「飛空艇」「芸術スキル」「格闘家」やカーマスリビアPart2など、黒い砂漠の未来の姿

韓国のソウル市でパールアビスが2017年4月8日に主催した「オアシスフェスティバル」にて、黒い砂漠の次の姿が提示された。ダークナイトに続く新クラスが格闘家をベースにした「ストライカー」であることや、新しい9世代馬、飛空艇、芸術スキル、そしてカーマスリビアPart2など。

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黒い砂漠の次の姿を公開

この独自エンジンのおかげで、パールアビスは他社よりも迅速な開発速度を見せている。

実際に一年間に行われたパッチの量を見ると、1ヶ月あたりのパッチ量は、他のMMORPGの3~6ヶ月分に相当すると見積もることができる。エンジンの開発はキム・デイル氏が主導して行った。

黒い砂漠とは / ゲームエンジン編 より

黒い砂漠は他のMMORPGと比べるとかなり早いペースで、新規コンテンツの追加(アップデート)が行われている。この背景にはやはり独自エンジンの「黒い砂漠エンジン」の存在が大きい。

13番目の職業(クラス)ダークナイトが実装されたのは、2016年12月。それから4ヶ月足らずで、14番目の職業を公開するなど、なかなか「オアシスフェスティバル」は中身の多いイベントになった。

都市ハイデル並の巨大生物「ベル」

マゴリアに登場する予定の超大型モンスター「ベル」。都市ハイデルとほぼ同じ大きさになる予定で、ベルを攻略するためには、艦砲や火縄銃などが必要になる予定。そして「航海レベル」の高さが攻略のキーポイントになるとも述べた。

超大型モンスター「ベル」に合わせて、個人向けの戦闘用帆船も実装される予定だ。既存のエフェリア帆船が個人向けの貿易用帆船であるのに対して、今回の新しい帆船は合計4門の艦砲が設置されているのが特徴だ。マゴリアで海洋モンスターを対峙する時に役立つだろう。

新規コンテンツ「野蛮の亀裂」

「野蛮の亀裂」とは、一種の防衛戦型のコンテンツとして開発されており、モンスターを倒すたびに得られる資源を使って、バリケードなどの設置型アイテムを使用して、進撃してくるモンスターに備えながら戦う。自分が取得したシルバーが他のパーティーメンバーにも分配されるため、新たなパーティーコンテンツになる。

「闇の精霊の冒険」第二話

「闇の精霊の冒険」は、ユーザーが簡単に報酬を得られるようにしたコンテンツだ。単純にサイコロを転がすという既存の冒険に加えて、戦略的な楽しさが含まれる第二の冒険が準備されている。サイクロを使って闇の精霊を動かすのは同じだが、様々なミニゲームが追加され勝利時に報酬を得られるようになる予定。冒険の中では地図の切れ端を集めて、実際に地図の示す位置へ行けば宝物が見つかるなど、様々な楽しみが追加される。

「占領戦」の更新

既存の占領戦は強豪ギルドたちの占有コンテンツになって、参加している人数の固定化などの問題が出ている。これらを解決するために「民兵」というシステムを開発中だ。「民兵」は戦闘を好むユーザーが、一定の資格をクリアすれば占領戦に参加できるようになるシステムのようだ。

他には、比較的良い装備を用意できていないユーザーも占領戦に参加しやすいように「看病」システムが開発されている。盾係は大きな盾を前線に出して、他のギルドメンバーを守る役割を果たす。占領戦はより戦略的なコンテンツになるだろう。

ギルドシステムの強化

新しいギルドスキルや、ギルドメンバーだけが利用できるフォトギャラリー。ギルドの加入申請を容易にする様々なUIなどが開発されている。

継続的なバランス調整

職業によってバランスが取れていない「職差」について、パールアビスは特定のクラスが強い状況にあることを認識している。

発表を行ったプロデューサーは「(中略)…ダークナイトとウィザード覚醒の偏差が大きいのは事実だ。アルシャの窓、占領戦などのコンテンツから得られたデータを分析して、更に面白いPVPのバランスを合わせるために努力する。」と明らかにした。

グラフィックマスタリング

GDC 2017で公開したように、グラフィックの品質を向上させるためにリマスタリング作業も進行中。当時、公開された技術だけでなく、他にも様々なフィルターやエフェクトが適用される予定だ。リマスタリング作業と一緒に、最適化モードを、性能には影響が無いように設定からOn/Offできる形で準備している。また、サウンドリマスタリングも準備中だ。

ソーシャルアクションの多様化

「踊り」など、様々なソーシャルアクションを追加して欲しいというユーザーの要望に応じて、今年は簡単なソーシャルアクションが追加される予定だ。戦闘や狩猟の他、ゲーム内で様々な楽しみを提供しよう努力した結果である。

ソーシャルアクションの他にも、狩猟コンテンツの拡張や、既存のコンテンツの強化と新しいパッチを準備しています。

追加開発中のコンテンツ

まだ構想段階ではあるが、開発が進められることが確定したコンテンツの紹介も行われた。まずは岩を登ることが出来る「クライミング(仮称)」システム。新しい生活コンテンツになる予定。

黒い砂漠の上空を飛行することができる飛空艇も実装される予定。基本的なコンセプトは遅い速度で移動して、風景を鑑賞することができるコンテンツになる。また、飛空艇を使用する場合、従来は行くことができなかった地域へ移動することが可能になる。

ワールドマップを使う新しいコンテンツでは「アルティノ上部システム」の開発も進んでいる。ユニークな資産を利用して、都市間の貿易をするコンテンツだ。「貿易シミュレーション」とも言える。ワールドマップで実行できるため、釣りや調教など既存の生産コンテンツを並行して楽しめる。

そして「二次覚醒システム」と知られている「スキルアップグレードシステム」も準備中。既存のスキルを組み合わせて、新しいスキルを作り出すというコンセプトで開発している。性能は覚醒スキルと似ているが、若干それらを上回るものになる。

最後に、新たに追加される予定の生産コンテンツでは「芸術」の開発が確定。これは絵を描いて販売したり、陶磁器を直接作るなど、工芸のようなコンテンツになる。

今年の夏「カーマスリビアPart2」

オアシスフェスティバルでは「カーマスリビアPart2」の情報も公開された。

カーマスリビアPart2で中心的な役割を果たす「グラナド」という都市だ。美しく豊かな森の中心部に登場する予定になっている。他には内政を治める「難解」や、攻撃的な妖精が生息する「刃の妖精の森」など、今までに無かった形状のマップが追加される。

「カーマスリビアPart2」の3つの狩場

Part2では3つの狩場が用意されている。「神秘的なポリの森」では、きのこの形をしたモンスターが登場する。最も弱い狩場ではあるが、毒キノコには注意したい。この狩場はカルフェオン地域に慣れてきた新規ユーザーでも遊べるように、放浪盗賊やカブト族などと同じくらいの難易度に調整される予定。

第二の狩場は「環の森」で、Lv50中盤のユーザーを対象に開発されている。現在、非常に人気を集めている「ソサン駐屯地」の代替狩場に向けて難易度が調整されている。第三の狩場は「フィランシア寺院」だ。Lv60以上のユーザーのために用意され、カーマスリビア最終地域に分類される。古代兵器系のモンスター以外にも、様々な形態のモンスターが登場する。遭遇すると極めて危険なフィールドモンスターも実装される予定になっている。

伝説の馬「オーディン」

幻想馬アズアナ(最初の9世代馬)につづいて2番目の9世代馬「オーディン」が2017年夏頃に実装予定。オーディンは頭の角を使って周辺のHPを回復する能力を持っている。また、強力な突進を持つのも特徴だ。

4月20日には新規クラス「ストライカー」が

2017年の4月20日には、格闘家をコンセプトにした14番目の新規クラス「ストライカー」が実装される。素早い動きと拳法と足蹴りを中心にした近接戦闘が特徴。それぞれのスキルは組み合わせが効きやすく、敵を無効化させる連携も容易になるように設計されている。

どのようなスキルを連携するのかによって、短時間に様々な攻撃を駆使できるクラスだ。1:1の戦闘に特化したクラスとして見ることも出来る。操作難易度は既存のクラスよりも高いが、初心者にも狩り(PvE)が出来るように調整されており、熟練したユーザーはストライカーの力を更に引き出せるようになっている。

格闘家の情報が公開されたのは4月8日で、今日から公式ページを通じて事前予約が可能に。13日から事前キャラクター作成とイベントが始まる。正式サーバーには4月20日に追加を予定している。

また、この日のイベントではストライカーの覚醒武器のコンセプトアートが公開された。覚醒では、更に刺激的な攻撃が可能になり、同時に非覚醒状態の短所を補完する形になる予定だ。

ストライカーの説明が終わった後、15番目のクラスのコンセプトアート(シルエット)が公開された。右手に剣を持ち、左手にはボタンのような物体を握っている(コメントより、逆の可能性もあるそうです。シルエットなのでどっちにも見えてしまう…足がヒントか。)なによりも、それら2つをつなぐ赤い線が印象的だった。

まとめ

パールアビスはとても開発力のあるメーカーですね。次から次へと新規コンテンツが出てくる。

  • 巨大海洋生物「ベル」
  • 「野蛮の亀裂」
  • ソーシャルアクション
  • 飛空艇
  • 貿易シミュレーション
  • 芸術スキル
  • カーマスリビアPart2
  • 9世代馬オーディン
  • 14番目の新クラス「ストライカー」(格闘家)
  • 15番目の新クラスのコンセプトシルエット

ざっと気になった新規コンテンツとアップデートだけで、これだけあった。一般的なMMORPGと違って、黒い砂漠は新規クラスや新しい狩場の追加だけでなく、新しい「幅」を持ったコンテンツを作ろうとするのがすごいところ。

飛空艇や、貿易シミュレーション、芸術スキルあたりが「幅」を持たせるコンテンツにあたる。縦方向だけでなく、横方向にもコンテンツを広げていくことで中長期的な視野で見たリスクヘッジを行っているのが「巧み」だと思いました。

芸術では「絵画」や「陶磁器」が楽しめるみたいですが、ユーザーの主体的な、というより能動的な生産コンテンツがようやく出てきたという印象。今までは「労働者任せ」「放置」という側面が強かったが、この芸術スキルをきっかけにどのような生産コンテンツが今後出てくるのか…。

以上「飛空艇、芸術スキルやカーマスリビアPart2など、黒い砂漠の未来の姿」でした。

過去の黒い砂漠アップデート

→ 今後予定されている4+1個の巨大アプデまとめ

→ 9世代馬の動画や性能、見た目についてまとめ

→ 9世代馬「幻想馬」と、駿馬システムの解説まとめ

→ 久々の全クラスに新作アバター「アネモス衣装」

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