ドスパラが販売しているRyzen搭載のBTOを9品まとめました

圧倒的なマルチスレッド性能と、性能には見合わないすさまじいコストパフォーマンスで話題の「AMD Ryzen」。大手BTOメーカー「ドスパラ」が発売している16品の中から、9品を厳選して簡単な解説といっしょにまとめてみました。

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ドスパラの「Ryzen 5」マシン

Thunderstorm AL5 (サンダーストーム AL5)

  • 最安価の4コア8スレッド「Ryzen 5 1400」
  • グラフィックは「GT730」

税込みで約86000円。ドスパラで購入できるRyzenマシンでは、おそらく最安値に位置するBTOです。

さて、このマシンはガレリアでは無く、サンダーストームという一般向けモデルとして作られている。そのため、SSDは最初から入っていないのでオプションで付ける必要があるし、グラフィックも「GT 730」という必要最低限のものだ。

高画質なゲームはしないが、Excelなどで大量のデータ処理(データマイニング)をするとか、動画のエンコードをさせたい。といった用途であるならば、とてもコスパの良いマシンだろう。現状もっとも安価に入手できる4コア8スレッドマシン。

Thunderstorm AL5
OSWindows 10 Home 64bit
CPUAMD Ryzen 5 1400
4コア / 8スレッド
3.20 ~ 3.40 Ghz
GPUGeForce GT 730 1GB
メモリ8GB(DDR4 / x2)
HDD500GB
SSDオプション
光学ドライブDVD
マザーボードAMD B350 (ATX)
USB2.0x2 (背面)
USB3.0x2 (前面)
x6 (背面)
電源550W 静音
キーボード付属
マウス付属
重量12.6 kg
保証持ち込み1年保証
価格79980円 (税込86378円)

Thunderstorm AL5の公式サイトへ

 Thunderstormシリーズ

他にもあと数モデルあるのですが、実はこの最安価モデル以外はイマイチしっくり来なかったため割愛。

GALLERIA AS5(ガレリアAS5)

  • マルチスレッド性能はほぼ同じだが、価格は6~7割の「Ryzen 5 1400」
  • それなりにゲーミング向けの「GTX 1050 2GB」
  • 250GBのSSD

税込みで11万円ほど。いわゆるRyzen搭載のエントリーモデルにあたるマシンだ。

ドスパラがゲーミング用に発売しているBTOの中では最も安価。CPUにはCore i5 7600Kとマルチスレッド性能が匹敵する「Ryzen 5 1400」が搭載されている。4コア8スレッドのCPUだが、価格はCore i5よりも4割ほど安いという超コスパ。

グラフィックボードには、一通りの3Dゲームを普通の設定で軽やかに動かせる「GTX 1050」が載っている。ただ、黒い砂漠やFF14など、比較的ハイエンドなゲームを最高設定で遊ぶには不十分なので要注意。

ストレージには最初からSSD 250GBが入っているため、オプションなどで追加する必要はない。今の時代SSDなしではやってられない…。

GALLERIA AS5
OSWindows 10 Home 64bit
CPUAMD Ryzen 5 1400
4コア / 8スレッド
3.20 ~ 3.40 Ghz
GPUGeForce GTX 1050 (2GB)
メモリ8GB(DDR4 / x2)
HDD1TB
SSD250GB
光学ドライブDVD
マザーボードAMD B350 (ATX)
USB2.0x2 (背面)
USB3.0x2 (前面)
x6 (背面)
電源400W 静音(80+ BLONZE)
キーボードゲーミング用付属
マウス付属
重量13.9 kg
保証持ち込み1年保証
価格99980円 (税込107978円)

GALLERIA AS5の公式サイトへ

GALLERIA AJ5(ガレリアAJ5)

  • Core i5 と i7 の中間に位置するハイスペックCPU「Ryzen 5 1500X」
  • フルHD画質なら大抵のゲームを高設定で動かす「GTX 1060 3GB」
  • SSDは250GBが搭載済み

税込みで13万円ほど。Ryzen搭載のゲーミングPCでは、おそらく定番マシンになりそうなバランスの良さが特徴

CPUには「Ryzen 5 1500X」が乗っていて、これは性能としてはCore i5とi7の真ん中あたりです。簡単に言うと、今Intelが販売しているCore i5のどのモデルよりも性能は上ってことです。

次にグラフィックボード。「GTX 1060」にはVRAMが3GBと6GBの2モデルがあって、このマシンには「3GBモデル」が搭載されている。正直言って、フルHD画質で遊ぶのが目的なら十分でしょう。

ゲームにもよりますが、例えば黒い砂漠なら最高設定で50~60FPS程度で動作します。実用上、ほぼ問題のないレベルに達している。SSDは250GBが搭載済みで安心。

GALLERIA AJ5
OSWindows 10 Home 64bit
CPUAMD Ryzen 5 1500X
4コア / 8スレッド
3.50 ~ 3.70 Ghz
GPUGeForce GTX 1060 (3GB)
メモリ8GB(DDR4 / x2)
HDD1TB
SSD250GB
光学ドライブDVD
マザーボードAMD B350 (ATX)
USB2.0x2 (背面)
USB3.0x2 (前面)
x6 (背面)
電源400W 静音(80+ BLONZE)
キーボードゲーミング用付属
マウス付属
重量13.9 kg
保証持ち込み1年保証
価格117980円 (税込127418円)

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GALLERIA AT5(ガレリアAT5)

  • Core i7の上位モデル並のマルチスレッド性能「Ryzen 5 1600」
  • 大抵の3Dゲーミングで問題ない動作の「GTX 1060 6GB」
  • これもSSDはちゃんと乗ってる

約14万円とさっきの「AJ5」よりも1万円ほど高いモデル。CPUが6コア12スレッドにアップグレードされていて、ゲームだけでなく同時に動画エンコードなどの作業をしたい。という人に向いている。例えばゲーム実況とか。

グラフィックボードはGTX 1060の「6GBモデル」が採用。「3GBモデル」と比較すると差は微々たるものだが、大抵の3Dゲームをちゃんと動かします。黒い砂漠なら最高設定で50~60FPSは出せる。

GALLERIA AT5
OSWindows 10 Home 64bit
CPUAMD Ryzen 5 1600
6コア / 12スレッド
3.20 ~ 3.60 Ghz
GPUGeForce GTX 1060 (6GB)
メモリ8GB(DDR4 / x2)
HDD2TB
SSD250GB
光学ドライブDVD
マザーボードAMD B350 (ATX)
USB2.0x2 (背面)
USB3.0x2 (前面)
x6 (背面)
電源500W 静音(80+ BLONZE)
キーボードゲーミング用付属
マウス付属
重量13.9 kg
保証持ち込み1年保証
価格129980円 (税込140378円)

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GALLERIA AF5(ガレリアAF5)

  • Core i7の上位モデル並のマルチスレッド性能「Ryzen 5 1600」
  • 圧倒的なゲーミング性能を持つ「GTX 1070 8GB」
  • これもSSDはちゃんと乗ってる

Ryzenマシンの中ではそれなりのハイエンドモデルにあたる。

CPUはさっきと同じで6コア12スレッドで、Core i7の上位モデルクラスの性能。そしてグラフィックボードがGTX 1060から「GTX 1070 8GB」にアップグレードされている。

フルHD画質で遊ぶ場合、このレベルのグラフィックボードは何の問題もなく動かしてしまう。どちらかと言えば、WQHD画質など大きめの画面で遊ぶ人向けといえる。

あと、この性能のマシンになってくるとゲーミングだけでなく、動画のエンコードや動画編集はもちろんこと。グラフィックボードを使った仮想通貨マイニングにも使えそう…。

フルHD画質で快適なゲーミングを求めている人には、かなりのオーバースペックなので要注意。同時に重たい作業をさせるなど、相当のマルチタスク性能を重視するなら悪くない

GALLERIA AF5
OSWindows 10 Home 64bit
CPUAMD Ryzen 5 1600
6コア / 12スレッド
3.20 ~ 3.60 Ghz
GPUGeForce GTX 1070 (8GB)
メモリ8GB(DDR4 / x2)
HDD2TB
SSD250GB
光学ドライブDVD
マザーボードAMD B350 (ATX)
USB2.0x2 (背面)
USB3.0x2 (前面)
x6 (背面)
電源500W 静音(80+ BLONZE)
キーボードゲーミング用付属
マウス付属
重量13.9 kg
保証持ち込み1年保証
価格152980円 (税込165218円)

GALLERIA AF5の公式サイトへ

ドスパラの「Ryzen 7」マシン

GALLERIA AT(ガレリアAT)

  • 4万円台のCore i7では太刀打ち出来ない「Ryzen 7 1700」
  • グラフィックは「GTX 1060 6GB」
  • SSD搭載済み

ドスパラのRyzen 7搭載モデルで最も安価。この「Ryzen 7 1700」のマルチスレッド性能は、そのへんのCore i7では絶対に勝てないくらい圧倒的なものです。

ただ、その高いマルチスレッド性能は「8コア16スレッド」という大量のコアによって実現されている。そのため単にゲームをしたいという用途なら微妙な部分があるんですよね。

どちらかというとこのガレリアATは、クリエイティブな用途に向いていると思います。ゲームの場合はCPUよりもグラフィックボードが重要ですから。

GALLERIA AT
OSWindows 10 Home 64bit
CPUAMD Ryzen 7 1700
8コア / 16スレッド
3.00 ~ 3.70 Ghz
GPUGeForce GTX 1060 (6GB)
メモリ8GB(DDR4 / x2)
HDD2TB
SSD250GB
光学ドライブDVD
マザーボードAMD B350 (ATX)
USB2.0x2 (背面)
USB3.0x2 (前面)
x6 (背面)
電源500W 静音(80+ BLONZE)
キーボードゲーミング用付属
マウス付属
重量13.9 kg
保証持ち込み1年保証
価格154980円 (税込167378円)

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GALLERIA AF(ガレリアAF)

  • 4万円台のCore i7では太刀打ち出来ない「Ryzen 7 1700」
  • フルHD画質を制圧する「GTX 1070 8GB」
  • SSD搭載済み

約20万円もするハイエンドモデル。見ての通り、ゲームをするにはコスパが悪いと思う。

Adobe Illustratorで高解像度のイラストを作ったり、数百枚のレイヤーを使う。FHD画質以上の動画編集や、その高速なエンコードが欲しい。完全にクリエイティブと言いますか、専門職向けですね。

最近、知り合いからCPUの性能を重視するCADソフト※向けのパソコンを作って欲しいと言われて、こんな感じのマシンを自作してあげたこともあって、ゲーミングには向かないですよ。

※CAD系はレンダリングを何度も繰り返すため、CPUに負荷がかかるという特徴があるみたい。
GALLERIA AF
OSWindows 10 Home 64bit
CPUAMD Ryzen 7 1700
8コア / 16スレッド
3.00 ~ 3.70 Ghz
GPUGeForce GTX 1070 (8GB)
メモリ16GB(DDR4 / x2)
HDD2TB
SSD500GB
光学ドライブDVD
マザーボードAMD B350 (ATX)
USB2.0x2 (背面)
USB3.0x2 (前面)
x6 (背面)
電源500W 静音(80+ BLONZE)
キーボードゲーミング用付属
マウス付属
重量13.9 kg
保証持ち込み1年保証
価格184980円 (税込199778円)

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GALLERIA AG(ガレリアAG)

  • 7~8万円のCore i7と同等の「Ryzen 7 1700X」
  • 快適な4Kゲーミングも視野に入る「GTX 1080 8GB」
  • SSD搭載済み

税込みで24万円ほど。実はこのモデルはどのあたりの層を狙っているのか分かりづらい。

Ryzen 7 1700Xのマルチスレッド性能は、7万円くらいするCore i7と同等のレベルだが、その水準のCPUパワーが必要なケースはそこまで無いですからね。

グラフィックボードはFF14などを最高設定かつ4K画質で、ある程度快適に動かす「GTX 1080」が載っている。ゲームをするには良いが、ちょっとCPUが価格に占める割合が大きくてコスパが…。

ゲーム目的ならCPUは「Ryzen 5」シリーズで十分だと思っているので、ちょっと立ち位置が分かりづらい「ガレリアAG」だが…とりあえず以下のキーワードと自分は無関係と思うなら、無用のパソコンです。

  • ワークステーション
  • Intel Xeon プロセッサ
  • コンテンツクリエイター

仕事向けです、完全に。

GALLERIA AG
OSWindows 10 Home 64bit
CPUAMD Ryzen 7 1700X
8コア / 16スレッド
3.40 ~ 3.80 Ghz
GPUGeForce GTX 1080 (8GB)
メモリ16GB(DDR4 / x2)
HDD2TB
SSD500GB
光学ドライブDVD
マザーボードAMD B350 (ATX)
USB2.0x2 (背面)
USB3.0x2 (前面)
x6 (背面)
電源700W 静音(80+ BLONZE)
キーボードゲーミング用付属
マウス付属
重量13.9 kg
保証持ち込み1年保証
価格219980円 (税込237578円)

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GALLERIA AZ(ガレリアAZ)

  • 至高、最強クラスのマルチスレッド性能「Ryzen 7 1800X」
  • 4Kゲーミングをそつなくこなす「GTX 1080 Ti 11GB」
  • SSD搭載済み
  • 16GBのメモリ

税込みで27万円。非常の高い。ドスパラが販売するRyzen搭載BTOで、現在もっともハイエンドなモデル

CPUにはRyzen 7の最上位モデルにあたる「1800X」が載っている。これ、性能としては19万円ほどする「Core i7 6950X」と比較して85%ほどのマルチスレッド性能を持っている、すごいCPUなんですよね。

1800Xは約6万円ですから、性能に対するコストパフォーマンスが優れているのは分かるかと。でも、そもそも19万円クラスのCPUを必要とするケースってかなり限られている。グラフィックボードは4Kゲーミングも可能な「GTX 1080 Ti」だが、明らかにゲーム向けではない。

  • ソフトウェアエンコード
  • AfterEffectsなどのAdobe系
  • CAD系ソフトを高解像度で
  • 仮想通貨マイニング

こういう用途も含めないと明らかに無駄なマシンだ。逆に言えば、これさえ買っておけば大抵の場合は問題なくこなせる、とも言える。性能に対するコスパはそれなりに優秀

GALLERIA AZ
OSWindows 10 Home 64bit
CPUAMD Ryzen 7 1800X
8コア / 16スレッド
3.60 ~ 4.00 Ghz
GPUGeForce GTX 1080 Ti (11GB)
メモリ16GB(DDR4 / x2)
HDD2TB
SSD500GB
光学ドライブDVD
マザーボードAMD B350 (ATX)
USB2.0x2 (背面)
USB3.0x2 (前面)
x6 (背面)
電源700W 静音(80+ BLONZE)
キーボードゲーミング用付属
マウス付属
重量13.9 kg
保証持ち込み1年保証
価格249980円 (税込269978円)

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ドスパラのRyzenマシン【まとめ表】

モデル名CPUGPUメモリSSDHDD電源価格
Thunderstorm AL5AMD Ryzen 5 1400GeForce GT 730 (1GB)8GB500GB550W79980円 (税込86378円)
GALLERIA AS5GeForce GTX 1050 (2GB)250GB1TB400W (80+ BLONZE)99980円 (税込107978円)
GALLERIA AJ5AMD Ryzen 5 1500XGeForce GTX 1060 (3GB)117980円 (税込127418円)
GALLERIA AT5AMD Ryzen 5 1600GeForce GTX 1060 (6GB)2TB500W (80+ BLONZE)129980円 (税込140378円)
GALLERIA AF5AMD Ryzen 5 1600GeForce GTX 1070 (8GB)152980円 (税込165218円)
GALLERIA ATAMD Ryzen 7 1700GeForce GTX 1060 (6GB)154980円 (税込167378円)
GALLERIA AFGeForce GTX 1070 (8GB)16GB500GB184980円 (税込199778円)
GALLERIA AGAMD Ryzen 7 1700XGeForce GTX 1080 (8GB)700W (80+ BLONZE)219980円 (税込237578円)
GALLERIA AZAMD Ryzen 7 1800XGeForce GTX 1080 Ti (11GB)249980円 (税込269978円)

Ryzen 5 モデル

  • AL5
  • AS5
  • AJ5
  • AT5
  • AF5

一般的なゲーミング目的なら「Ryzen 5」モデルで事足りる。フルHD画質でのゲーミングを考えるなら13~14万円の「AJ5」や「AT5」あたりがちょうど良い。

WQHD画質ならGTX 1070が搭載されている「AF5」がちょうど良いが、4Kゲーミングを考えるとRyzen 5モデルには良いマシンが無い。このあたりはGTX 1080 か 1080 Tiが搭載されたRyzen 5モデルが出るのを待ちたいところ。

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Ryzen 7 モデル

  • AT
  • AF
  • AG
  • AZ

基本的に「Ryzen 7」モデルはCPU性能がすさまじいのですが、その圧倒的なCPUのパワーをちゃんと利用できる用途を考えておかないと、もったいない印象が強い。

その一方で8コア16スレッド環境(Cinebenchは最低でも1300点台)のマシンを17万円から購入できるというのは大きなメリットだろう。似たようなスペックのIntelCPUマシンを探すと、だいたい34万円~になる。

比較GALLERIA AZSR-ii7-8466T/S3/GW
価格249980円 (税込269978円)317800円 (税込343224円)
CPURyzen 7 1800XCore i7 6900K
コア数8 / 168 / 16
単価約59000円約117000円
GPUGTX 1080 Ti 11GBGTX 1080 8GB
Cinebench R1515921578

Cinebench R15のマルチスレッド性能が同等のマシンを比較してみると、たしかにRyzen 7マシンの方がコスパが優れているのが分かる。

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以上「ドスパラが販売しているRyzen搭載のBTOを9品まとめ」でした。

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→ 【ベンチマーク】まぁまぁな、AMDの新作GPU「Radeon RX 580」

→ AMDの新星CPU「Ryzen」と黒い砂漠の動作状況のレポ

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