかりのCore i7」は終わり、やっとi7らしいスペックになったんですよ。

Critea VF-HEKSの外観プレビュー

ドスパラから送られてきたCritea VF-HEKSが入った段ボール箱。

マジメに梱包されてます。

中にはノートパソコン本体が入った段ボール箱が再び出てきた。二重で梱包されているので配送時に故障する心配はほぼ皆無ですね。

左側に電源アダプタとケーブルがあり、右側にCritea VF-HEKS本体が緩衝材に板挟みされている。

同封物はこれだけ。マウスは付属しないので別途用意する必要あり。

…、この何も飾っていない金属板のようなデザインが割りとクール。

ややマットな質感。

天板。

底面。右上にスリットが入っているのが見えますよね。それが排熱機構の一つで、Criteaのは小さめです。この限られたスリットでどこまでマシンを適切に冷やせるのかは、ノートPC選びでは重要なポイント。

全体を見る。ディスプレイは15.6型(FHD:1920×1080)で、ノングレア仕様。

キーボードはパンタグラフ式のような、ペタペタな叩き心地。反発感があるので、赤軸などを搭載するゲーミングキーボードを使っている人からすると「疲れそう。」という感じではある。

斜めから見ると。なんかかっこいい。

GeForce、Windows、Intelのシールが貼られている。

ディスプレイ角度は127度。180度まで開くノートパソコンがあるけれど、これくらい開けば困らないと思う。画面の明かりをトレース台替わりにするとか、ちょっとマニアックな使い方じゃないと180度も要らないよねぇ。

ディスプレイの映り具合はそこそこキレイ。黄ばみは無いし、Acerの安物ディスプレイによくある白っぽさも少なく、使いやすい。色にこだわるなら別のモニターに出力すれば良いだけです。

HDMI端子にモニターを接続すればマルチディスプレイ環境が構築可能。

キーボードとタッチパッド

キーの大きさは2cmでした。ごく普通のノートパソコンのキーボード。

以前にレビューした「GKF1060」と違って、Windowsキーが右側に無く左側のみ。実用性を考えれば、特に問題はない。むしろGKF1060のように右側にしかWinキーが無いとツライ。

キーボード上部は一面スピーカーになっている。音はそこそこ出ますけど、音質は3000円くらいのスピーカー(Creative製)の方が明らかに優秀なので、期待するほどのモノではない。

タッチパッドは横幅12cm、奥行き6.5cmと広めに取られている。

必要十分なインターフェイス類

左側面のインターフェイス。

  1. 充電プラグ
  2. USB 2.0
  3. SDカードリーダー
  4. イヤホン入出力
  5. 各種LED

右側面のインターフェイス。

  1. USB 3.0(給電機能)
  2. USB 3.0
  3. HDMI
  4. LANポート
  5. ケンジントンロック

USBポートは合計3個なので十分かと。マウスを繋いで、あと1個はせいぜいポータブルHDDかiPhoneやスマホを充電したりするくらいだろうか。個人的にはノートPCとして必要十分なインターフェイスの数ですね。

SDカードリーダーも搭載されているので、デジカメで撮った写真をすぐにフォトショに入れて編集。という使い方も余裕に出来ます。「そもそもフォトショ出来るのかよ」…、後ほど検証していくので安心してね。

重さを実測「ちょっと重ため」

公称値は「1.83kg」なのに、実際の重量は「1.94kg」になった。110g多いけれど、決してドスパラのスペックが偽りというわけではない。今回はHDDがキャンペーンで追加されていたので、その分の重さが加わったためです。

SSDだけなら1800gで済むけれど、HDDを追加すると100gほど増えてしまう。軽さにこだわるなら、カスタマイズをせず標準の方が良いと思うけれど無料でHDDがつくなら…やっぱりもらっておくのが得だよね。

電源コネクタは中国Chicony製で、出力は65Wです。

コネクタの重量は実測で「208g」になった。Critea本体と電源で、合計2.1kgほど。持ち運びにはギリギリ不便な重量。ノートパソコン一式だけなら問題ないけれど、他にも色々と持つはずだからね。

なお、分厚いゲーミングノート「GKF1060」は電源コネクタ込で3kg超えだったので、それらと比較すれば軽いと言える。

CPU性能:デスクトップPC並の強力な処理性能

従来の「VF-HEK」には「Core i7 7500U」が搭載され、今回の最新版「VF-HEKS」には「Core i7 8550U」が搭載されている。コア数が2倍になったと聞けば、性能が上昇したのは想像に難しくないですね。

というわけで、以前にレビューしたゲーミングマシン「ガレリアDT」を比較対象にしてCritea VF-HEKSのCPU性能を検証していく(比較対象のレビュー記事:ガレリアDTを徹底レビュー【屈指のコスパを持つ秀品です】)。

Cinebench R15

Cinebench R15はCPUにレンダリングを行わせて、性能をスコア化する分かりやすいベンチマーク。

  • マルチスレッド性能:524点
  • シングルスレッド性能:162点

4コア8スレッドの割にはマルチスレッド性能が低いですが、i7 7500Uが350点くらいしか出せないことを考えると大幅に性能が向上したことが分かる。

比較VF-HEKSGALLERIA DT
マルチスコア524574
シングルスコア162153

ガレリアDTと比較すると10%ほど劣っている。薄型のノートにも関わらず、ミドルクラスのデスクトップPCに迫る性能を発揮できた。大抵の人にとって十分な性能を発揮するだろう。

CPU-Z

Cinebenchと似たようなベンチマークですが、割りと大雑把なスコアが出てくる点は注意。

  • マルチスレッド性能:1690.6点
  • シングルスレッド性能:408.8点

CPU-Zに登録されている「i7-2600K」の記録と互角の成績が出ています。6世代も跨いでやっとここまで伸びたか…という感じ。

比較VF-HEKSGALLERIA DT
マルチスコア1690.61633.6
シングルスコア408.8420.9

ガレリアDTとも、ほぼ互角。

Geekbench

マルチプラットフォームに対応するCPU用ベンチマーク。複数のテスト内容で、総合的なCPUの性能をスコア化する。

  • マルチスレッド性能:12384点
  • シングルスレッド性能:4713点

しっかり伸びてます。従来のi7 7500Uは、シングルが3500点前後・マルチが8000点前後だったので50%くらいは進化したことになる。

比較VF-HEKSGALLERIA DT
マルチスコア1238413366
シングルスコア47134577

ガレリアDTには、あと10%に迫った。

PCMark 8

事務的な内容や、軽めの3D処理などが含まれる複合的なベンチマーク。「パソコンとしての性能」をスコア化出来るので便利。

Home

Home編はWeb閲覧、Word編集、簡易的な3Dゲーミング、写真編集、ビデオチャットなどの処理が含まれる。

比較VF-HEKSGALLERIA DT
Score38775048
上位35%5%

3877点を叩き出し、上位35%に入り込んだ。一般用のノートパソコンとゲーミングPCの中間に位置しています。

Creative

更にグループビデオチャット、動画エンコード、3Dゲーミングが含まれるテスト。

比較VF-HEKSGALLERIA DT
Score34086961
上位71%11%

Cretaive編はグラフィックボードの性能も求められるため、MX150を搭載するCritea VF-HEKSは苦戦気味。3408点で、上位わずか71%に留まった。

Work

Excelの表計算、Wordの文書作成など一般事務の内容が多く含まれるテスト。

比較VF-HEKSGALLERIA DT
Score47544956
上位21%16%

さすがに一般事務的な処理は余裕でこなせる様子。4754点で、上位21%に残りました。

x264 HandBrake

「HandBrake」という無料エンコードソフトで、約8分のフルHD動画を実際にエンコードさせて「処理速度」(フレームレート)を確認する。

比較VF-HEKSGALLERIA DT
処理速度33.23fps41.06fps

結果はガレリアDTに30%ほど引き離されてしまったが、短めの動画をエンコードするならストレスにならない速度でした。

なお、スペック的にはもう少しスピードが出ても良いように感じるが、i7 8550Uは省電力モデルなのでクロック周波数が低く設定されている。このためデスクトップ版のCore i5より低い性能になりやすいのだ。

x265 HWBOT

更に負荷が大きいx265形式のエンコードは「HWBOT」を使って検証した。

比較VF-HEKSGALLERIA DT
処理速度17.79fps22.85fps

x264エンコードと同じく、やはり23%ほど引き離された。

7-Zip Benchmark

無料の解凍ソフト「7-Zip」に付属するベンチマーク。MIPSという単位で、CPUの圧縮と解凍の処理性能を計測できる。

比較VF-HEKSGALLERIA DT
圧縮19950 MIPS15378 MIPS
解凍17394 MIPS14167 MIPS

これはCritea(i7 8550U)の方が良い成績を残した。ガレリアDTの「i5 7500」は4スレッドしか無く、「i7 8550U」には8スレッド備わっているのが勝因でしょう。

Mozilla Kraken 1.1

Krakenはブラウザ上で動くベンチマークソフト。ウェブで多用されている「Javascript」の動作スピードを計測する。結果は1041.3 msで、ギリギリ1秒を割れていないが実用上は全く困らない速度です。

比較VF-HEKSGALLERIA DT
処理速度1041.3 ms981.2 ms

ガレリアDTの方がクロック周波数が高いので負けてしまっている。

GPU性能:写真編集はもちろん、軽いゲームもOK

Critea VF-HEKSには、ローエンドモデルのグラフィックボード(GPU)「MX150」が搭載されています。「940MX」「950M」よりも上位のスペックを備えるグラボなので、性能には期待できる。

ではどれくらいのグラフィック性能なのか。「結果」だけを以下の表にまとめてみた。

ベンチソフトスコア
3DMark – IceStrom46712
3DMark – FireStrike3112
3DMark – TimeSpy1111
FF14(紅蓮):標準7533(非常に快適)
FF14(紅蓮):最高3340(やや快適)
FFXV:軽量品質2211(重い)
FFXV:標準品質1617(動作困難)
BIO HAZARD 64898(Aランク)
PSO23793(標準的な動作)
MHF6949
ゲーミング平均フレームレート
Unigine Heaven14.7 fps
CSGO73.0 fps
DOOM(中設定)43.2 fps
DOOM(ウルトラ)32.2 fps
Doom 3124.4 fps
FF1228.7 fps
GTAV38.1 fps
MGSV40.4 fps
黒い砂漠 – 最低設定47.5 fps
黒い砂漠 – 中間設定28.2 fps
黒い砂漠 – 最高設定21.2 fps
PUBG – 非常に低い36.8 fps
PUBG – 中間26.0 fps
Fortnite – Low62.8 fps
Fortnite – Medium36.2 fps
Fortnite – Epic20.7 fps
R6S – 低設定46.0 fps
R6S – 中設定42.5 fps
Witcher 323.0 fps
Overwatch – 低設定102.6 fps
Overwatch – 高設定61.0 fps
Overwatch – エピック39.7 fps
Minecraft – 16314.1 fps
Minecraft – 32231.1 fps
Minecraft + KUDA – 1661.1 fps
Minecraft + KUDA – 3242.9 fps
軽量ゲーム(平均)59.7 fps
重量ゲーム(平均)32.1 fps

見ての通り、意外と動くんです。更に詳しくGeForce MX150の性能を知りたい場合は、以下の記事でレビューをやってるのでどうぞ。フレームレートの推移グラフを確認できますよ。

Adobe Photoshop CS6の動作

Critea VF-HEKSは「Core i7 + MX150」という力強い構成により、Photoshopを使った写真編集も可能。動画はフルHDに軽い補正やエフェクトを掛けるくらいなら、何とかなるレベルかと。

実際にPhotoshop CS6にて、少しだけ検証してみた。ニコンが配布している8K写真(7680×4360)にエフェクト「虹彩絞りぼかし」を掛けたところ、15秒ほどで処理が完了。フォトショが強制終了することは無かった。

というわけで、4Kや5Kサイズの写真なら基本的な動作に問題はないはず。デジカメやスマホで撮った写真をSDリーダーに挿してフォトショで編集…という一連の流れも、大きな支障なくこなせるよ。

初心者もち
さすが4コアCPUとそれなりのグラボって感じか~。
自作歴19台のやかもち
ノートパソコンとしては余裕で「中の上」を少し上回るレベルだからね。フォトショくらい出来て当然でしょ。

ストレージ性能をチェック

VF-HEKSは標準でSSD:250GBが搭載済み。カスタマイズでHDDを追加可能。搭載されているSSDとHDDの種類や性能をチェックしておいた。

ストレージSSDHDD
スペック
ベンチマーク

※ クリックで拡大。

SSDはSK Hynix製。ノートPCは筐体が狭いため、このSSDはチューインガムサイズの「M.2接続」タイプ。とても安価なSSDで、だいたい90~95ドルくらいの製品。低価格モデルのため、書き込み速度が260 MB/sと遅い。

読み込み速度はSSDとして標準的な555 MB/sでした。まぁ、動作がモッサリとすることは無かったため実用上の問題はないですね。Criteaは安価に仕上げてあるので、このあたりは許容するしか無いでしょう。

性能の良いM.2 SSDは、SATA接続のSSDと比較してやや割高なのでコスパ重視モデルにはなかなか搭載されにくい様子。

HDDは安心のHGST製でちょっとだけ嬉しい。読み書き速度は120~140 MB/sで遅め。基本的にHDDはデータ保存用として使われる傾向が強いので、100 MB/s以上あれば十分だと思いますけど。

SSDとHDDの温度を確かめる

Crystal Disk Markで負荷を掛けると、最大57度くらいまで上昇。そこまで速度の優れたSSDではないので、ノートパソコンという狭苦しい空間にも関わらず発熱は少なめに抑えられているようだ。

70度を超えると性能が低下してしまうサーマルスロットリングという現象が起きやすくなるが、これなら心配することはない。

HDDは負荷を掛けてもほとんど温度は上がらず。何も言うことはないですね。

温度とエアフロー

外観プレビュー編に「この狭いスリットでしっかり冷却できるのか。」と書いたとおり、Critea VK-HEKSのエアフローをちょっとマジメに検証する。

高負荷なゲーム「黒い砂漠」を起動させた状態で、FRIO ONEというカメラを使ってサーモグラフィーを撮りました。キーボードの右上に熱が偏っていることが分かりますね。

背面を見るとスリット部分が真っ赤になっている。右側はCPUがあるため、かなり暖まっていますね。膝置きはちょっと微妙…。

ここからガンガン内部の熱を逃しています。熱風は60度を超えるので結構暑い。そして熱の出口はここが最も大きいため、塞がないように注意ですね(布団で使うとうっかりやらかすかも)。

CPU温度

高負荷時(Grand Theft Auto Vを実行)のCPU温度は平均79度。コア数が倍増したことで、微妙に冷やしきれていない感はある。ノートパソコンの耐用年数が「3年」と言われる理由は、やはり熱が理由という感じ。

CPUは80度前後で稼働してても別に問題ないけれど、他のパーツにじわじわと影響していくためです。ただ…、このPCでGTA Vをプレイする人はかなりの少数派なはずだ。

事実、マインクラフトを実行した場合の平均温度は68度。バカみたいな負荷を掛けない限りは、しっかりと冷えている。無理に「黒い砂漠」や「GTA V」などの激重ゲームはしない方が良いだろう。

GPU温度

Grand Theft Auto Vを実行している時のGPU温度です。CPUとは対照的に、割りと冷えてる。平均74度なら全く問題ない。

バッテリー駆動時間

高パフォーマンスモード(このモードじゃないと、せっかくの処理性能の半分を発揮できなくなる)で、動画を再生しながら放置したところ。2時間24分で残り10%まで減ってしまいました。

デスクトップに匹敵する性能を実現した一方で、バッテリーの持ちには難あり。持ち運び前提でノートパソコンを探している人には向かないですね。

「Critea VF-HEKS」レビューまとめ

Critea VF-HEKS

MULTI TASKマルチタスク性能75/100

GAMINGゲーミング性能40/100

PERFORMANCEコストパフォーマンス95/100

70
RANK:B
PROSメリットと強み
  • 見やすいノングレア仕様のディスプレイ
  • ほとんどの作業をそつなくこなせる処理性能(4コア強い)
  • 「CS:GO」「Overwatch」などの軽いゲームや、写真編集も可能
  • 「GeForce MX150」を搭載する中では、非常にコスパが良い
CONSデメリットと弱み
  • 「MX150」搭載マシンでは軽い方だが、合計2kgはやや重たいかも
  • バッテリーの持ちには期待しないこと
  • 総じて「持ち運び」に向かない
CONCLUSIONCritea VF-HEKS / レビューまとめ

「コンパクト」「幅広い用途に使える」この2つを満たすマシンを探しているなら、VF-HEKSは非常に魅力的な存在。ノングレア仕様の15.6型ディスプレイは見やすく、軽いゲームや写真編集もこなせるパワフルな「i7 8550U + MX150」のコンビは多くの人にオススメしやすい安定性を持っている。

薄型ノートパソコンでありながら、ミドルクラスのデスクトップPCと互角の性能を実現し、その上10万円台という価格。性能とコストパフォーマンスの両立は間違いなく実現していると思いますね。

一方、モバイル性は期待できない。2kgはそれなりにズッシリ感のある重量ですし、バッテリーも真面目に作業をしてしまうと簡単に減っていきます。充電しながら自宅や職場で使うなら「とても良い」ですが、気軽に持ち運ぼうという気には…なれないです。

まぁ、残念ながら1kg前半でCritea VF-HEKSと同等の性能を実現しているマシンは今のところ存在しないので、まだまだ性能と重さはトレードオフの関係にあるということ。

重量や持ち運びのしやすさを重視せず、ノートパソコンを選ぶ基準に「性能」「価格」の2文字があるなら、VF-HEKSはとても魅力的な選択肢になるのは間違いない。ブランドではなく「コスパ志向」で考えている人にも、とてもオススメです。

以上「薄型なのに割りと高性能なノートPC、Critea VF-HEKSを実機レビュー」でした。

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