マビノギのサーバー(鯖)はどこにあり、IPアドレスは何なのか調べてみた

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とある事情でマビノギ鯖のIPアドレスを知り、ふと思った。鯖ってどこにあるのか。

IP Geolocationという技術を使用して、おおまかなマビ鯖の位置も分かった。

ある事情というのは、最近何故かマビノギの回線が激重だったんだ。

数十秒平気でラグるし、回線落ちは頻発するしで、戦闘をよくやるやかもちにとって

やってられない環境だった。

回線の速度自体は文句なしの状態なのに、何故ここまで重いのか・・。

とりあえず、GoogleなどにPing送信をしたが18msと決して問題のある数値ではない。

Sppedtestなどを用いて、東京とPing送信をすると、155~156msとでた。

かなり遅いじゃないか。

でも、本当なのかどうか疑わしい。やはり、マビの鯖に直接Ping送信しなければ!

と思ったのだが、マビノギのIPをググっても全然出てこないので自分で調べることに。

IPアドレスを調べるには、通信を監視し、どことやりとりをしているのかを

キャッチしてくれるソフトが必要になる。

そこで使ったのがWireshark

無料のくせに非常に高機能らしいので、DLして使った。

最初は予想以上の情報量に圧倒されたが、ゆっくり見ていけばだいたい

どれがマビノギのIPなのか、わかった。

目星をつけたIPアドレスを見つけたら、そのIPアドレスについての情報を

参照しなければならない。

よく、海外FX業者を探すときに、その業者がどこの鯖を使っているのか、

いくつの鯖を経由しているのかを調べるときにも役に立っている。

ロンドンか、上海か、あるいは東京のエクイニクスなのか・・。

さて、IPアドレスの詳細を調べる方法は非常にシンプルで

Whois情報検索というサイトを使う。

→ Whois情報検索

このサイトに調べたいIPアドレスを打ち込むと、詳細が出てきてしまう。

ネットワークの名前が「KDDI-NEXON2」

オーガニゼーション(企業)が、「Nexon Co.,Ltd」

つまり、この 111.87.32.0 はネクソンの鯖のIPである可能性が濃厚ということ。

ネットワーク名にKDDIとあるのが気になる。

ということで、「ネクソン KDDI」などでググってみる。

すると以下のサイトが出てくる。

→ KDDI導入事例・株式会社ネクソン様

ここの情報によれば、東日本大震災を受けてサーバーの堅牢性を

高めるために東京だけでなく、大阪にもサーバーを新設したらしい。

Whois情報をよく見ると、[Assigned Date]という部分の日付が、確かに

東日本大震災の後になっている・・・。

ほう。

大阪にも?

でも、Whois情報検索では、IPアドレスから地理的情報を得ることは出来ない。

なのでIP Geolocationという技術を使った企業が提供しているウェブサイトを

使うことになる。

色々あるが、今回使ったサイトはDB-IP。

→ DB-IP

そのサイトに調べたいIPアドレスを入れると、結構な確率で地理的情報を

教えてくれる。

試しに、「111.87.35.255」で検索。

右のマップに位置情報が表示される。

もちろん、過度な期待をしてはいけない。あくまでも予測であり、正確な位置を

保証するわけではない。

IP Geolocationは1990年後半から、アメリカのDARPAが資金供給源として

開発を始めたそうです。

現在では、その誤差は約1000m~50mほど言われていますが、このDB-IPが

どの程度の誤差があるのか、それについては不明です。

さて、洗いだしたIPアドレスは以下のとおりで、それらすべてをDB-IPで調査

しましたが、大阪の位置表示がされるIPアドレスはひとつもありませんでした。

KDDI NEXON 1

https://db-ip.com/all/111.87.33

111.87.33.0
111.87.33.255

KDDI NEXON 2

https://db-ip.com/all/111.87.32

111.87.32.0
111.87.32.255

KDDI NEXON 3

https://db-ip.com/all/111.87.34

111.87.34.0
111.87.34.255

KDDI NEXON 4

https://db-ip.com/all/111.87.35

111.87.35.0
111.87.35.255

0番や5番はないようです。

IPアドレスの一番後ろは、0~255まで存在するという意味です。

位置情報については、一応DB-IP以外のサイトでも調査しましたが、大きな変化は

なかったです。

新宿中央公園を示すサイトもあれば、東京都庁を示すサイトもありました。

ちなみに、東京都庁周辺には「KDDIビル」というビルがありますが、そのビルに

サーバーがあるのかどうかの情報を見つけられませんでした。

まぁサーバーの情報をおいそれとネットに記載するわけがありませんよね。

データセンターだって、詳細な位置を公開しませんし。

さて、マビノギのIPアドレスが分かったので、さっそくコマンドプロンプトから

Pingコマンドを使ってPing送信してみます。

・・。

残念。

どうやら、こういった通信を弾いている可能性があるかもね。無駄な負荷を避けるために。

3時間位掛けて頑張ったのに、ちょっと報われないね。

どうしても、マビノギとのPing速度を知りたかったんだが。

ちょっとまとめ

・マビノギ(ネクソン)のサーバーは2011年4月に移行したようだ

・確認できる限りでは、マビノギ(ネクソン)のサーバーは4つ存在する

・大阪にもあるらしいが、そちらはバックアップ用?

・ネクソンのサーバーはIPを返してくれないので、Ping応答速度は闇の中

結局これでは激重回線の理由がまったく分からない。

しかし、使っているLANケーブルを見ると結構古くて少なくとも5年前のモノに見えた。

規格もCAT5Eと、決して使えないわけではないが古い。

CAT5E以降の規格はすべて、速度面での性能差はほとんどない。

違うとすれば、対応機種や、電磁ノイズの影響の大きさなどが違うらしい。

ということは、今使っているLANケーブルが他のケーブル類とグルグル巻になって

エアコンの穴を突き抜けていた。

おそらくノイズが原因かもしれない。

LANケーブルをCAT6フラット規格の新品を買って、他のケーブルと巻きつけずに

エアコンの穴を通し、つないでみた。

あとは、マビノギに回線の設定を調整。

RWIN、TAF、MTUなど、知らぬ間に元の数値に戻っていた。これも原因かと。

TAFを1

MTUを800程度。

RWINを261568に。

スピードテストをすると、平均40Mbpsで推移していた下り速度と上り速度が

28~32程度まで落ち込んだが、この程度なら問題なし。

現在、マビノギは安定して動作しています。

10周年イベントの試練だが、どうしてもメロウから激重でマビどころじゃなかったのに

ちゃんと動くようになった。

色々苦労して、結局LANケーブルの交換で治ってしまうのかよと。

マビノギを快適にプレイするための回線の環境は、下り速度などは

あまり重要ではなく。主にPingがどれくらいで帰ってくるか。

一般的には、50msなら快適とされ、150msなら遅いとのこと。

下り速度自体は正直いって1~5Mbpsで十分。

ADSLでもマビノギは十分プレイできる。

マビノギ側もある程度パケットやPINGの調整をしているらしいので、NURO光と

言った爆速インターネットを使っている人と、下り速度が良い時で1Mbps出る人が

いたとしても、そこまで大きな差がでないようになっているらしい。

とはいっても、FXガチ勢のようにプロバイダーと帯域確保の契約をしてるような

回線には敵わないね。

帯域確保はだいたい個人だと月100万は掛かると言われています。しかし、

常に安定した回線を提供してくれるので、指標発表時などの急速な値動きに

反応するためには必須らしいです。

普通の回線はベストエフォートといって、一応下り50Mbpsは出ますが、

常にその速度が出るとは保証しないというもの。

100Mbpsを謳う回線でも、5の時もあれば、15の時もある・・という具合。

まとめ

・マビノギの回線が安定しなくなったら、まずは設定から

・TAF、MTU、RWINをマビノギに合わせるだけでかなり快適化、別ゲーです

・それでも安定しない場合は、LANケーブルや配線周りを疑うべき

・無線LANでもできるが、マビノギはかなり遅れて動く・・・さすが旧世代のゲーム

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