「i9」登場で今更気づいた、Core プロセッサのグレードの決まり方

IntelからCore i9が登場することが正式に決まってしまったことで、IntelがどうやってCore プロセッサたちのグレード(ランク)を決めているのかハッキリしました。知っている人は知っていそうなので一応「今更」とタイトルに付けました。

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Intelは意外とシンプルに「i3」「i5」「i7」「i9」を分類している

グレード型番
Core i97980XE7920X
7960X7900X
Core i77820X6700T
7800X6700K
7740X5775C
7700T5820K
77005930K
7700K4790K
6950X4790T
6800K4790
6850K4930K
6900K4960X
67004771
4770S3930K
47703770
Core i57640X6600T
7500T6600K
7600T5675C
74004690K
75004460T
7400T4590T
76004690T
6402P4460
64004440
65004430
66002400
Core i371006100T
7100T6300T
73006320
73204170
7350K4370
6098P3220
61002120

グレードごとの「型番」を価格コムで流通している分と、既にIntelが正式発表しているCore i9のラインナップを適度にまとめてみました(全部だと多いので)。こうやって並べてぼんやりを眺めてみると、どうやって分類しているのかが分かる。

「7800X」はCore i9になれないのか?

そう、これが疑問だった。Intel ARKにて公開されたCore i9のラインナップには、リーク情報で「i9」に分類されているはずだった「7800X」「7820X」がi7扱いを受けていたんですよ。

なんでこの2つのCPUは「Core i9に入りきれなかったんだろう。」と考えてみた結果、単純すぎてなんとも言えないシンプルなグレード分類のルールが見つかった。

グレード型番
Core i97980XE
7960X
7940X
7920X
7900X
Core i77820X
7800X
7740X
7700T

なるほど…。2桁目の数字がグレード分類に使用されているんですよ。「7820X」は、2桁目が「8」で「9以下」です。だからCore i9になりきれない。「7900」は無事「9」を突破していますからCore i9になり切れた。ということです。

グレード分けの境界線は「型番2桁目」

グレード型番
Core i97980XE
7960X
7940X
7920X
7900X
Core i76950X
6850K
7820X
7800X
7740X
5775C
4790T
4770S
Core i57640X
6402P
5675C
4690K
4430
2400
Core i37350K
6098P
4170
3220
2120

境界線を見てみる。「7900X」は無事900超えですから「Core i9」です。「6850K」はおしくも900を超え切れていない「Core i7」です。最新のCore i5 「7640X」も700を突破していないので「Core i5」止まりですね。

Core i3 「7350K」は300台で、400を突破していないので「Core i3」です。しかし、例外もあって「6950X」は900超えを果たしながらもCore i7のまま。その代わりに「Extreme Edition」扱いを受けています。

どうやらCore i7の領域を超えてしまったCPUは、Core i9にせず「Core i7 Extreme Edition」として扱うことでしのいでいた。といったところですね。

今後、900台を突破して1000台に迫るようなCPUに関しては「Core i9 Extreme Edition」として扱うのでしょう。さすがにCore i10 / i11は中途半端な感じがしますから。

※5960XはExtreme Editionだが、5930Kは普通の「i7」だったり。Intelにも「この程度の性能でi9には出来ねぇな。」というプライドがあるってこと。

Intel Core プロセッサのグレードの決め方まとめ

グレード1桁目(世代)2桁以降(グレード)
Core i97980XE
7900X
Core i76850
7740X
Core i57640X
5675C
Core i37350K
6098P
  • 000~399までは「Core i3」
  • 400~699までは「Core i5」
  • 700~899までは「Core i7」
  • 900~999までは「Core i9」

※7世代はKabylakeで、6世代はSkylakeという感じ。8世代はCoffeelakeらしいです。

と、覚えておけば大丈夫かと。もっと昔の型番が3桁だった時代もこのルールが効いているのかは確認してませんが、現行は4桁のCore プロセッサが主流ですから気にしなくて大丈夫だと思います。

以上、「i9」登場で今更気づいた、Core プロセッサのグレードの決まり方…という話でした。

 追記

4桁台でもSandy Bridge世代の「Core i7 2600」や「Core i5 2300」が存在するなど、どうやら型番で決まらないケースもあるみたい。Intelが型番でグレード分けをしようと思ったのは最近になってから、かもしれないし。他にも条件があるのかもしれない。

また何か分かったら追記します。

「Core i9」については以下の記事を

もっとも新しいラインナップ情報をまとめた記事です。

Intelが本気を出して投入する「Core i9」を徹底的に迎え撃つAMD社の「Ryzen 9」。事前情報では、同じコア数でRyzenは半額を実現しているため「インテル、アセッテル」のは間違いない状況。

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4 件のコメント

  • Core i7-2600「わし、i5やったんか(´・ω・`)」
    Core i5-760 「僕より下やな(`・ω・´)i7昇格やで~」
    Core i5-2300「私なんてi3よ!(´;ω;`)」
    Core i5-3340S「同士よ!(゚∀゚)人(゚∀゚)」
    Core i3-560 「ふっ、勝つる!」

    流石に古いのになると違っているので
    Has以降の法則みたいですね。
    果たしてintelがそこまで考えてるのか…
    数字大きい順に割り振っていっただけとか
    単純にそんなところかもしれませんね

    • なるほど…。確かに「Core i5 3450」というCPUもあったし…。Intelがグレード分類に型番を意識しだしたのは割りと最近ってことなんですね。
      他にも条件が無いのか、また調べてみます。

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