【黒い砂漠】トレント村とエント精霊たちを巡る物語を読み解く

未だに金策やらアップデート情報やら色々と話題に尽きない黒い砂漠ですが…。たまには黒い砂漠のゲーム内の「物語」を読み解いてみよう。今回取り上げるのは「トレント村」です。やっちもこの周辺に労働者を派遣して、間接的に金策に役立てている。

しかし、その背景は意外とリアルで暗い悲しい現実があるんですよ。

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トレント村を調査

カルフェオン地域の南西に位置する村。トレント村。周辺は綺麗な大自然が広がっており、一般的な動物からエント族に代表される妖精など生息する豊かな地域です。しかし、ここ最近のトレント村はとても物騒だ。

住民に話しけてみると「カルフェオンは何事もないか? 弟が商売をすると言って旅たったが…」と言っている人がいる。カルフェオンからトレント村に出稼ぎに来た労働者が、ここにはたくさん見られます。

厩舎番のベベルさんは「エントたちを大切にし、神聖に思ってた両親が懐かしいです。」と言っており、今のトレント村ではエント族は軽視されているようです。

貿易管理のリクターさんによれば「現存する最高の木材はエントの木です。意義(異議)ありますか?」と発言していて、トレント村の周辺から取れる木材ではエントの木が最高品質らしい。

トレント村では以前から品質の高い木材が生産されてきましたが、最近は軍需が高まってきており更に品質の高い木材が求められるようになった。そして各地で戦争が勃発するため、木材を使った兵器(カタパルトなど)の需要が急上昇している。

このため、エントの木という最高級の木材が取れるトレント村にはカルフェオンなどから労働者が流入するなど、経済的に発展しました。その反面、大きな問題も出てきている。

エントの木材を買い付けに来た貴族たち

カルフェオンから来る普通の労働者だけでなく、ルツム族などもやってきた。代表的なのが「マエリ」で、トレント村で家具の販売業者を営んでいる。しかし、その実態は…

ルツム族たちは知能の低い「オーガ」を捕まえて飼いならし、彼らを極めて安価な労働力として使っているのです。最高級の木材(エントの木)の多くは、こうした違法すれすれのオーガの強制労働によって産出されている

オーガを飼いならす業務をしている住民に話を聞いてみた。

「制圧しろと言われて、そのふりはするけど…ちょっと気にかかる。」

当然ですが気乗りしないようです。更にオーガの血の涙という知識を取得すると…

「実はオーガも可哀想だ。無理やりにエントを捕まえるのだからね。」

ルツム族たちはオーガを飼いならし、強制労働させることに全く罪悪感を抱いていないが、他の種族からは快く思われていないのが分かる。しかも、オーガは巨体であるため、同じく巨体を持つエント族を捕まえるために重宝しているようだ。

強制徴用されるオーガたち

周辺の住民を調査

トレント村の周辺には労働者が大量に配置されていて、みんな木を伐採している。彼らに話を聞いていくとトレント村を取り巻く様々な状況を知ることが可能だ。労働者の一人がそのようなことを教えてくれます。

「トレント村は昔は平和でした。もちろん今は違います。なぜですって?村を回ってみたらわかるはずです。」

ということで、村の周辺にいる労働者を調査してみよう。

「これ以上の戦争を望んでいませんが私たちの命をためには仕方がないと考えています。」

「伐採を行うだけに、エントたちの領域は減ることになるでしょう。残念だが仕方がないですね。」

オーガを搾取するのは非人道的です。もちろん私の仕事を脅かされることも含みますが。」

木の生産量が爆発的に増加しています。これは全てマエリの指揮とオーガの能力のおかげです。」

伐採の結果、木の生産量は順調に増加傾向にある。もちろん、伐採が進めば進むほど、エントたちの領土は減るし、罪の無い多くのエント族が狩られる結果になる。オーガの強制徴用も収益の再投資によって悪化する。

この状況に反対の立場を取る代表的人物がセルビアンカさん。「エントの木を切るなと。警告しましたよ。」と警鐘を鳴らす…。服装を見れば分かるが、エント族に対して友好的な両親を持っていたベベルさんと同じだ。

倉庫番のラングスさん。「人間たちの特徴?お金になることをよくも見つけるという点~!」本当にその通りだよね…金になると思ったら相手のことなどお構いなしにやってしまう。

エント族の制圧

トレント村と、エント族の森はすぐそこにある。今にも戦争が起こりそうな勢いだが…。

オーガを使って制圧します。エント族たちの怒りが爆発し、凶暴化する原因にもなった。今のエント族たちは非常に部外者に対して敵対的で、初対面の冒険者にも容赦ない。

「与えられた仕事だからしてはいるがあまり気が進まないです。エントたちはそんなに暴力的じゃないです。」

「エント達を切るさいのその…変な音は夢に出るくらいだ。」

「昨日までエント木材の手入れをしていたんですが…考えてみたらセルビアンカの言葉も気になります。」

「エント達をこんなに切っていっては…自然の怒りを買うことに間違いはないと思うけど…」

調査してみた結果。多くの住民はエント族を狩ってまでエントの木材を伐採することに心理的抵抗を抱いている。エントの木は、そのほとんどが「軍需」です。別に伐採しなくても良いんだけど儲かるのでやっているという感じ。

トリーナ要塞などでサウニール族たちに多用されている「カタパルト」の生産現場。

カタパルト本体の他、矢じりにもエントの木材が使用されている。

「私のエントの鎧がうらやましいですか?」

エントの鎧が生まれた経緯は、伐採中に襲われづらいようにするのが主な目的のようです。

エント族を狩るのは嫌だけど、金のためには…

「戦争を起こしたのは私達ではないです。戦争後に訪れる平和のために黙々と我慢して働きます。」という人がいた。自己正当化と責任回避っぷりがすごい。でも儲かるからやる。というか、こういう労働者を間接的に使っているのが、冒険者なんだろうね。

「外地人たちがたくさん流入されてから村がたくさん変わりました。懐かしいです昔が。」

「一生懸命にお金を稼いで結婚を行くんです。そしてこのうんざりな仕事を辞めるんです。」

「エントたちの怒りが村を襲うのではないかと心配されます。オーガたちを利用する方式には反対しています。」

「このままだとエントとも戦争になるのではないか心配です。あまり追い詰めるといけないと思いますが…」

「今オーガたちを利用してエントたちを追い出すのは以夷制夷の性格はあるが結局人間たちにその過ちが帰ってくると思います。」

嫌だけど、儲かるから仕方が無い…というのがトレント村を取り巻く現状です。

「先日伐採中にエント精霊を見ました。可愛らしかったです。」

エント妖精を可愛いというこの住民。たしかにエント妖精は可愛いんですよ…。

とても可愛い「エント妖精」の外見。エント族たちが元から平和志向なのがよく分かる。あえて人の姿をした妖精を用意することで、人間たちにこれ以上の侵攻をやめさせようという作戦なのかもしれない…。

トレント村とエント族のまとめ

  • 各地で勃発する戦争によって、軍需が高まった
  • 品質の高い兵器を生産するため、エント族の木が求められるように
  • トレント村は一種のゴールドラッシュ的なノリで、多くの人達の流入をもたらした
  • 結果、エント族たちと対立関係になり、エント族たちとも戦争が起こりそうな勢い
  • 現地の人達は悪いことをしているのは分かるが仕方が無いといったところ

なるほどなぁ…。住民たちに話を聞くだけで、政治的要因や、経済状況などが分かるようになっている。一人ひとりのNPCは「一言」しか話さないが、その一言を集めていくと全体の流れが見えてくる。

「ここの木々を売ったら裕福になるのは誰ですか。」

印象深い現地民の言葉です。

→ 39. ほぼすべての作業を労働者化して、鉱物・木材箱を貿易

→ 貿易バフというドーピングを使った黒い砂漠で屈指の生産金策

戦争を推し進める政治家たちだけでなく、やっちも含めた冒険者も当然トレント村で起こっているエント族に対する「侵攻」に間接的に加担しているのが分かる。例えばエントの森では「マツの木樹液」が取れるわけでして…。

さてと。こういうストーリー系の記事を読みたいという人がいたので書いてみたんですが…需要あるのか全然分からない。

ファイナルファンタジーの攻略本で「アルティマニアオメガ」を買うタイプの人にとっては、こういうストーリーを読み解く感じの内容は好きなのかもしれない。FF12のストーリー解説も濃厚ですごく面白いからね。

以上「トレント村とエント精霊たちを巡る物語を読み解く」という話でした。

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5 件のコメント

  • >ストーリー系の記事を読みたいという人がいたので書いてみた
    ストーリーは飛ばしている人も多いので、たまにこういう記事をみると、おーなるほどみたいな。感じになって良いですね。
    NPCキャラの台詞は3~5通りあって思わず吹くのがあったりするのですが、5回も連続で会話する人なんてそうそう居ないと思います。
    私的にはオルビアの鍛冶屋の親父の台詞が大好きです。
    俺の○○がそうだ~!の流れまで吹きました。w
    暇があったら聞いてみてください。

    関係ないコメになりますが・・・他の記事見て気になったので、
    昨日FF15のDVD見てみました。友情・努力・勝利みたいなジャンプテーストをかもし出す主人公たちもまあまあ良いが、どーかんがえてもニックス・ウリックの方が本編の主人公よりも全てにおいて数倍カッコイイ。
    作品的にもムービーの出来が良すぎて、先にゲームしてたから良いが、映画見たあとに始めてたらやる気が半減するところでした。おそらくCMを観てスマホでグラブル始めた人のギャップ感と同じでしょうね。w

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