「黒い砂漠」開発メーカーのパールアビスが業績好調で上場の準備

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黒い砂漠を開発したメーカーである「パールアビス」がものすごく業績好調らしく、韓国のナスダック的な市場である「コスダック」に上場の準備を進めているとのこと。

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2017年上半期に上場予定のパールアビス

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コスダック上場を目論むパールアビス(PearlAbyss)がベンチャーキャピタル審査役員出身の人材を迎え入れて、株式公開(IPO)の準備に拍車をかけている。この会社は最近になって、上場を控えて流通株式数を増やすため10倍規模もの無償増資を実施した。

2016年11月8日、ベンチャーキャピタル業界によればパールアビスは来年上半期(2017年)のコスダック市場進出を目標に企業公開を推進している。最近のベンチャーキャピタル審査役員出身の社員を迎え入れるなど、専門人材の確保にも乗り出した。

IPOの専門知識を持ったベンチャーキャピタル審査役員を会社の代表者と財務部門のトップに置き、可能な限り早い時期に上場作業を完了するという計画が観測されている。上場を目指した時期の来年上半期に向けて、早い時期に主幹事の選定を完了し、本格的な上場準備に乗り出すことが予測される。

同社は最近、上場準備の一環として、1株あたり新規10株を発行する933万3000株規模の無償増資も実施した。これにより、同社の総発行株式数は93万3300株から、1026万6300株に増えた。

金融・投資業界の関係者は「パールアビスが来年上半期に上場準備を終わらせるという目標を立てたことを知っている」とし、「現在、複数の証券会社関係者が主幹事の営業をしている状況だ」と話した。

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※C9

パールアビスはオンラインゲーム「リルオンライン」「R2」「C9」などのヒットタイトルを相次いで開発したキム・デイル代表が2010年に設立したオンラインゲーム開発会社である。パールアビスは2015年にローンチしたMMORPG「黒い砂漠」が北米と欧州市場で爆発的なヒットを起こし、売上高を大幅に伸ばした。

パールアビスが金融監督院の電子公示システムに提出した監査報告書によると、今年上半期中に売上高336億9000万ウォン(31億3300万円)、営業利益268億6200万ウォン(25億2200万円)を記録した。これは2015年に記録した売上高と営業利益を大幅に更新する記録となる。

Chung Kyung-In代表はパールアビスに合流した後、IPO作業に没頭していることが判明している。最近合流したCho Seok-wooチーム長も力を貸している状況である。二人ともベンチャーキャピタル在職時代に投資企業のIPOの過程を実際に経験してきたので、パールアビスの上場作業も大きな問題はなく進行することが予想される。

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※北米版黒い砂漠(Black Desert Online)

同社は、上場前の売上高の多角化を達成するために黒い砂漠のローカライズ地域の拡大(サービス提供国の拡大)と、モバイル版の開発を推進中。

一方パールアビスには、成長の可能性を事前に調査していたいくつかのベンチャーキャピタル(投資ファンド)が参加した。LBインベストメントをはじめ、ストーンブリッジキャピタル、Angangベンチャーインベストメント、IMMインベストメント、SBIインベストメントなどが、自社が運用している投資ファンドを介してパールアビスの優先株を保有している。

まとめ

  1. パールアビスは北米、欧米市場で黒い砂漠(Black Desert Online)が大ヒットして業績好調
  2. 営業利益は25億円を超える
  3. 今後、黒い砂漠はサービス提供国の拡大と、モバイル版の開発を進める予定
  4. 複数の投資ファンドが既にパールアビスの優先株を保有(投資するの速いな)

日本とは市場規模の桁が違う北米・欧米市場で大ヒットさせたのが大きいかと。そして、上場するのはすごいことだけれど、上場後もちゃんと成長していくのかが大事なところ。日本のベンチャー界隈では「上場ゴール」という残念な企業が多いですから…。

以上、パールアビスが上場するよ、という話でした。

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