Destiny 2の推奨スペックと60fpsを実現するゲーミングPCを解説

2017年は「PUBG」が大ヒットを飛ばしているが、9月にCS版が、10月にはPC版が発売予定の「Destiny 2」も前作が1日で500億円も売り上げたこともあり、2017年を代表するメジャータイトルになると思う。

この記事ではDestiny 2のPC版について。各種データにもとづいて推奨スペックを割り出し、そこから最適なゲーミングPCをまとめていきたい。

Destiny 2の推奨スペックを探る

Destiny 2は、発売初日に500億円もの売上を記録したFPS「Destiny」の2番目のナンバリングタイトル。開発メーカーのBungieはNVIDIAとかなり深い連携を組んでいるため、Destiny 2は基本的にNVIDIA系のグラボと相性がいい。

そのため、Destiny 2というソフト自体がかなり最適化されており、あの「PUBG」と比較すればだいぶ必要とされるPCスペックは少なく済むはずだ。おそらく「GTX 1060」あたりがあれば問題なく平均60fpsをクリアできると思うが…。

実際にフレームレートのデータを見てみないことには確実な判断はできない。この記事ではDestiny 2の推奨スペックを正確に探り当てるため、複数のグラフィックボード / CPUによるデータに基いて推奨スペックと推奨ゲーミングPCを解説する。

Destiny 2に最適なグラフィックボード

ゲーミングで高いフレームレートを出す上で最も重要なのが「グラフィックボード」です。その次に「CPU」が意外と重要だが、まずはグラフィックボードから見ていこう。

Destiny 2をテストした環境
CPUCore i7 7700K @4.80Ghz
GPUGTX 1080 TiRX Vega 64
GTX 1080RX Vega 56
GTX 1070RX 580 8GB
GTX 1060 6GBR9 Fury X
GTX 1060 3GBRX 570 4GB
GTX 1050 TiR9 390
GTX 1050RX 560 4GB
GTX 970合計15種類
メモリDDR4-2400 64GB
SSDPlextor M8Pe M.2 NVMe 512GB (RAID0)
HDD2TB
電源ユニット850W 80+ Platinum

テスト環境はボトルネックが発生する確率を可能な限り排除している。2400Mhzで動作するDDR4規格のメモリーを合計64GB搭載し、CPUにはシングル性能が極めて高いi7 7700Kを4.80Ghzにまでオーバークロック済み。

Destiny 2をインストールするデバイスは、超高速で読み書きが可能なNVMe SSDで、更にRAID0化することで異次元の高速環境になっています。とは言ってもSSDは一定の速度を超えるとゲーミング性能にほとんど影響しなくなりますけど…。

そして、テストされたのはNVIDIAのグラボ8種と、AMDのグラボ7種合計15種類。これだけのグラボでDestiny 2のフレームレートを実測すれば、どれが本当に最適なグラボなのかがハッキリする。以下にデータをまとめていく。

フルHD(中間設定)でのグラボ別フレームレート

Destiny 2 – フルHD(1920×1080 / 中間設定)
GTX 1080 Ti 11GB :155.6
GTX 1080 Ti 11GB :113.4
GTX 1080 8GB :150.7
GTX 1080 8GB :110.1
GTX 1070 8GB :148.6
GTX 1070 8GB :105.5
RX Vega 64 8GB :126
RX Vega 64 8GB :86.4
RX Vega 56 8GB :123.2
RX Vega 56 8GB :83
GTX 1060 6GB :114.4
GTX 1060 6GB :81.7
GTX 1060 3GB :109.6
GTX 1060 3GB :79.8
RX 580 8GB :103.4
RX 580 8GB :82.4
R9 Fury X 4GB :104.8
R9 Fury X 4GB :78.5
R9 390 8GB :92.6
R9 390 8GB :69.5
RX 570 4GB :91.5
RX 570 4GB :69.4
GTX 970 3.5GB :81.1
GTX 970 3.5GB :64
GTX 1050 Ti 4GB :69.9
GTX 1050 Ti 4GB :54.4
R9 380 4GB :65.7
R9 380 4GB :42.3
GTX 1050 2GB :54.9
GTX 1050 2GB :35.8
RX 560 4GB :50.7
RX 560 4GB :33.6
平均フレームレート
最低フレームレート(全体の1%)

Destiny 2ではグラフィック品質を調整することで、グラボへの負荷を変えられる。最高設定と最低設定では数十%ほどフレームレートに差が出て来るので、G-SyncやFreeSync対応の高リフレッシュレートのモニターを使うのであれば、設定を落とすのも有効な手になります。

今回の検証データでは、GTX 1070 / 1080 / 1080 Tiを使うことで144fps以上を実現可能だ。なお、現在のDestiny 2には200fpsに上限があるので、240Hzのハイスペックゲーミングモニターを使う人にとっては残念な仕様だ。

さて、コストパフォーマンスを重視するのなら、フルHD(中間設定)の推奨グラフィックボードは間違いなく「GTX 1050 Ti 4GB」だ。1.4~1.5万円で入手でき、平均fpsは約70を、最低fpsも50台と高い安定性を低コストで実現できる。

  • Destiny 2(フルHD / 中間設定)の推奨グラボは「GTX 1050 Ti 4GB」
  • ゲーミングモニターを使うつもりなら「GTX 1070」以上を推奨

それにしても「RX Vega」の調子が悪すぎですね…。基本的にVega 56はGTX 1070と、Vega 64はGTX 1080と匹敵する処理性能を持つはずだが、Destiny 2では最適化不足なのか、どちらもGTX 1070にすら勝てていない。

最初にも書いたとおり、現状はNVIDIAとの最適化がベストな状態だから特に理由がなければDestiny 2にはNVIDIA製GPUを使えば間違いない。

フルHD(最高設定)でのグラボ別フレームレート

Destiny 2 – フルHD(1920×1080 / 最高設定)
GTX 1080 Ti 11GB :152.4
GTX 1080 Ti 11GB :111.2
GTX 1080 8GB :131.9
GTX 1080 8GB :98.6
GTX 1070 8GB :114.0
GTX 1070 8GB :86.9
RX Vega 64 8GB :112.1
RX Vega 64 8GB :81.5
RX Vega 56 8GB :107.0
RX Vega 56 8GB :80.7
GTX 1060 6GB :86.2
GTX 1060 6GB :73.5
GTX 1060 3GB :81.3
GTX 1060 3GB :69.1
RX 580 8GB :81.3
RX 580 8GB :46.2
R9 Fury X 4GB :74.3
R9 Fury X 4GB :53.0
R9 390 8GB :62.6
R9 390 8GB :52.8
RX 570 4GB :72.0
RX 570 4GB :39.8
GTX 970 3.5GB :65.9
GTX 970 3.5GB :43.6
GTX 1050 Ti 4GB :52.4
GTX 1050 Ti 4GB :43.0
R9 380 4GB :50.8
R9 380 4GB :35.1
GTX 1050 2GB :42.4
GTX 1050 2GB :30.9
RX 560 4GB :35.9
RX 560 4GB :28.2
平均フレームレート
最低フレームレート(全体の1%)

次は多くのプレイヤーが気にするであろう「最高設定」でのフレームレート。Destiny 2は比較的「軽い」3Dゲームであることが分かる。

しかし注意点としてアンチエイリアシングに「MSAA」を使うと最大40%程度のフレームレートを喪失する点。なので今回の検証データは「SMAA」を適用している。

さて、基本的には1万円台のグラボがあれば平均30fpsは硬いということがデータからわかりますね。平均60fpsを求めるなら(ほとんどの人はそうだが)AMD派の人はRX 570 / RX 580でも大丈夫。

ただ最低フレームレートが妙に低く安定性に難がある可能性が高いため、さらに安定性に追求するならやはりGTX 1060 3GB / 6GBあたりが推奨グラフィックボードだろう。

  • Destiny 2(フルHD / 最高設定)の推奨グラボは「GTX 1060 3GB または 6GB」
  • ゲーミングモニターを使うつもりなら「GTX 1080 Ti」以上を推奨

ちなみに3GB版と6GB版のどちらが良いのかについてですが、Destiny 2はVRAM使用量が4GBをほとんど超えないため、コスパ重視なら「3GB版」で良いと思います。以下に参考記事を置いておく。

WQHD(最高設定)でのグラボ別フレームレート

Destiny 2 – WQHD(2560×1440 / 最高設定)
GTX 1080 Ti 11GB :100.5
GTX 1080 Ti 11GB :82.2
GTX 1080 8GB :75.0
GTX 1080 8GB :67.3
GTX 1070 8GB :62.2
GTX 1070 8GB :55.8
RX Vega 64 8GB :56.0
RX Vega 64 8GB :34.4
RX Vega 56 8GB :53.3
RX Vega 56 8GB :30.5
GTX 1060 6GB :44.7
GTX 1060 6GB :39.4
GTX 1060 3GB :41.6
GTX 1060 3GB :36.9
RX 580 8GB :36.5
RX 580 8GB :25.4
R9 Fury X 4GB :44.5
R9 Fury X 4GB :30.4
R9 390 8GB :34.2
R9 390 8GB :23.1
RX 570 4GB :32.5
RX 570 4GB :22.2
GTX 970 3.5GB :32.2
GTX 970 3.5GB :28.3
GTX 1050 Ti 4GB :26.5
GTX 1050 Ti 4GB :23.6
R9 380 4GB :23.3
R9 380 4GB :15.9
GTX 1050 2GB :22.3
GTX 1050 2GB :18.7
RX 560 4GB :15.2
RX 560 4GB :10.2
平均フレームレート
最低フレームレート(全体の1%)

WQHD画質に引き上げるとほとんどすべてのグラフィックボードが力不足に陥ってしまう。とはいってもGTX 1060程度があれば平均30fpsを安定して超えているので、それなりに軽い方ではある。

標準的な平均60fpsを実現するなら「GTX 1070」以上が必要になり、144Hz台のゲーミングモニターで満足に動作させようと思えば設定を調整し、さらにGTX 1080 Tiをオーバークロックに施す必要があるだろう…。

WQHD画質では60~100fps程度で満足する必要があるといえる。

  • Destiny 2(WQHD / 最高設定)の推奨グラボは「GTX 1070」
  • ゲーミングモニターを使うつもりなら「GTX 1080 Ti」または「GTX 1080 SLI 以上」

なお、Destiny 2ではSLI / Crossfireが有効に効くように最適化されており(そもそも2枚刺しに対応していないゲームは意外と多いのに)、WQHDで100fps以上を狙う場合はGTX 1080以上のGPUを2つ使うのが有効だ。

ただし、その場合はCPU側のボトルネックと、メモリー側のボトルネックに注意を払う必要が出てくるため、必要になるコストは思っている以上に高いものになってしまう…。

4K(最高設定)でのグラボ別フレームレート

Destiny 2 – 4K(3840×2160 / 最高設定)
GTX 1080 Ti 11GB :54.1
GTX 1080 Ti 11GB :47.2
GTX 1080 8GB :39.1
GTX 1080 8GB :34.7
GTX 1070 8GB :32.1
GTX 1070 8GB :28.8
RX Vega 64 8GB :28.0
RX Vega 64 8GB :18.6
RX Vega 56 8GB :27.4
RX Vega 56 8GB :18.4
GTX 1060 6GB :22.6
GTX 1060 6GB :20.2
GTX 1060 3GB :20.5
GTX 1060 3GB :16.9
RX 580 8GB :17.7
RX 580 8GB :12.1
R9 Fury X 4GB :23.9
R9 Fury X 4GB :16.4
R9 390 8GB :17.4
R9 390 8GB :11.3
RX 570 4GB :14.9
RX 570 4GB :9.9
GTX 970 3.5GB :15.9
GTX 970 3.5GB :14.1
GTX 1050 Ti 4GB :13.1
GTX 1050 Ti 4GB :11.7
R9 380 4GB :11.6
R9 380 4GB :7.5
GTX 1050 2GB :11.4
GTX 1050 2GB :9.7
RX 560 4GB :7.6
RX 560 4GB :5.1
平均フレームレート
最低フレームレート(全体の1%)

4K画質は非常に大きい解像度で、フルHD画質の4倍もの処理量が要求される。そのため、既存のほぼすべてのグラフィックボードが、シングル(1枚)で平均60fpsを突破するのは困難な状況だ。

それでもグラフィック設定をいくつか妥協すれば「GTX 1080 Ti」は十分に平均60fpsを達成できるだろう。更に追求するならGTX 1080 2-way SLIや、推奨はしないがVega 64 Crossfireを施せば容易に平均60fpsは実現可能だ。

  • Destiny 2(4K / 最高設定)の推奨グラボは「GTX 1080 Ti」または「GTX 1080 SLI 」以上
  • ゲーミングモニターを使うつもりなら「GTX 1080 Ti SLI」以上

Destiny 2 / 推奨グラフィックボードのまとめ

解像度推奨グラボ144Hzモニタなら
フルHD(中間設定)GTX 1050 Ti 4GBGTX 1070
フルHD(最高設定)GTX 1060 3GB / 6GBGTX 1080 Ti
WQHD(最高設定)GTX 1070GTX 1080 Ti / GTX 1080 SLI
4K(最高設定)GTX 1080 Ti / GTX 1080 SLIGTX 1080 Ti SLI

Destiny 2は意外と軽く動くことがわかった。おそらく低予算なゲーミングPCでも「GTX 1050 Ti」さえ搭載していれば十分に動くと思いますが…。CPU側との相性を見てみないと、その判断は難しい。

Destiny 2に最適なCPU

こちらの記事でも解説しているとおり、ゲーミングはグラフィックボードだけでなく「CPU」も意外と駆使されています。そのため「Core i7」が推奨されるし、ハズレないのだが。

これもデータを見ておきましょう。検証に使われたのはボトルネックがとても出やすい高性能GPU「GTX 1080 Ti」。

フルHD(中間設定)でのCPU別フレームレート

GTX 1080 Ti 11GB – フルHD(1920×1080 / 中間設定)
i7 7700K @4.9Ghz :178.8
i7 7700K @4.9Ghz :133.5
i7 7700K :169.2
i7 7700K :124.6
i5 7600K @4.9Ghz :166.5
i5 7600K @4.9Ghz :126.7
i5 7600K :158.1
i5 7600K :120.1
i3 7350K @4.9Ghz :142.3
i3 7350K @4.9Ghz :102.0
Ryzen 5 1600X :127.6
Ryzen 5 1600X :93.6
Ryzen 5 1500X :125.3
Ryzen 5 1500X :92.1
Ryzen 3 1300X :125.4
Ryzen 3 1300X :89.4
Ryzen 7 1800X :118.1
Ryzen 7 1800X :90.4
I3 7100 :117.6
I3 7100 :82.2
Ryzen 1950X :102.7
Ryzen 1950X :72.9
平均フレームレート
最低フレームレート(全体の1%)

Destiny 2はベータ版が始まる2ヶ月ほど前から「すべてのCPUコアを有効に活用できる」というリーク情報が存在していましたが、この結果を見るかぎり「噂」レベルの情報で終わってしまいました。

もしすべてのコアを使えるのであれば16コアを備える「Ryzen Threadripper 1950X」はもっと高いフレームレートを叩き出せるはず。実際には2コアの「Core i3 7100」にすら負ける惨状で、4コアあればあとはシングル性能が重視される。

4コア以上の最適化は非常に難しく、一般向けのCPUは多くても4コアが普通なので…無理して4個以上のCPUと最適化させる合理的な理由が無い。

ただ、6コアの「Ryzen 5 1600X」はRyzenシリーズの中ではもっとも優秀な成績を収めている。2017年9月に登場予定の「Core i7 8700K」(6コア)が最良の選択肢になる可能性を秘めていそうだ。

  • Destiny 2(フルHD / 中間設定)の推奨CPUは..
  • 予算重視なら「Core i5 7600K」または「Core i5 7500」
  • 性能重視なら「Core i7 7700K」または「Core i7 7700」

無難な結果に終わったが、それだけインテル製CPUがゲーミングに最適化されている証拠でもある。

フルHD(最高設定)でのCPU別フレームレート

GTX 1080 Ti 11GB – フルHD(1920×1080 / 最高設定)
i7 7700K @4.9Ghz :170.8
i7 7700K @4.9Ghz :123.8
i7 7700K :167.9
i7 7700K :121.9
i5 7600K @4.9Ghz :166.6
i5 7600K @4.9Ghz :123.6
i5 7600K :154.0
i5 7600K :117.0
i3 7350K @4.9Ghz :141.7
i3 7350K @4.9Ghz :97.8
Ryzen 5 1600X :126.9
Ryzen 5 1600X :87.6
Ryzen 5 1500X :124.9
Ryzen 5 1500X :86.6
Ryzen 3 1300X :123.5
Ryzen 3 1300X :88.6
Ryzen 7 1800X :115.4
Ryzen 7 1800X :86.7
I3 7100 :104.5
I3 7100 :71.2
Ryzen 1950X :100.5
Ryzen 1950X :72.4
平均フレームレート
最低フレームレート(全体の1%)

グラフィック品質を「最高」に変更しても、基本的な傾向はほぼ同じ。シングル性能が最強クラスである「Core i7 7700K」や「Core i5 7600K」がゲーミングCPUとしての座を維持しており、Ryzen系は概ね厳しい展開だ。

  • Destiny 2(フルHD / 最高設定)の推奨CPUは..
  • 予算重視なら「Core i5 7600K」または「Core i5 7500」
  • 性能重視なら「Core i7 7700K」または「Core i7 7700」

インテルつよ…。

WQHD(最高設定)でのCPU別フレームレート

GTX 1080 Ti 11GB – WQHD(2560×1440 / 最高設定)
i7 7700K @4.9Ghz :102.6
i7 7700K @4.9Ghz :91.3
i7 7700K :101.5
i7 7700K :85.5
i5 7600K @4.9Ghz :102.2
i5 7600K @4.9Ghz :90.1
i5 7600K :101.3
i5 7600K :83.0
i3 7350K @4.9Ghz :101.3
i3 7350K @4.9Ghz :81.4
Ryzen 5 1600X :97.2
Ryzen 5 1600X :72.4
Ryzen 5 1500X :96.9
Ryzen 5 1500X :72.3
Ryzen 3 1300X :95.6
Ryzen 3 1300X :70.8
Ryzen 7 1800X :95.5
Ryzen 7 1800X :69.0
I3 7100 :96.4
I3 7100 :68.5
Ryzen 1950X :90.2
Ryzen 1950X :63.9
平均フレームレート
最低フレームレート(全体の1%)

グラボ側の処理性能に「余裕」がなくなってくるとボトルネックは緩和されます。フルHDではあれだけあったボトルネックが、WQHDになった途端に最大10%程度の幅に収まってしまった。

とはいえそれは平均フレームレートの話で、最低フレームレートという安定性を見てみると最大で50%も差があり、ボトルネックはちゃんと存在しているのがわかります。

コストパフォーマンスをものすごく重視するなら人なら「Core i3 7100」も選択肢だが、ハイエンドグラボとCore i3のBTOはあまり無い(Core i3 + GTX 1080などは、ほとんど見かけない)。

  • Destiny 2(WQHD / 最高設定)の推奨CPUは..
  • コスパを超重視するなら「Core i3 7350K」
  • 予算重視なら「Core i5 7600K」または「Core i5 7500」
  • 性能重視なら「Core i7 7700K」または「Core i7 7700」

4K(最高設定)でのCPU別フレームレート

GTX 1080 Ti 11GB – 4K(3840×2160 / 最高設定)
i7 7700K @4.9Ghz :54.2
i7 7700K @4.9Ghz :49.0
i7 7700K :54.2
i7 7700K :48.9
i5 7600K @4.9Ghz :54.1
i5 7600K @4.9Ghz :48.2
i5 7600K :53.9
i5 7600K :47.8
i3 7350K @4.9Ghz :53.6
i3 7350K @4.9Ghz :46.4
Ryzen 5 1600X :54.1
Ryzen 5 1600X :48.5
Ryzen 5 1500X :54.0
Ryzen 5 1500X :48.4
Ryzen 3 1300X :52.2
Ryzen 3 1300X :44.8
Ryzen 7 1800X :53.1
Ryzen 7 1800X :47.5
I3 7100 :53.2
I3 7100 :46.3
Ryzen 1950X :52.1
Ryzen 1950X :45.9
平均フレームレート
最低フレームレート(全体の1%)

GTX 1080 Tiでも手こずる4K画質に入るとボトルネックはほぼ消失。平均フレームレートだと4%程度、最低フレームレートでは8%程度の差に収まるため、4K画質で遊ぶならCPUはなんでも良さそうだ。

  • Destiny 2(4K / 最高設定)の推奨CPUは..
  • コスパを超重視するなら「Core i3 7100」
  • 予算重視なら「Ryzen 5 1600X」または「Core i5 7500」
  • 性能重視なら「Core i7 7700K」または「Core i7 7700」

こんな感じですね。

Destiny 2 / 推奨CPUのまとめ

解像度推奨CPU予算重視なら
フルHD(中間設定)Core i7 7700 / Core i7 7700KCore i5 7600K / Core i5 7500
フルHD(最高設定)
WQHD(最高設定)Core i3 7350K
4K(最高設定)Ryzen 5 1600X / Core i5 7500Core i3 7100

データに基づけば、推奨CPUは以上の通り。画質が上がれば上がるほどボトルネックは出づらくなるので、CPUもそこまで高性能じゃなくて良い。

といっても「CPUは低性能でグラボは高性能」という構成をしたBTOは普通は売っていないので、ぶなんにCore i5 搭載マシンあたりで良いと思います。

Destiny 2の推奨スペックと推奨ゲーミングPC

ここまでまとめてきた、推奨グラボと推奨CPUから「推奨スペック」を決定し、条件を満たしていてコスパも良好なゲーミングマシンをいくつかまとめていきます。

解像度設定推奨グラボ最適なCPU備考
フルHD(1920×1080)中間GTX 1050 Ti 4GBCore i3 7100この程度のグラボだと、Core i3でもボトルネックはぼほ発生しない。
最高GTX 1060 6GBCore i5 7500GTX 1060程度ならCore i5でも十分。それ以上のCPUはやや払い損。
WQHD(2560×1440)GTX 1070 8GBCore i7 7700GTX 1070に追いつこうと思うならCore i7があった方がいい、Core i5だと少々フレームレートを失う。
4K(3840×2160)GTX 1080 Ti 11GBCore i7 7700K4K画質ならボトルネックはほぼ発生しないが、どうせならCore i7 7700Kで良いだろう。

1. 低予算のDestiny 2 推奨PC「Monarch IH」

Monarch IH
OSWindows 10 Home 64bit
CPUCore i3 7100 (2コア/4スレッド/3.90Ghz)
グラボGTX 1050 Ti 4GB
メモリDDR4-2400 4GB *2 (8GB)
マザーボードIntel H270搭載マザーボード(ATXサイズ)
SSDなし(カスタマイズ推奨)
HDD500GB
光学ドライブDVD(書き込み22倍 / 読み出し16倍)
電源550W 静音電源
保証1年間 持込修理保証

PCに10万も掛けられない、という低予算派には「Monarch IH」がちょうど良いマシン。グラボは「GTX 1050 Ti」が搭載されているから、中間設定なら平均約70fpsほどは出る。

CPUは2コア4スレッドの「Core i3 7100」だが、GTX 1050 Ti程度ならボトルネックの心配は無用。メモリーも8GBされており、Destiny 2をプレイする分には概ね問題ない。

低予算で入手できるのが最大のメリットではあるが、初期カスタマイズでは「SSDが未搭載」なため、カスタマイズからSSDを250GB(または120GB)追加した方がいい。

せっかく良いスペックのPCでも、Windowsやゲーム本体がHDDにインストールされていると体感上の性能がもっさりとしてしまうからだ。SSDは高速化において劇的な効果があるため、SSDは必ず欲しいところです。

2. Destiny 2をフルHD画質で快適に「GALLERIA DT」

GALLERIA DT
OSWindows 10 Home 64bit
CPUCore i5 7500 (4コア/4スレッド/3.40~3.80Ghz)
グラボGTX 1060 6GB
メモリDDR4-2400 4GB *2 (8GB)
マザーボードIntel H270搭載マザーボード(ATXサイズ)
SSD250GB(キャンペーンによる)
HDD1TB
光学ドライブDVD(書き込み22倍 / 読み出し16倍)
電源500W 静音電源(80+ BRONZE)
保証1年間 持込修理保証

ゲーミングQOLの高さと、コストパフォーマンスを両立しているマシン。それが「ガレリアDT」。グラボにはDestiny 2を最高設定(フルHD)を平均85fps前後で動かす「GTX 1060 6GB」が搭載。

CPUはその処理性能にちゃんと追いつける4コアCPU「Core i5 7500」が搭載されています。今のところ普通にフルHD画質でゲームをするなら、ほとんど性能に困ることはない。結果的にコスパ良好なマシンと言える。

3. WQHD画質、またはゲーミングモニターでDestiny 2をするなら

GALLERIA XG
OSWindows 10 Home 64bit
CPUCore i7 7700 (4コア/8スレッド/3.60~4.20Ghz)
グラボGTX 1080 8GB
メモリDDR4-2400 4GB *2 (8GB)
マザーボードIntel H270搭載マザーボード(ATXサイズ)
SSD500GB(キャンペーンによる)
HDD2TB
光学ドライブDVD(書き込み22倍 / 読み出し16倍)
電源700W 静音電源(80+ BRONZE)
保証1年間 持込修理保証

144Hzで動作するゲーミングモニター(参考:ゲーミングモニターの強みと弱み、選び方と推奨モニターを解説)を最大限に活用するつもりなら、PCの処理性能はかなり余裕のあるモノにしたほうが良い。

Destiny 2の場合、フルHD(最高設定)で144fpsを出そうと思えば「GTX 1080 Ti」が必要になってしまうが、それは少々高い。そこで「GTX 1080」を使う。設定を若干調整すれば140前後まで持ってこれるのでコスパが良いんです。

フルHDディスプレイで140fps前後を狙う人や、WQHDディスプレイで安定して60fps以上を叩き出したい人には「ガレリアXG」が最適だ。なお、SSDは普通だと250GBだが、キャンペーンによって500GBになってたりします。

4. Destiny 2を4Kで

GALLERIA ZZ
OSWindows 10 Home 64bit
CPUCore i7 7700K (4コア/8スレッド/4.20~4.50Ghz
グラボGTX 1080 Ti 11GB
メモリDDR4-2400 8GB *2 (16GB)
マザーボードIntel Z270搭載マザーボード(ATXサイズ)
SSD500GB
HDD2TB
光学ドライブDVD(書き込み22倍 / 読み出し16倍)
電源800W 静音電源(80+ GOLD
保証1年間 持込修理保証

超高解像度の4K(3840×2160)ディスプレイでDestiny 2をプレイするつもりなら「GTX 1080 Ti」搭載のガレリアZZが推奨マシンになる。CPUも常に4.0Ghz以上で動作する「Core i7 7700K」が標準でのっています。

フルHD(最高設定)だと平均150fps前後も出るため、ゲーミングモニターを使ったプレイも余裕でこなせる。4Kディスプレイや144Hzモニターで遊んでみたいなら、基本的には「ガレリアZZ」で問題ない。

以上「Destiny 2の推奨スペックと60fpsを実現するゲーミングPCを解説」について書きました。

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1 個のコメント

  • たぶんIntelの6コアもシングル性能分有利なだけですよね。
    もし6コアで最適化されてたらAMDが可哀想過ぎる。

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