「PUBGをノートPCで遊びたい」オススメのゲーミングノート2選

「PUBG」をノートパソコンで快適にプレイしたいけれど、デスクトップPCでも動作が重たい評判を聞く。正直ノートPCで動くのか…不安だ。という人向けに、遊びたい画質別にオススメのゲーミングノートPCを2つほどまとめてみました。

Sponsored Link

ノートPCでPUBGは動くか、画質別fpsから

ノートPCは、デスクトップPCと比べていったん買った後からパーツの変更が利きにくい。だから、最初からしっかりとした製品を選びたいもの。そのためには「どのくらいのスペックで、どの程度のfpsが出るか」などを念入りに知っておく必要があります。

どのくらいのノートPCで、PUBGはどれくらいのフレームレートで動作するか。米PC GAMERのデータベースを参照して確認。まずは順番に画質別fps(フレームレート)を見ていこう。

検証に使われたゲーミングノートPC

製品CPUGPUメモリSSD
GT73VR 1080 Titan ProCore i7 7820HKGTX 1080 8GB16GBNVMe 256GB
GT62VR 1070 Dominator ProCore i7 7700HQGTX 1070 8GB16GBNVMe 256GB
GS63VR 1060 Stealth ProCore i7 7700HQGTX 1060 6GB16GBNVMe 512GB

MSIが作っているウルトラハイエンドなゲーミングノートPCから3つのモデルが検証に使われた。CPUにはモバイルCPUが使われていますが、語尾に「HQ」や「HK」がついていますね。

なので、デスクトップ向けのCPUと遜色ない性能と思って構いません。次にGPU(グラフィック)で、こちらもCPUと同じくハイエンドなモノが使われている。

フルHD / 中間画質の平均フレームレート

PUBG Average FPS + Minimum FPS @ 1920×1080 Medium
GTX 1080 : 113.2
GTX 1080 : 75.3
GTX 1070 : 108.1
GTX 1070 : 72.1
GTX 1060 6GB : 93
GTX 1060 6GB : 70.3
GT73VR 1080 : 96.3
GT73VR 1080 : 63
GT62VR 1070 : 73.8
GT62VR 1070 : 49.4
GS63VR 1060 : 68
GS63VR 1060 : 46.6

上3列がデスクトップPCで、下3列がゲーミングノートPCです。

ほとんど同じ性能のグラフィックボードが使われているにも関わらず、平均fpsや最低fpsはデスクトップPCの方が約20~30%程度高いのが分かる。なぜ、ほぼ同じ性能のGPUでこれだけ「差」が出るかというと、CPUのクロック周波数に違いがあるから。

デスクトップ側には「Core i7 7700K @ 4.7 Ghz」が使われていて、ノートPC側のCPUは「Core i7 7700HQ @ 3.5 Ghz」や「Core i7 7820HK @ 3.9 Ghz」が使われている。クロック周波数はいくら頑張っても4.0Ghzを突破しないんですよね。

だからグラフィックボードがこなす処理に、CPUが追いつけずに平均fpsが少し落ちてしまっている(ボトルネック)。CPUやGPUを詰め込む空間が限られたノートPCでは、仕方のないことです。

とりあえず、PUBGの中間画質では「GTX 1060」が搭載されたノートPCであれば、平均fpsは60以上になるということが分かった。

フルHD / ウルトラ画質の平均フレームレート

PUBG Average FPS + Minimum FPS @ 1920×1080 Ultra
GTX 1080 : 93.5
GTX 1080 : 58.8
GTX 1070 : 83.6
GTX 1070 : 54.1
GTX 1060 6GB : 81.7
GTX 1060 6GB : 50.7
GT73VR 1080 : 65.9
GT73VR 1080 : 45.2
GT62VR 1070 : 63.5
GT62VR 1070 : 44
GS63VR 1060 : 52.8
GS63VR 1060 : 35.1

次はPUBGの最高画質「ウルトラ」での動作をチェック。

デスクトップ版では、まだ「GTX 1060 6GB」で問題なく60超えですが。ノートPC版は苦戦気味で「GTX 1060」搭載モデルは、平均fpsが60を割り込んで52.8になってしまった。

「GTX 1070」搭載モデルでは60を回復している。PUBGをウルトラ画質(フルHD)で快適に遊ぶ場合、万全を期すなら「GTX 1070」は必要になる…ということ。

WQHD / ウルトラ画質の平均フレームレート

PUBG Average FPS + Minimum FPS @ 2560×1440 Ultra
GTX 1080 : 70.7
GTX 1080 : 54.9
GTX 1070 : 69.1
GTX 1070 : 50
GTX 1060 6GB : 58
GTX 1060 6GB : 46.6
GT73VR 1080 : 51
GT73VR 1080 : 37.7
GT62VR 1070 : 41.4
GT62VR 1070 : 34.7
GS63VR 1060 : 35.2
GS63VR 1060 : 27.7

最近はフルHD以上のディスプレイを搭載したゲーミングノートPCも増えてきた。フルHD以上ではどれくらい動くかも見ておかないと。ちなみに、フルHDとWQHDでは処理量が約1.77倍も違います。

見ての通り、ノートPC版はすべて平均fpsが60を割ってしまった。CPUの性能だけでなく、グラフィックボードが冷却されるために性能が落ちてしまうのが要因。

空間が広いデスクトップPCと比べて、ノートPCは遥かに熱がこもりやすく、更に高温は放置すると故障の原因にもなるため処理能力を落としてまで冷却する必要があるんですよ。

4K / ウルトラ画質の平均フレームレート

PUBG Average FPS + Minimum FPS @ 3840×2160 Ultra
GTX 1080 : 36.6
GTX 1080 : 30.9
GTX 1070 : 36.3
GTX 1070 : 28.9
GTX 1060 6GB : 30.1
GTX 1060 6GB : 24.8
GT73VR 1080 : 26.3
GT73VR 1080 : 21.5
GT62VR 1070 : 21
GT62VR 1070 : 17.8
GS63VR 1060 : 17.6
GS63VR 1060 : 14.3

最後は4K画質(フルHDの4倍の処理量)。デスクトップ版であっても、PUBGの4Kウルトラは非常に負荷が大きく、平均fps60以上を出すのは「不可能」。

結論を言ってしまうと、ノートパソコンでPUBGの4Kゲーミングはやめておいたほうが良いということ。コスパがものすごく悪いですから。

PUBGのオススメ「ゲーミングノートPC」2選

もちろん2台とも「実機」でPUBGの動作を検証済み。

ここまでのベンチマークデータに基いて、実際に使ってオススメできると持ったゲーミングノートPCを2台まとめます。

1. GALLERIA GKF1060GF

GALLERIA GKF1060GF
OSWindows 10 Home 64bit
CPUCore i7 7700HQ
2.80 Ghz ~ 3.80 Ghz
4コア / 8スレッド
メモリ8GB(4GB*2)
グラフィックGeForce GTX1060 6GB
ディスプレイ15.6インチ / フルHD (1920×1080) / ノングレア
SSD250GB
HDD1TB
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
USB 3.1x1
USB 3.0x2
USB 2.0x1
出力HDMI 1.4 x1
Mini-DisplayPort x1
有線LANx1
無線LANx1
BluetoothBluetooth 4.2 x1
サイズ390(幅)×277(奥行き)×28.8(高さ) mm
バッテリーリチウムイオンバッテリー(約2.7時間)
重量約3.1kg(バッテリー込み)
保証1年間 持ち込み修理保証

CPUは検証にも使われていたCore i7 7700HQを搭載。モバイルCPUの中でも「HQ」が付いているモデルは、ほぼほぼ最高クラスの性能を持っています。

グラフィックボードには「GTX 1060 6GBが搭載されていて、PUBGを平均fps60以上で動かすなら十分な性能。画質設定は「中間」「高」までなら、かなり不十分なく動かせる。

しかし、検証でも見た通り「ウルトラ」画質ではちょっと厳しい

  • 「ウルトラ画質の平均fpsが50台でも構わない」
  • 「中間~高画質で60出ればいい」

という人なら「GTX 1060 6GB」が搭載されている「GALLERIA GKF1060GF」がオススメです。

追記1:このゲーミングノートで実際に遊んでみました。詳しく知りたい方は以下のレビュー記事をどうぞ。

2. GALLERIA GAMEMASTER NX

GALLERIA GAMEMASTER NX
OSWindows 10 Home 64bit
CPUCore i7 7700HQ
2.80 Ghz ~ 3.80 Ghz
4コア / 8スレッド
メモリ16GB(8GB*2)
グラフィックGeForce GTX1070 8GB
ディスプレイ17.3インチ / フルHD (1920×1080) / ノングレア / 120Hz駆動 & G-Sync
SSD250GB(M.2接続)
HDD1TB
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
USB 3.1 typeCx1
USB 3.0x6
出力HDMI 1.4 x1
Mini-DisplayPort x1
有線LANx1
無線LANx1
BluetoothBluetooth 4.2 x1
サイズ428(幅)×294(奥行き)×48(高さ) mm
バッテリーリチウムイオンバッテリー(約3.9時間)
重量約4.6kg(バッテリー込み)
保証1年間 持ち込み修理保証

フルHDのウルトラ画質で平均60fps以上を確保するなら「GTX 1070 8GB」搭載の「GALLERIA GAMEMASTER NX」がオススメ。

このゲームマスターモデルは、通常版と比較するとメモリが8GB→16GBへと増量されて余裕があるのが良いし、モニターも最大120Hz駆動かつ「G-SYNC」対応というゲーミング仕様だ(参考:ゲーミングモニター)。

PUBGをウルトラ画質で快適に動かすだけでなく、他の3DゲーミングもフルHD画質までなら快適に動かせる「余裕」がとにかく魅力的。そのプレミアム分だけ、価格は少々高い。

追記2:もちろんゲームマスターNXでもPUBGを実際に試してみたので、詳細レビューを書いておいた。以下よりどうぞ~。

というわけで、以上「PUBGをノートPCで遊びたい、オススメのゲーミングノート2選」でした。

PUBGの推奨スペックについて、更に知る

 「ノートパソコンはコスパが悪いかも…デスクトップで推奨スペックを揃えようかな。」

と思ったら、この記事を。グラボ別fps、CPUのボトルネック、そこから考えられる「推奨マシン」まで全部これ1記事で知ることが出来ます。

PUBGはグラフィック設定をすべて「ウルトラ」にする必要はなかったりする。必要な設定だけ高くして、不要な設定は落とすことで効率よくフレームレートを上げられる。

Sponsored Link

PUBGで60fpsを出すための、推奨スペックとおすすめなゲーミングPC

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。