【最新版】Rainbow Six Siegeの推奨スペック:60fps以上

2015年12月にリリースされて以来、1日10万人ものアクティブユーザー数を誇るベストセラーFPS「Rainbow Six Siege」(R6S)。2年が経過してCPUやグラボもかなり進化してきたので、最新のハードによる推奨スペックをデータに基づいて解説してみたい。

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Rainbow Six Siegeの公式スペック

最低スペック推奨スペック
CPUCore i3 560 @3.3GhzCore i5 2500K @3.3Ghz
AMD Phenom II X4 945 @3.0GhzAM FX-8120 @3.1Ghz
GPUGTX 460GTX 760 / GTX 960
Radeon HD 5870Radeon R9 280X / R9 380
メモリ6GB8GB
ストレージ47GB
OSWindows 7 64bit
Windows 8.1 64bit
Windows 10 64bit

2015年に発表された公式スペックなので、挙げられているCPUもグラボも最近の主流ハードウェアと比較するといささか古すぎます。よって、今はあまり参考にならない部分が多いですね。

というわけで、公式スペックなんてサーッと飛ばしてさっそく以下ベンチマークデータへ。

グラボ別フレームレートで「推奨GPU」を決める

ハイエンドグラフィックボードのひとつ「GTX 1080 8GB」

推奨グラフィックボードを決めるもっとも確実な方法は、ベンチマークスコアから判断するのではなく実際の「動作フレームレート」というデータを見ることです。

3DMark FireStrikeで10000点くらい出せるグラボだから、R6Sはおそらく60fps以上で動くだろう…という判断も可能ですが、「GTX 1060なら100fpsで動いたよ。」という事実には敵いません。

やかもち
フレームレートを見るのが一番確実ってことだね。
自作歴16台のやかもち
そういうこと。じゃあ順番に見ていこう。

テスト環境 & グラフィック設定

Rainbow Six Siegeのテスト環境
CPUCore i7 7700K @4.8Ghz
GPU18種類
メモリDDR4-3000 16GB
マザーボードAsus Maximus IX Code Z270
ストレージSSD 960GB
電源1200W 80+ GOLD
OSWindows 10 64bit
ドライバNVIDIA 376.33 WHQL
AMD Catalyst 16.12.2 WHQL

テスト環境はこの通り。CPUにはi7 8700Kが登場するまでの間は「最高のゲーミングCPU」だったCore i7 7700Kが使われています。4.8Ghzにオーバークロックされているため、基本的にボトルネックはほぼ排除される。

メモリーは16GB搭載なので十分足りるし、R6S本体はSSDにインストールされている。よって、純粋にグラフィックボードの実力だけを正確に計測できる環境です。

  • 総合品質:最高
  • テクスチャー:超高
  • テクスチャーフィルタリング:異方性 16X
  • LOD品質:最高
  • シェーディング:高
  • シャドウ:超高
  • リフレクション:高
  • アンビエントオクルージョン:SSBC
  • レンスエフェクト:ブルーム + レンズフレア
  • ズーム被写界深度:オン
  • ポストプロセス・アンチエイリアス:T-AA
  • マルチサンプル・アンチエイリアス:テンポラルフィルタリング

R6Sのグラフィック設定は割りと細かいが、最近のPUBGや同年に発売されていたWitcher 3などと比較すれば、そんなに重たいゲームではない。だからすべての解像度において「総合品質:最高」を使用して検証された。

では、フルHD / WQHD / 4Kと解像度別に動作フレームレートを確認していきます。

フルHDはミドルクラスがあれば十分だ

Rainbow Six Siege – フルHD(1920×1080) – 最高設定

  • GTX 1080 Ti
    235.0
  • GTX 1080
    189.0
  • GTX 1070
    156.9
  • GTX 980 Ti
    138.6
  • R9 Fury X
    132.5
  • GTX 980
    114.8
  • R9 390X 8GB
    112.5
  • GTX 1060 6GB
    116.6
  • GTX 1060 3GB
    109.1
  • GTX 970
    101.5
  • R9 290X 4GB
    104.8
  • R9 390
    105.4
  • RX 470 4GB
    92.8
  • GTX 1050 Ti
    73.7
  • GTX 1050
    66.0
  • R9 380 2GB
    63.1
  • GTX 960
    59.5
  • RX 460 4GB
    54.5
  • GTX 950
    52.3

平均フレームレート

もっとも標準的なフルHD(1920×1080)環境だと、ミドルクラスに位置するグラフィックボードであれば「余裕」な状況です。そう、Rainbow Six Siegeはかなり最適化が上手くいっているゲームなんですよ。

このデータを見る限り、R6SをフルHD & 最高設定で遊ぶくらいなら…

最低でもGTX 1050 2GBがあれば十分に遊べます。しかし、どうせ買うのであれば2000円高いGTX 1050 Tiを推奨する。更に快適なフレームレートを出せるし、2000点程度の差額なら気にする必要は全く無い。

WQHD画質も、意外と軽く動いてくれる

Rainbow Six Siege – WQHD(2560×1440) – 最高設定

  • GTX 1080 Ti
    161.0
  • GTX 1080
    124.4
  • GTX 1070
    101.2
  • GTX 980 Ti
    90.6
  • R9 Fury X
    92.7
  • GTX 980
    74.2
  • R9 390X 8GB
    78.3
  • GTX 1060 6GB
    74.2
  • GTX 1060 3GB
    69.3
  • R9 390
    73.1
  • R9 290X 4GB
    72.7
  • GTX 970
    65.5
  • RX 470 4GB
    58.2
  • GTX 1050 Ti
    45.8
  • GTX 1050
    38.4
  • R9 380 2GB
    43.3
  • GTX 960
    35.8
  • RX 460 4GB
    35.0
  • GTX 950
    31.7

WQHDはフルHDと比べて約1.8倍重たい解像度です。そのため、さっきまで平均60fpsを出せていたGTX 1050など、ミドルクラス下位のGPUは軒並み脱落してしまいました…。

  • ゲーミングモニターを想定:GTX 1080 8GB(6.5万円)
  • FPS重視:GTX 1060 6GB(2.9万円)
  • 予算重視:GTX 1060 3GB(2.2万円)

よって、WQHDでRainbow Six Siegeを快適にプレイするなら、以上の3つが推奨グラフィックボードになる。

さて悩ましいのがGTX 1060には落ちこぼれの3GB版と、正統派の6GB版の2種類存在すること。R6S自体はVRAMを3GB以上は使用しないので、3GB版でも良いとは思います。

しかし、最近のゲームは3GB~4GB食ってくる傾向にあるため、3GBでは不足する可能性が高い。VRAMの使用量は新しいゲームほど増えているため、将来的に考えると3GB版は損が多い。

性能自体も6GB版の方が5%ほど優秀なので、どうせ買うならGTX 1060 6GBがベストですね。

4Kになると3桁fpsを出すのは困難

Rainbow Six Siege – 4K(3840×2160) – 最高設定

  • GTX 1080 Ti
    83.7
  • GTX 1080
    62.0
  • GTX 1070
    50.8
  • GTX 980 Ti
    46.4
  • R9 Fury X
    51.5
  • GTX 980
    36.2
  • R9 390X 8GB
    41.5
  • GTX 1060 6GB
    36.1
  • GTX 1060 3GB
    33.7
  • R9 390
    38.5
  • R9 290X 4GB
    38.4
  • GTX 970
    31.9
  • RX 470 4GB
    27.6
  • GTX 1050 Ti
    21.6
  • GTX 1050
    18.5
  • R9 380 2GB
    15.6
  • GTX 960
    15.9
  • RX 460 4GB
    16.1
  • GTX 950
    13.7

フルHD4枚分という超高解像度「4K」の世界になると、最新GPUのハイエンド上位を使わなければマトモなフレームレートが出ない状況になった。さすがに4K画質はまだまだ重たい時代だ。

ひとまず4Kで60fpsを目指すなら、GTX 1080 8GBが最低ラインに。もっと安定したフレームレートを出したいなら最上位のGTX 1080 Tiしか選択肢はない。

なお、ゲーミングモニターで3桁fpsを狙う場合はシングルボードでは難しいので、GTX 1080 Tiを2枚使うなど「SLI」環境が必須になりますね。

R6SのVRAMの消費量は標準的

解像度別 – VRAMの消費量

  • GTX 1070 8GB – FHD
    2478
  • GTX 1060 6GB – FHD
    2366
  • GTX 1070 8GB – WQHD
    2879
  • GTX 1060 6GB – WQHD
    2715
  • GTX 1070 8GB – 4K
    3715
  • GTX 1060 6GB – 4K
    3274

GTX 1070 8GBGTX 1060 6GB

テクスチャやオブジェクトを読み込む時に、それらデータを格納する場所としてVRAM(ビデオメモリ)は使用されます。VRAMが不足するとフレームレート急落現象の原因になるので、意外とケチってはいけない部分です。

ただ…R6Sは見ての通り、フルHD / WQHDなら3GB以上のVRAMを使用しないため、VRAMは3GBあれば十分に足りる。4Kの場合は3.7GBほど使用するが、4Kを動かせるハイエンドGPUは4GB以上搭載するのが普通になっているため、特に問題ではない。

Rainbow Six Siegeの推奨CPUを調査

ゲーミングをする上で「CPU」の影響は意外と侮れない。同じグラフィックボードでも、CPU性能が不足すると思ったとおりのフレームレートが出ない「ボトルネック」の原因になるからだ。

というわけで、グラフィックボード別にCPUごとのボトルネックを確認しておこう。せっかく良いグラボを買ったのにCPUがショボくて性能が出ない…なんて事態は避けたい。

GTX 1080の場合

CPU別フレームレート – GTX 1080 8GB

  • Core i7 7700K
    187.0
  • Core i7 7700K
    139.0
  • Core i5 7400
    158.0
  • Core i5 7400
    135.0
  • Ryzen 5 1400
    160.0
  • Ryzen 5 1400
    130.0
  • Ryzen 3 1300X
    161.0
  • Ryzen 3 1300X
    133.0
  • Pentium G4560
    143.0
  • Pentium G4560
    117.0

平均フレームレート最低フレームレート(全体の1%)

フレームレートが3桁出る世界になると、ボトルネックは非常に顕在化しやすい傾向にある。今回のR6Sもそうで、PentiumとCore i7で44fps(30%)もの差が出てしまっている。

さて、GTX 1080を使う場合はCore i7 7700KがベストなCPUになるわけですが、これは使っているモニターが「ゲーミングモニター」なのかどうかで話が変わってくる。

普通のモニターは60fpsまでしか出力できない。60fps以上を出力するには、リフレッシュレートが60Hz以上あるゲーミングモニター(例:144Hz)が必要です。よってこの場合の推奨CPUは…

  • ゲーミングモニター(144Hz~)を使う予定:Core i7 7700K
  • 普通のモニター(60~75Hz)を使う予定:Core i5 7000~

という感じになります。

GTX 1070の場合

【おすすめグラフィックボード】GTX 1070

CPU別フレームレート – GTX 1070 8GB

  • Core i7 7700K
    161.0
  • Core i7 7700K
    129.0
  • Core i5 7400
    148.0
  • Core i5 7400
    127.0
  • Ryzen 5 1400
    143.0
  • Ryzen 5 1400
    125.0
  • Ryzen 3 1300X
    143.0
  • Ryzen 3 1300X
    124.0
  • Pentium G4560
    138.0
  • Pentium G4560
    116.0

GTX 1070になると、更にボトルネックは縮小される。Core i5とCore i7で、差は13fps(9%)くらいしか無い。こうなってくるとCore i5 7400で十分な気はします、コスパ的に。

  • GTX 1070の場合:Core i5 7000~

Ryzen 5シリーズも選択肢として悪くないが、まだ最適化が不十分な部分が多く、ゲームによってはフレームレートが出づらいことがあるので注意が必要です。

GTX 1060 6GBの場合

【おすすめグラフィックボード】GTX 1060 6GB

CPU別フレームレート – GTX 1060 6GB

  • Core i7 7700K
    120.0
  • Core i7 7700K
    98.0
  • Core i5 7400
    112.0
  • Core i5 7400
    92.0
  • Ryzen 5 1400
    111.0
  • Ryzen 5 1400
    97.0
  • Ryzen 3 1300X
    110.0
  • Ryzen 3 1300X
    97.0
  • Pentium G4560
    111.0
  • Pentium G4560
    91.0

ミドルクラスまで性能が下がれば、ボトルネックはかなり出づらくなります。

それでもCore i7 7700Kは優秀な結果を出すが、8fps(7%)しか違わないのでコスパを考えれば「i5 7400」(i5 7500)や、最近出てきた4コア搭載の「i3 8350K」で十分ということ。

Rainbow Six Siegeのメモリー使用量

メモリー容量別 – メモリの消費量

  • DDR4 32GB
    7001
  • DDR4 16GB
    6227
  • DDR3 8GB
    5235
  • DDR3 6GB
    4351

Windows 10 + Rainbow Six Siege(システム全体)のメモリー使用量です。メモリー容量が多いほど消費する量が増えます、8GBの時点で5.2GB程度しか使っていない。

  • ゲーム本体しか起動しない:8GBで十分に足りる
  • ゲーム + Web閲覧や動画閲覧も考えてる:余裕を持って12~16GB

という具合で、R6S + 軽いWeb閲覧くらいなら8GBで十分に足りそうです。

Rainbow Six Siegeの推奨スペックをまとめる

解像度 & モニターCPUGPUメモリ
フルHD / 普通のモニターCore i3 7100 / i3 8100GTX 1050 Ti8GB
フルHD / ゲーミングモニターCore i7 7700KGTX 1070
WQHD / 普通のモニターCore i5 7400 / i3 8350KGTX 1060 6GB
WQHD / ゲーミングモニターCore i7 7700KGTX 1080
4K / 普通のモニターGTX 1080 Ti
4K / ゲーミングモニターCore i7 8700K / i7 7700KGTX 1080 Ti SLI

解像度と使用するモニター別に、ここまでのデータに基づいた推奨スペックをまとめました。

フレームレートの出やすさ、VRAM・メモリの消費量、全体的に見てR6Sはそれなりに軽いゲームでしたね。平均60fpsの実現は難しくないですし、ゲーミングモニターも活用しやすい。

画質と用途別におすすめのゲーミングマシンをまとめ

自作派はさっきの推奨スペック表にもとづいて、Amazonでパーツを仕入れたりしてパーツ交換、もしくは一から作ってしまえばOK。

やかもち
自作めんどい人はどうすればいいの?
自作歴16台のやかもち
プロが組み立てる「BTO」で良いよ。

もちろん、時間も手間もかかる「自作」は面倒くさい。という人も決して少なくないので、BTO派向けにおすすめなゲーミングマシンをいくつかまとめておきます。

コスパ重視、とりあえずフルHD画質で遊びたい

Monarch IH
OSWindows 10 Home 64bit
CPUCore i3 7100 (2コア / 4スレッド / 3.90Ghz)
GPUGTX 1050 Ti 4GB
メモリーDDR4-2400 4GB*2
マザーボードIntel H270搭載マザーボード(ATX)
SSD(カスタマイズから追加)
HDD500GB
電源550W 静音電源
保証1年間 持込修理保証
  • コストパフォーマンス重視で
  • 平均60fpsが出ればOK

Rainbow Six Siegeを平均60fpsでプレイしたいだけなら、一般向けPCの「モナークIH」で十分行けます。実機でプレイ済みですが、ちゃんと動いているので予算重視ならオススメ。

SSDが標準で入っていないので、カスタマイズから追加が必須。

ゲーミングモニターでR6Sをプレイするなら

GALLERIA XF
OSWindows 10 Home 64bit
CPUCore i7 7700 (4コア / 8スレッド / 3.60~4.20Ghz)
GPUGTX 1070 8GB
メモリーDDR4-2400 4GB*2
マザーボードIntel H270搭載マザーボード(ATX)
SSD250GB
HDD2TB
電源500W 静音電源(80+ BRONZE)
保証1年間 持込修理保証
  • 3桁fpsを出し、ゲーミングモニターを活用したい

高リフレッシュレートのゲーミングモニターでR6Sをプレイするつもりなら、平均160fps近くまで出せるガレリアXFが推奨マシン。

WQHDディスプレイで没入する

GALLERIA DT
OSWindows 10 Home 64bit
CPUCore i5 7500 (4コア / 4スレッド / 3.40~3.80Ghz)
GPUGTX 1060 6GB
メモリーDDR4-2400 4GB*2
マザーボードIntel H270搭載マザーボード(ATX)
SSD250GB
HDD1TB
電源500W 静音電源(80+ BRONZE)
保証1年間 持込修理保証
  • WQHD画質で60fpsを出したい

WQHD画質でR6Sを動かすなら、GTX 1060 6GB搭載のガレリアDTで十分。平均70fps前後を出せるため、意外と行ける。…100fps以上がほしい場合は「ガレリアXG」を推奨。

R6Sを「4K」で動かしたい

GALLERIA ZZ
OSWindows 10 Home 64bit
CPUCore i7 7700K (4コア / 8スレッド / 4.20~4.50Ghz)
GPUGTX 1080 Ti 11GB
メモリーDDR4-2400 8GB*2
マザーボードIntel Z270搭載マザーボード(ATX)
SSD500GB
HDD2TB
電源650W 静音電源(80+ BRONZE)
保証1年間 持込修理保証
  • フルHDの4倍にあたる「4K」で遊びたい

Rainbow Six Siegeを「4K」(3840×2160)にて、平均60fps以上を狙うならGTX 1080 Ti搭載のガレリアZZで大丈夫。最高設定でも80fps前後は出てくれるため、普通のモニターで遊ぶ分には余裕だ。

以上「【最新版】Rainbow Six Siegeの推奨スペック:60fps以上」についてでした。

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