「CPUどちらが性能良いですか?」CPUの性能比較に便利なサイト3選

もう2017年になって、日本でインテルの知名度が出てきた1990年ごろから約30年ほど経っているわけですが…。未だに「このCPUとこのCPUなんですけど、どっちが性能いいんですか?」という質問をよく見かけるんだよね。

というわけで、CPUの性能に悩んだとき、見ればだいたい解決する便利なサイトがあるので紹介します。

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1. PassMark – CPU Mark

オーストラリア・シドニーに本社を置いている個人所有の企業、Passmark Softwareが提供しているベンチマークのデータベースサイト。登録されているCPUは累計で80万点を超えている。

→ PassMark – CPU Mark

こちらのページに最新のCPUベンチマークデータが掲載されていて、「Core i7 4790K」と「Core i5 7600K」ならどちらが性能的には上なのかが一目瞭然である。

前者はPassmarkスコアが「11197点」で、後者が「9313点」と評価されている。この場合はやはり「Core i7」の方が絶対的な性能は格が上ということになる。一般的にこういったベンチマークは、CPUに搭載されているコア数(スレッド数)の合計が多ければ多いほど有利です。

「Core i5」は4コア / 4スレッドですが、「Core i7」は4コア / 8スレッドなので、あらゆる作業を同時に処理できる能力は8スレッドのCore i7に軍配が上がってしまう、ということ。

今の時代、1コアあたりの性能は簡単に上昇しなくなったからね。性能を上げるにはコア数を増やすのが手っ取り早いんですよ。

2. Futuremark BEST CPUs

グラフィックボードのベンチマークソフト「3DMark」を開発したFuturemark社が提供しているサイト。その中の「BEST CPUS」というページは毎月更新されており、最新のCPU情勢をざっくりと知ることが出来る。

→ Futuremark BEST CPUs

「Filters」と書かれた部分で、デスクトップ向けCPUとモバイル向けCPU別のデータに分ける事が可能。「Min Rating」を使えば、表示させるCPUを性能別にフィルターできる。性能の悪いCPUは出さなくていいとか、そういう時に便利。

PassmarkとくらべてFuturemarkのデータは「価格情報」も豊富なので、このようにコストパフォーマンスが良いCPUがよく分かる。「Core i7 6800Kは475ドルで14290点だけど、Ryzen 7 1800Xは470ドルと5ドル安いのに性能は18490点!?」という具合に。

3. Cinebench R15 Score Data Base

MAXONが提供する「Cinebench R15」は、そのCPUが持つ能力をほぼ最大限に引き出せる。それと同時に、CPUのパフォーマンスを下げてしまう要因を抜きにしてCPUを評価してしまうので要注意でもある。

例えば「Cinebench R15では2倍の差があるのに、なぜかスコアが低いCPUの方がフレームレートが安定しやすい…なんで…。」ということが起こりうる。これを避ける方法は簡単で、コア数が多すぎるCPUをゲーミングに使わないことだ。

※ほとんどのゲームソフトは、6コア以上のマルチコアに対応していない。Cinebenchはコア数が多いほど高いスコアを出すが、コア数が多いほどゲームの快適さと相関しづらくなる。

ということで、単純にCore i5 や Core i7の性能比較をしたいとか、ゲーム用途でCPUを探したい場合は「CPU Score Single R15」を高い順に並べ替えて調べるのがオススメ。

ゲームの場合はやはりシングルスレッド性能の高さと、マルチスレッド性能のバランスが取れている方が大事だから。バランスって言われても…と大抵の人は思うので目安を書いておきます。

2017年現在は…。

  • シングル性能が「135点以上」
  • マルチ性能が「600点以上」

あれば十分にゲーム用途なら足ります。おそらく19000~22000円以上のCPUになってくる。

CPU性能比較に便利なサイトまとめ

基本的には

  • Passmark
  • Futuremark

この2つを見比べながら、性能を比較すれば大抵のCPUは問題ないと思う。更に処理性能を確認したい場合は、最後に紹介した「Cinebench R15」のスコアを使えばいい。

以上、CPUの性能比較に便利なサイト3選でした。

 CPU Monkeyというサイト

もう一つ有名なサイトに「CPU Monkey」がある。しかし、このサイトは他のベンチマークサイトと比較して圧倒的な速いスピードで最新のCPUのデータが挙がってくるものの、そのデータの正確性に疑問が残る。

実際、サイト内には「当社サイトに掲載されているデータについては、一切責任を負いません。危険な状態でご使用ください。」と書かれており、正確性を保証していない。

AMD Ryzenが登場した時にいち早くデータを挙げたことで少し有名だったが、後から出てきたデータとズレが生じているのであまりアテには出来ない印象。

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